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児童文学が原作のおすすめ実写映画|子供の頃の気持ちを思い出せる!


更新日:2019/10/31

児童文学が原作のおすすめ実写映画

子供の頃に読んでいた、児童文学。魔法や不思議の詰まった内容に、ワクワクしながら読んだ方も多いのではないでしょうか。

そんな児童文学。誰もが知る傑作からちょっとマイナーだけどハマってしまう作品など、さまざまな作品が映画になっていることはご存知ですか?
あのワクワクする世界が実写となり、原作に負けないくらい魅力的になっているんです!

ここでは、子供の頃の気持ちを思い出せる、児童文学が原作の映画をご紹介します。

 

愉快なブラックファンタジー
『チャーリーとチョコレート工場』

『チャーリーとチョコレート工場』ジャケット

チャーリーとチョコレート工場
監督:ティム・バートン

ロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』を原作とした、『チャーリーとチョコレート工場』。
巨大チョコレート工場を経営するウィリー・ウォンカと、工場を見学することになった5組の親子の物語です。

原作と同じく夢の詰まった物語と映像を楽しめます。わがまま親子たちが原因で起こるさまざまなハプニングは、もちろんブラックユーモアたっぷりですよ!

1971年版の映画『夢のチョコレート工場』はこちら
原作『チョコレート工場の秘密』はこちら

【関連記事】ロアルド・ダール『チョコレート工場の秘密』あらすじと魅力

 

夜中に展示物が大暴れ!
『ナイト ミュージアム』

『ナイト ミュージアム』ジャケット

ナイト ミュージアム
監督:ショーン・レヴィ

夜になると展示物が動き出す!? おかしな博物館を舞台に、夜間警備員となったラリーの奮闘を描くアクションアドベンチャー。原作はミラン・トレンクの『夜の博物館』です。

展示物が動く。それだけでもなんだかワクワクしてきませんか? まるで遊園地のアトラクションに乗っているようなスリルのある楽しさを体感できます!
シリーズ作品もお見逃しなく。

原作『夜の博物館』はこちら

 

最高にハッピーなハートフル・ストーリー
『なまいきチョルベンと水夫さん』

『なまいきチョルベンと水夫さん』表紙

なまいきチョルベンと水夫さん
監督:オッレ・ヘルボム

原作は、アストリッド・リンドグレーンの『わたしたちの島で』。愛犬の“水夫さん”といつも一緒にいる、ぽっちゃり少女チョルベンのひと夏の出来事を描きます。
小さな島での豊かな暮らし、そして子供たちの笑顔に癒やされます。動物好きにもおすすめの映画ですよ。

全体的にはほのぼのとした作品ですが、子供ゆえの残酷さのあるシーンには胸を掴まれました。

原作『わたしたちの島で』はこちら

 

あの不朽の名作が実写化!
『モモ』

『モモ』表紙

モモ
監督:ヨハネス・シャーフ

世界中で愛されているミヒャエル・エンデの名作『モモ』の実写映画がこちら。不思議な力を持つ少女モモと、人々から時間を奪ってしまう灰色の男たちのお話です。
なんと本作には、ミヒャエル・エンデがカメオ出演しているんです!

1986年の作品なのでやや古臭さは感じるものの、原作と同じく“時間”の価値、大切さについて考えさせられます。時間に追われている現代人にこそ見てほしいです。

原作『モモ』はこちら

【関連記事】ミヒャエル・エンデ『モモ』あらすじと魅力

 

お屋敷の謎に迫れ!
『スパイダーウィックの謎』

『スパイダーウィックの謎』ジャケット

スパイダーウィックの謎
監督:マーク・ウォーターズ

アメリカの人気児童文学シリーズを実写化。
大伯父スパイダーウィックの屋敷で、「読んではいけない」本を読んでしまったマロリー、ジャレッド、サイモン。本作は、彼らが妖精たちと戦うサバイバルファンタジー映画です。

決して可愛いとは言い難い妖精たちとのやり取りにハラハラドキドキ……。ゲームの中に入り込んだような気分になれるので、大人が見ても十分楽しめるはずです!

原作「スパイダーウィック家の謎」シリーズはこちら

 

誰でもきっと悩んでる
『ワンダー 君は太陽』

『ワンダー 君は太陽』ジャケット

ワンダー 君は太陽
監督:スティーヴン・チョボスキー

生まれつきの障がいで、人とは違う顔をした少年オギーと、同級生たちの物語。原作は、全世界で800万部以上を売り上げたベストセラー本です。

一歩踏み出すことの勇気、少しの親切、自分以外の誰かも悩みや不安を抱えている……など、学ぶことがたくさんありました。

単純に感動できるだけのお話ではなく、この映画にはどこまでも優しさと愛があふれています。

原作『ワンダー』はこちら

【関連記事】少しだけ余分に親切になろう『WONDER(ワンダー)』

 

くまがイギリスにやってきた!
『パディントン』

『パディントン』ジャケット

パディントン
監督:ポール・キング

家を探し求めてロンドンにやってきたくまのパディントンと、パディントンに出会ったブラウン一家のドタバタ劇。誰かを思いやることの大切さを教えてくれます。

まず、もう、パディントンがとっても可愛いです! しかも優しくて紳士!! 何度も失敗を繰り返すのですが、それすらも許せちゃいます。

見たらきっとマーマレードサンドを食べたくなりますので、先にご用意を。

原作「くまのパディントン」シリーズはこちら

 

『赤毛のアン』

『赤毛のアン』ジャケット

赤毛のアン
監督:ジョン・ケント・ハリソン

何度も映像化されている『赤毛のアン』ですが、ここでご紹介するのは2017年に劇場公開された作品。主演のアン役は、オーディションで選ばれたエラ・バレンタインが務めています。

天真爛漫で明るいアンのペースにどんどん巻き込まれていくマシュウとマリラの老兄妹。少しずつ家族としての距離を縮めていきます。

続編の「初恋編」「卒業編」もあわせてぜひ。

その他『赤毛のアン』映像作品はこちら
原作「赤毛のアン」シリーズはこちら

 

『魔女の宅急便』

『魔女の宅急便』ジャケット

魔女の宅急便
監督:清水崇

ジブリ映画でもおなじみ、児童文学『魔女の宅急便』が実写化。魔女の血を引くキキが、ほうきに乗って修行の旅に出ます。

ストーリーはより原作に近く、キキが困難に負けることなく立ち向かっていく姿はなんとも眩しいです。キキ役の小芝風花さんのあどけなくも堂々とした演技に注目ですよ!

ちなみに本作のナレーションは、原作者である角野栄子さんが務めています。贅沢!

原作「魔女の宅急便」シリーズはこちら

 

『メリー・ポピンズ リターンズ』

『メリー・ポピンズ リターンズ』ジャケット

メリー・ポピンズ リターンズ
監督:ロブ・マーシャル

1964年に製作されたディズニー映画『メリー・ポピンズ』の続編となる『メリー・ポピンズ リターンズ』。

前作から25年経った設定になっており、25年前は子供だったマイケルが大人になり、その子供たちがメリー・ポピンズとともに不思議で楽しい世界を冒険します。見れば必ずハッピーな気持ちになれますよ。

メリー・ポピンズが空から舞い降りてくる……わたしはそれだけで童心にかえっちゃいました!

前作『メリー・ポピンズ』はこちら
原作「メアリー・ポピンズ」シリーズはこちら

 

あの時のトキメキを思い出そう!

児童文学が原作の映画には、原作にも負けないキラキラとした夢がたっぷり詰まっています! 実際に見てみて、子供の頃のトキメキを思い出してみませんか?

原作小説を読み返してみるのもおすすめですよ。

【おすすめ記事】大人が読むべきおすすめ海外児童文学

ライター:カタクラ

 

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