知っている人はやっている!本が長持ちする開き方
最近、新しい本を買って読むのが楽しみでしょうがない! イワモトです。
新しい本を読むのってすごくワクワクするんですが、新品だとページが開きにくくて、ちょっと読みにくいんですよね。
無理やり開こうとすると本をダメにしそうですし、ページに折れ目を付けるのもちょっと抵抗があります……。
本を傷めずに開きやすくするいい方法がないか調べてみると、何やら“本の開き方”というものを発見。
これを新品の本を読む前にやっておくとページが開きやすくなるだけでなく、本も長持ちするそうです。
実際に新しい本を使って、本が開きやすくなる“開き方”をやってみました!
知っている人はやっている 新品本の開き方
1. カバーを外した新品の本を背表紙を下にした状態で机の上に置き、表表紙、裏表紙を開きます。
ここが開かないと中のページも開きにくくなってしまうので、“のど”までしっかり開きましょう。
やっぱりページが硬いというか、開きにくいですね。一気にやろうとすると、どうしても力が入りすぎて折れ目ができてしまうので、本を綴じている“のど”の部分をちょっとずつ抑えていくのがコツでしょうか。
抑えるときの力加減も注意してください。
2. 表表紙側のページを10枚ほどめくって軽く抑えます。
こちらも“のど”まで開きます。背表紙がずれて机から離れてしまうこともあるので、動かないようにしっかり固定してください。
3. 同様に裏表紙側も10枚ほどめくって軽くページを抑えます。
中央をゴールにし、これを表⇒裏⇒表⇒裏と繰り返していきます。
4. 最後までいったら、もう一度2~3の工程を繰り返します。
2回目の作業になると、だいぶページも開くようになってきました。あともうちょっとですね。
5. 最後までいったらこれで完了。
まだ開きにくいようでしたら、もう一度2~3を繰り返してください。
今回は240ページほどの本だったのですが、2回作業を繰り返して20分ちょっとでできました。撮影をしながらでしたし、慣れてくるともう少し早くできるのかもしれません。
横から見た感じでは、作業前と比べて少しページがふっくらとしています。さて、肝心の開き具合はどうなったでしょうか?
左の写真が作業前、右が作業後の写真です。表紙だけでもこんなに開き方が違います! 中のページもとても開きやすく、読みやすくなりました。
もちろん、背表紙に折り目も入っていませんし、買った時と変わらずきれいなままです。
本を買ったらお試しください!
本は開きやすいし、長持ちもするし、まさに一石二鳥! まだやったことがない方はお試しあれ♪
アナタもやっちゃってない?