質の良い睡眠がとれる。習慣にしたい寝る前読書の効果
寝る前に読書をするという方は多いのではないでしょうか?
その習慣を大切にしたくなる、就寝前読書の効果をご紹介いたします。
読書にはメリットがたくさん
そもそも読む時間に関係なく読書には、発想力や会話力、文章力の向上に加え、ストレスの軽減、病気の予防など、知識を増やせること以外にもたくさんのメリットがあります。
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寝る前読書の効果
では、夜寝る前に読書をすると、さらにどんな効果があるのでしょうか?
1、記憶力の向上
寝る前に頭に入れた情報は、脳に記憶が定着しやすくなるそうで、それは医学的にも証明されているようです。寝る前の勉強がいいと言われているのも、この記憶効果が理由なんですね。
2、ストレス軽減と精神的安定
読書には、コーヒーや散歩などといったストレス解消法より遥かにストレスを軽減させる効果と、心を落ち着かせ、精神を安定させる効果があるそうです。読書からの睡眠で1日の疲れをリセットしてくれそうですね!
3、よく眠れる
寝る前に読書をすると深い眠りを得られ、起床時の睡眠への満足感も上がるそうです。夜なかなか寝付けないときに本を読むのも良さそうですね。
世界の中でも睡眠時間が少ない私たち日本人にとって、睡眠はとても大切なものです。
この寝る前読書の「通常時の読書より記憶力が上がる」効果と、「質の良い睡眠がとれる」効果は多忙な日本人にとって最大の魅力ですね。
寝る前読書の注意点
大きなメリットがある寝る前読書ですが、以下の3点に気をつけましょう。
1、電子書籍は控えましょう
スマホやタブレットなどの端末から発するブルーライトは、自然な眠りを促すメラトニンというホルモンの分泌を抑えてしまい、寝付けない原因になるそうです。そういった意味でも寝る前のスマホは控えたほうが良さそうですね。
2、長時間の読書は控えましょう
紙媒体の読書でも暗いところで長時間読書をしていると本と目との距離が短くなり、視力の低下や近視の原因になり兼ねないそう…。読書は10分でも効果があるので、目に疲れを感じたら読むのをやめましょう。
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3、本のチョイスに注意しましょう
脳が興奮するようなホラー小説などは寝付きに影響する可能性があるので、眠れない場合はリラックスできるような内容の本を選びましょう。
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すでに寝る前に本を読んでいる方はもちろんのこと、そうではない方もこの機会に寝る前読書を習慣にしてみてはいかがでしょうか?
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