抱腹絶倒間違いなし! 海外のおすすめコメディ映画
更新日:2019/10/9
毎日の仕事や家事などでちょっとお疲れ……。
そんなときは、思いっきり笑えるコメディ映画を見ませんか?
一括りにコメディ映画といっても、アクションや恋愛など要素はさまざま。普段シリアスな役柄の多い俳優さんが、コミカルな演技をしているのも面白いんです!
ここでは、最高に笑える海外のコメディ映画をご紹介します。
『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
監督:トッド・フィリップス
結婚を間近に控えたダグは、親友のフィルとスチュ、義弟のアランとともに、独身最後の夜をラスベガスで過ごしていた。
次の日の朝、ひどい二日酔いになったダグ以外の3人は、部屋の変わり果てた様子に唖然。
部屋は荒れに荒れ、浴室にはトラ、誰の子かわからない赤ちゃんもいる。なのに、肝心のダグがいなくて――!?
酔っぱらいすぎて記憶をなくした3人が、なくした記憶と消えたダグを探すために奮闘するお話。
酔っ払っていたとはいえ、「本当、何したの!」とつっこみたくなります。それくらい、ひどいです(笑)
コメディ映画としてはもちろん、ミステリーとしても楽しめるのが本作の特徴。いやぁ、過激なバカ映画です(褒め言葉)。
『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』
『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』
監督:ベン・スティラー
ベトナム戦争を題材にした戦争映画を、東南アジアのジャングルで撮影するという本作。
キレるイギリス人監督、横暴なプロデューサー、ワガママな俳優たちのおかげで撮影が思うように進みません。
そんな映画業界のブラックな部分が、ベン・スティラー監督の手によって面白おかしく描かれます。
爆発! 銃撃戦! だけどおバカ! な映画。ひたすらくだらないですが、映画撮影かと思ったら本当の戦場だったって、なかなか恐ろしいですよね……。
『アイアンマン』でおなじみロバート・ダウニーJr.や、彼以外のキャストにも驚きの設定が用意されています。
また、「えぇっ! こんな役で!?」と言いたくなるような超有名ハリウッド俳優がカメオ出演しているので、探してみてくださいね。
『テッド』
『テッド』
監督:セス・マクファーレン
幼い頃のジョンの願いによって、テディベアの「テッド」に命が吹き込まれる!
唯一無二の親友となった2人はいつしか大人に。すっかりおじさんになったジョンとテッドは、下品なジョークを言い合いながら、今日も自宅のソファでまどろんでいた……。
下ネタ万歳! な作品。下品なジョークの数々に、もう笑いが止まりません!
テッドの見た目が可愛いだけに、際どいジョークがさらに引き立っています。小ネタやパロディシーンがたくさん出てくるところも必見ですよ。
デリバリーのピザを頬張りながら、コーラ片手にぜひ!
ちなみに地上波では、15歳未満の方でも楽しめるように再編集された、特別バージョンが放送されました。
『ズーランダー』
『ズーランダー』
監督:ベン・スティラー
売れっ子スーパーモデルのデレク・ズーランダーは、新人ハンセルの登場で落ち込んでいた。
引退を決意して一度は地元に帰るものの、再びファッション業界に戻ることにしたデレクに、業界一のデザイナーと言われるムガトゥからオファーが。
デレクは再起を図ろうとするが――。
“イケメンだけどおバカ”ばかりの男性ファッションモデル業界を面白おかしく風刺した作品。ムガトゥのとある計画に、デレクは巻き込まれていきます。
メインキャストも豪華なのですが、それ以上に豪華すぎるカメオ出演のキャストにも注目です。
もう、くだらなくて最高に笑えます!
ストレスを感じた日にはもってこいの作品ですよ。大笑いして、ストレスを吹き飛ばしちゃってください!
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』
監督:ジェイク・カスダン
居残りを命じられた高校生のスペンサー、フリッジ、マーサ、ベサニーは、校内で古いゲームカセットを見つける。
早速ゲームを始めようとすると、4人は突然ゲームの中に! 自分たちの選んだアバタ―となり、ジャングルに放り出されてしまう――。
現実の自分とは全く違う見た目になってしまった4人。特に、自撮り好きなイマドキ女子高生のべサニーの変わりようは必見です。
髭もじゃもじゃの太った中年男なのに仕草は乙女……笑わずにはいられません!
ゲームの中から脱出するために冒険する4人の姿に最後まで目が離せなくなります。
『キック・アス』
『キック・アス』
監督:マシュー・ヴォーン
オタクのデイブは、街の平和を守ろうと緑のコスチュームに身を包み、ヒーローとしての活動を始める。
もちろん特殊な能力なんて持っていないデイブは、あっという間に犯罪者にやられてしまう。
しかしネット上での動画の拡散によって、デイブは「キック・アス」の名で有名になっていき――!?
大人も子供も楽しめるヒーロー映画です。バイオレンスとコメディのアンバランスさが笑いを誘いますよ。
注目は、デイブと同じくヒーローコスチュームを身にまとったヒット・ガール。可愛らしい出で立ちからは想像もできないほどの素早い動きと、放送禁止用語を連発します。
その魅力にすっかりハマってしまいました!
『魔法にかけられて』
『魔法にかけられて』
監督:ケヴィン・リマ
始まりは2Dアニメーション。アンダレーシアの森に住むジゼルは、王子様と出会い、すぐに婚約することに。
しかし、この婚約を良く思わない王子の母ナリッサは、ジゼルを現実世界のニューヨークに追放してしまう――。
ディズニープリンセス作品のセルフパロディが満載の本作。同じ会社だからこそできるパロディシーンやカメオ出演には驚きです。
主人公は、若いけれど美しいとは言い難いプリンセス。歌声で動物たちを呼ぶも、集まるのは鳩、ネズミ、ゴキブリといった面々……わーお。
しかしそこはディズニー作品。現実なんて忘れて、最後までハッピーな気持ちで見ることのできる楽しい映画です。
『帰ってきたヒトラー』
『帰ってきたヒトラー』
監督:デヴィッド・ヴェンド
現代のベルリンに、あのヒトラーがタイムスリップしてきた!
ところが、ヒトラーをモノマネ芸人だと思い込んだザヴァツキが、彼を大々的に売り出すことに。テレビ出演するようになったヒトラーは、次第に人気を集めるようになるが――!?
セルフィーに応じるヒトラー、パソコンを教えてもらうヒトラーなど、あのヒトラーにどこか親しみやすさを感じるかもしれません。
風刺がたっぷり効いた本作は、コメディ映画としても楽しめる一方で、ドイツという国の重み、凄みを感じられる社会派の作品でもあります。
「笑えるけれど、笑えない。」考えれば考えるほど深い作品です!
『宇宙人ポール』
『宇宙人ポール』
監督:グレッグ・モットーラ
オタクのグレアムとクライブは、エリア51付近を車で走行中に、事故に遭う車を目撃。車を止めて降りてみると、なんとそこには本物の宇宙人が!
グレアムとクライブは、政府に追われているという宇宙人ポールを故郷に帰すことに――。
とにかく愉快軽快なロードムービー! とんでもない宇宙人と遭遇したオタクたちが四苦八苦します。
お酒とタバコ、さらに薬物も当たり前。口が悪くて超不道徳な宇宙人のポールに振り回されるグレアムとクライブの様子に思わず笑ってしまいます。
ブラックジョークも効いており、SF映画のパロディシーンも多数登場するのでファンにとっては嬉しいですね!
『シェフ 三ツ星フードトラックはじめました』
『シェフ 三ツ星フードトラックはじめました』
監督:ジョン・ファブロー
一流レストランの総料理長カールは、オーナーと揉めて退職。
そんな中、別れた妻に促され、息子と3人で故郷マイアミへ。そこで絶品B級グルメ、キューバサンドを食べたカールは、フードトラックを始めようと決意する。
息子や仲間とともに、フードトラックの旅が始まった――。
『アイアンマン』の監督ジョン・ファブローが主演・監督を務めた作品。カールの挫折と、そこから再起するまでがコミカルに描かれます。出てくる食べ物もなんともおいしそう! 見ているだけでワクワクしてきますよ。
テンポが良く、カールと周囲の人々とのやりとりがとても楽しいので、あっという間に時間が経っているはずです!
抱腹絶倒できるお気に入りの1本を見つけて!
様々なアプローチで観客を笑わせてくるコメディ映画。ジャンルが幅広いだけに、どれが面白いのか迷ってしまいますよね。
海外のコメディ映画が観たくなったらぜひ参考にして、お気に入りの1本を見つけてみてください!
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