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クリスマスに見たいおすすめ恋愛映画|恋人との素敵な時間を…


更新日:2019/12/4

クリスマスにぴったりな 恋愛映画

クリスマスが近づくと、街が徐々に華やいでいきますね。私は何歳になってもこの時期はワクワクします。

好きな人と一緒に過ごすクリスマスは、予定がなくてもいつもより少し特別な日。
暖かいおうちで2人きりの時間をゆったり楽しみたいなら、映画鑑賞がおすすめです。家だからこそ周りを気にせずに過ごせます。

ここでは、クリスマスに恋人と見たい、素敵な恋愛映画をご紹介します。

 

『ホリデイ』

『ホリデイ』カバー

ホリデイ
監督:ナンシー・メイヤーズ

ロサンゼルスの豪邸に住むアマンダと、イギリスの新聞記者アイリス。
2人は失恋で傷ついた心を癒やそうと、自宅交換サイトを利用して休暇を過ごすことになった。そこで彼女たちを待ち受けていたものは――。

 

浮気男に泣かされ失恋した2人は、2週間だけ自宅を交換。アマンダはアイリスの兄グレアムに、アイリスはアマンダの元彼の友人マイルズに出会います。
そしてそれぞれが、新しい自分になるヒントを見い出していく……という物語。

お互いが良い人と出会うなんてベタな展開ですが、これがとってもロマンチック。特にジュード・ロウの魅力にハマること間違いなしです!
大切な人と一緒に見たい、温かい作品ですよ。

 

『あなたが寝てる間に…』

『あなたが寝てる間に…』カバー

あなたが寝てる間に…
監督:ジョン・タートルトーブ

駅の改札で働くルーシーは、弁護士のピーターに密かに想いを寄せていた。
ところがクリスマスの前日、ピーターがホームから転落してしまい昏睡状態に。病院に駆けつけた家族に、ルーシーは彼のフィアンセだと勘違いされてしまい――。

 

ピーターが目覚めないなか、本当のことを打ち明けられないままピーターの家族と仲良くなっていくルーシー。家族がみんな良い人で、「嘘がバレたらどうしよう……」と見ているこちらもドキドキします。

ルーシーの恋は意外な展開に。ハートフルなラブストーリーをお探しの方におすすめです。

 

『フローズン・タイム』

『フローズン・タイム』カバー

フローズン・タイム
監督:ショーン・エリス

彼女にフラれ、眠れない日々を過ごしていた画家志望のベン。やむを得ずスーパーで深夜バイトを始めるものの、そこにはとんでもない従業員しかいない。
ついに限界を超えたベンに、あるとき時間を止められる能力が身につき――!?

 

時間を止める能力を使って、ベンはスーパーに来た女性客の裸をデッサンすることに。そして1人の時間に夢中になっていくなかで、ベンはレジ係のシャロンに惹かれていきます。

アーティスティックな映像の中で、徐々に惹かれ合う2人。ベンにしかできない想いの伝え方には非常に驚きました。

本作の監督ショーン・エリスの本業は写真家。一切CGを使っていない映像はとても幻想的です。

 

『セレンディピティ 恋人たちのニューヨーク』

『セレンディピティ 恋人たちのニューヨーク』カバー

セレンディピティ 恋人たちのニューヨーク
監督:ピーター・チェルソム

クリスマス間近に出会ったジョナサンとサラは、お互いに運命を感じ、カフェでお茶をすることに。
そして別れを惜しむジョナサンに対し、サラがある提案をする。5ドル札と本にそれぞれ連絡先を書き――。

 

偶然に偶然が重なって起こる奇跡の物語。実はジョナサンにもサラにも恋人がいるのですが、それでも運命を信じて過ごします。

出会えそうで出会えないニアミスを繰り返しながら、進んでいく2人の未来。はたしてもう一度会えるのでしょうか?

 

『シザーハンズ』

『シザーハンズ』カバー

シザーハンズ
監督:ティム・バートン

両手がハサミのままこの世に残された人造人間エドワードは、町外れのお城に1人で住んでいた。
そこへたまたま訪れたセールスレディのペグは、彼を自宅に連れて帰ることに。ペグの娘キムは、異様な風貌のエドワードと戸惑いながらも仲良くなっていくが――。

 

ハサミの手を持つがゆえに、好きな人を抱きしめることができないエドワード。言葉は少なくても、キムを気にかける彼は、見た目に反して優しさで溢れています。

ホラー映画と思しきエドワードの風貌ですが、意外とコミカルなシーンも多く、感動を誘うエンターテインメントに溢れた作品です。

 

『エターナル・サンシャイン』

『エターナル・サンシャイン』カバー

エターナル・サンシャイン
監督:ミシェル・ゴンドリー

恋人のクレメンタインが、自分との別れを忘れるために記憶除去手術を受けたと知ったジョエル。悲観した彼は、同じように記憶を消そうと手術を受けるが――。

 

過去と現在、脳内の記憶と現実の記憶、さまざまな世界が飛び交う本作。パズルのピースをはめていくように、少しずつ物語の全貌が明らかになっていきます。

切ないストーリー展開ですが、恋愛とは、相手の嫌いなところもひっくるめて愛せるものであると教えてくれます。

生きていれば消してしまいたい過去なんて1つ2つあるものですが、その記憶も自分の一部なのだと、考えさせられました。

 

『キャロル』

『キャロル』カバー

キャロル
監督:トッド・ヘインズ

1950年代のニューヨーク。デパートのおもちゃ売り場で働いていたテレーズは、娘へのクリスマスプレゼントを探しにきたキャロルに釘付けになってしまった。
そしてテレーズの書いたクリスマスカードをきっかけに、2人は距離を縮めていく――。

 

この作品に描かれている1950年代は、同性愛者は「治療」するものだと考えられていた時代です。そんな同性愛に不寛容だった時代で恋におちた、女性同士のラブストーリー。

目線や指先など、キャロルとテレーズの小さな振る舞いひとつひとつからお互いの感情が読み取れるほど非常に繊細な物語です。
2人の儚い愛を盛り上げる当時のファッションや街並み、音楽にも注目してくださいね。

【関連記事】パトリシア・ハイスミス最後の恋愛小説『キャロル』とは

 

『恋におちて』

『恋におちて』カバー

恋におちて
監督:ウール・グロスバード

買い物帰りのモリーとフランクは、お互いがぶつかったことで買った本が入れ替わってしまう。その後電車で偶然再会した2人は、互いに本を間違えて持ち帰ったことを笑いあった。
フランクはモリーに、いつも同じ電車に乗ろうと提案し、デートをするようになるが――。

 

不思議な偶然が招いた大人の恋愛模様を描いた作品です。

お互い家族のある身で、プラトニックな関係を続ける2人。たやすく成就する恋ではないと分かっていても、この先の未来は明るいのではないかと惹きつけられました。
心が締め付けられる、切ない作品です。

 

『ラブ・アクチュアリー』

『ラブ・アクチュアリー』カバー

ラブ・アクチュアリー
監督:リチャード・カーティス

秘書に恋する奥手なイギリスの首相、親友の花嫁に恋した男など、同時進行で進んでいく19人の、9つの物語。
それぞれの物語が少しずつ交差し、ついにクリスマスを迎えます。

人は十人十色、それぞれが人生の主人公であり、誰にでもドラマがあります。個性豊かな登場人物たちの人間模様、そして愛の形もさまざまです。

笑えるシーンあり、切ないシーンもあり、それでも最後にはハッピーな気分にさせてくれますよ。

 

『今日、恋をはじめます』

『今日、恋をはじめます』カバー

今日、恋をはじめます
監督:古澤健

超真面目で地味な日比野つばきは、超イケメンの椿京汰にファーストキスを奪われたうえ、「彼女にする」ことを宣言されてしまう。
はじめは戸惑い、抵抗していたつばきだったが――。

 

人気少女漫画を実写化した、王道の青春ラブコメディ。初恋って甘酸っぱい……! と思わせてくれる作品です。

キュンキュンポイントが随所に盛り込まれています。京汰と出会い、どんどん綺麗になっていくつばきも眩しいです。

付き合いたてのカップルにおすすめですよ。

 

恋人とのクリスマスにのんびり映画を……

恋人と一緒にいるからこそ、ロマンチックな時間を楽しみたいですよね。そのひとときを、さらに素敵な時間へと盛り上げるのに恋愛映画がおすすめです。

クリスマスはおうちで恋人と映画……と考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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ライター:キキ

 

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