【実践編】破れたページを補修テープで修理しよう!
以前に、本を破いてしまった時に使える修理方法をご紹介しましたが、今回は実践編!
実際に破れた本に補修をしてみたいと思います。
ちょうど大掃除の時に見つけたウン十年前の絵本があるので、これを直してみましょう。
それにしても、本当にボロボロ……過去に補修したセロハンテープの跡もくっきり残っています。ページもとれかけていますし、これは丁寧に扱わないといけませんね。
補修テープで修理しよう!
~使う道具~
◆補修テープ
◆はさみ
※今回ははさみを使いましたが、テープの粘着力が強い場合は、ハサミよりもカッターを使った方がべたつきにくいかもしれません。
実践してみました
まず破れた部分に合わせてテープを切ります。表と裏の両方に貼るので、2枚分切っておいてくださいね。
ちなみに、今使っているのはドイツ製の補強テープ。あまりベタベタしていませんし、テープも白っぽいのでメンディングテープに近いですね。でもこちらの方がちょっと薄い気がします。
さて、貼るとどんな感じになるでしょうか?
表と……
裏に貼って……
おぉ! これは目立たないですね。写真だと貼っているのもわからないです。(※ちゃんと貼っていますよ!)
写真ではわかりにくくなってしまいましたが、実際は何も貼っていない紙の部分よりちょっと色が濃くなっています。
表面もセロテープみたいにツルツルしていないので、さわってもあまり違和感がないです。貼る前にちょっと心配だった粘着力も、しっかりくっついているので問題なさそうですね。
しかも、テープタイプだからすごく簡単! これなら子供でもできます。
「物を大事にする子になってほしい」と考えているパパママは、子供が破いてしまった本を一緒に補修してみるのもいいかもしれません。
もし破れたときは試してみて!
本を破かないようにするのはもちろん大事ですが、破いてしまった後のケアも大事。
もっと長く使えるようにするためにも、お家に破れた本がある方は、是非、補修をしてあげてくださいね。