100均のクラフト紙で作るおしゃれなブックカバー
突然ですが、ブックカバー『book cover』は、和製英語なのをご存知ですか?
英語では、ブックカバーのことを『dust cover』や『dust wrapper』(ほこり+包むもの)、などと言います。
本来「ほこりよけ」の意味をもつブックカバーですが、日本では電車の中などで読んでいる本のタイトルが見られたくない時に使われたり、かわいい柄のブックカバーをつけてファッション感覚でも楽しまれています。
かわいいブックカバーはなかなかのお値段なので、全部の本に「ほこりよけ」のためのカバーをするのは大変です。
そこで、安く・たくさん作れて、かつファッショナブルなブックカバーはないかな~と思っていたところ……みつけました!
100均で買った茶色いクラフト紙に好きな柄を印刷してできるブックカバーが、とってもおしゃれなのでご紹介させていただきます!
クラフト紙に好きな柄を印刷!
ブックカバーの柄をダウンロードできるサイトがありますが、一般的には白いコピー用紙に印刷するかと思います。
これをクラフト紙に印刷すると、味が出て、白い紙とはまた違ったテイストを味わえるのです。
100均でゲットした、こちらのA4のクラフト紙を使ってみます。
好きな柄を選んでクラフト紙に印刷!
おおおお~! 白いコピー用紙でもとってもかわいいデザインなのですが、クラフト紙だとまた違った感じに♪
カラフルなデザインは、印刷するとどうなるのか心配でしたが、なんだかおしゃれな色味になりました。
ブックカバーの折り方はこちらで紹介しています。
⇒ブックカバーのずれない折り方
いろいろアレンジできる!
パソコンが得意な人は、無料の画像素材サイトなどから好きな画像を組み合わせて印刷してもいいですね!
私は簡単ですが、こんなのを作ってみました。↓↓
巻数や本のタイトルなどをデザインして入れてもいいですし、自分なりにアレンジしてみてください。
また、同じく100均で売られている「新聞用紙」に印刷するのも、なかなかおしゃれです。
写真では伝わりにくいですが、ほんのりグレーで、優しい色味に!
おしゃれなブックカバーを手作りしよう!
クラフト紙を使ったブックカバーはいかがでしたか? これなら一度にたくさん印刷できるので、本のほこりよけや、汚れ防止として気軽にブックカバーをつけることができますし、安く・デザインも楽しめます。
ブックオフオンラインの『ブックカバー無料ダウンロードサービス』でも、かわいい柄を取り揃えておりますので、ぜひお試しください♪
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簡単に手作りできるブックカバーの作り方をまとめました。お好みのブックカバーをぜひ手作りしてみてください♪
その他、読書に役立つ100均アイテム:クリアブックカバー
100均のクラフト紙を使ったブックカバーを紹介しましたが、ほかにも100均には読書のお役立ちグッズがたくさんあります。透明タイプのブックカバーもそのひとつ。前出のブックカバーは主に持ち運び時に活躍するものですが、クリアブックカバーは収納時に本領を発揮します。
紙のブックカバーを付けたまま本を本棚に収納すると、背表紙が隠れているので本のタイトルが見えません。どこにどの本が収まっているかさっぱりわからず……という事態になります。
そこで、100均でも売っているこのクリアカバーの出番。文庫、新書、A5、B5などサイズも豊富に揃っています。
その他、読書に役立つ100均アイテム:付箋
本を読んでいる最中に「ここは大事!」「覚えておきたい」と思った箇所や、「ここ気になる」「あとで詳しく調べよう」と思った箇所に付箋をつけていくと、ただ漫然と読み進めるよりもずっと実のある読書になります。付箋には書き込みもできるので、本を汚さずに済むのもメリットです。
100均で扱っている付箋も実にさまざまな種類があるので、用途や好みに応じて気に入るものがきっと見つかります。文字が隠れない透明タイプの付箋や、アンダーライン代わりに使える半透明カラーの細い付箋、本の表紙裏にセットして持ち運べる差し込みタイプの付箋などがおすすめです。
その他、読書に役立つ100均アイテム:ディッシュラック
本棚に文庫本を立てて収納するとき、高さが余ってしまって空いたスペースがもったいないこと、ありますよね? 100均で売っているディッシュラックを使って1段を2段に分割すると、よりたくさんの文庫本を収納できるようになります。
その他、タテ向きに収納しづらい雑誌をキレイにしまうのにファイルボックスを利用したり、読みさしの本や雑誌をすぐに取り出せるように新聞ストッカーに収納したり。100均の収納グッズはかなり活用できます。
そのほか、本の収納に使える100均グッズの活用術を紹介している記事はこちらから!