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家族で楽しめる! クリスマスに見たいアニメ・映画


更新日:2019/12/11

クリスマスに見たいアニメ・映画

イルミネーションやさまざまなイベントにワクワクするクリスマス。
子供を連れて出かけたい! と思っていても、寒いしどこもかしこも人が多い……疲れてしまいますよね。

そんなときは、おうちでゆっくりアニメや映画を楽しみませんか?

ここでは、小学校低学年以下のお子さんがいる家族全員で楽しめる、クリスマスにぴったりなアニメや映画をご紹介します。

ほっこりする映画や大冒険のアニメに、大人も夢中になれるかも!

 

 

『スノーマン』

『スノーマン』カバー

スノーマン
監督:ダイアン・ジャクソン、ジミー・テルアキ・ムラカミ

雪の降る夜。少年が作った雪だるまのスノーマンが動き出します。少年はスノーマンと友達になり、不思議な体験を楽しむのですが――。

 

イギリスで長年愛され続けているレイモンド・ブリッグズの名作絵本を映画化した本作。切ないメロディと、絵本と同じタッチのイラストが美しく、優しい気持ちにさせてくれます。

ナレーション以外にセリフがないので、言葉を覚えて間もないお子さんにもおすすめです。

 

『グリンチ』

『グリンチ』カバー

グリンチ
監督:スコット・モシャー、ヤーロウ・チェイニー

緑色の毛むくじゃらな怪物グリンチは、クリスマスが大嫌い。村の人々が楽しみにしているクリスマスを台無しにしようと考えます。
しかしある日、サンタクロースを探している小さな女の子シンディ・ルーに出会い、グリンチの計画は思わぬ方向に――。

 

洞窟で暮らす孤独なグリンチと、クリスマスがやってくる喜びに溢れた村の人々の様子は正反対。しかし、シンディ・ルーとの出会いによって、冷え固まっていたグリンチの心に変化が……。

徐々に変わっていくグリンチを、声だけで表現したベネディクト・カンバーバッチの演技に注目。(日本語版でグリンチ役を務めた大泉洋さんの演技も素晴らしいです!)
また、ジム・キャリーが主演した実写版もおすすめです。

実写版『グリンチ』はこちら

 

『ミッキーのクリスマス・キャロル』

『ミッキーのクリスマス・キャロル』カバー

ミッキーのクリスマス・キャロル
監督:バーニー・マティンソン

金貸業を営むスクルージは、お金が全てと考える偏屈者。
クリスマスイブの晩、そんなスクルージの家に、かつて共同経営者だったマーレイの亡霊が現れます。マーレイは、「今夜、3人の精霊が来る」と告げて立ち去って行き――。

 

ディズニーの人気キャラクターたちが出演する、『ミッキーのクリスマス・キャロル』。チャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』が原作です。

オープニングの優しい歌声や温かみのある映像は、短編映画とは思えないほど見応えがあります。

家族で喜びを分かち合う日、という本来のクリスマスの意味を教えてくれる作品ですよ。

 

『アーサー・クリスマスの大冒険』

『アーサー・クリスマスの大冒険』カバー

アーサー・クリスマスの大冒険
監督:サラ・スミス

ある年のクリスマスイブ。配り損ねたクリスマスプレゼントを小人が発見します。
現役サンタクロースの息子アーサーは、このたった1個のプレゼントを配達することを決意。冒険の旅に出発します。

不器用ながらもクリスマスを大切に思うアーサーの姿に誰もが胸を打たれるはず。夢がいっぱい詰まった作品です。

ハイテク化の進んだプレゼント配送システムには驚きました! 現代のサンタクロースってこんな感じなのかな? と想像力が膨らみます。

 

『アイス・エイジ クリスマス』

『アイス・エイジ クリスマス』カバー

アイス・エイジ クリスマス
監督:キャレン・ディッシャー

もうすぐやってくるクリスマスのために、動物たちは準備をしています。
あるときナマケモノのシドが、マンモスのマニーが大切にしている物を壊してしまいました。
「“いたずらっ子リスト”に載ったお前には、クリスマスは来ない!」と言われたシドは、マニーの娘ピーチとともにサンタに会いに行くことに――。

 

「アイス・エイジ」シリーズのクリスマス特別編。シドは今作でもやっぱりハプニング起こします(笑)

いつものメンバーに加え、ノリの良い空飛ぶトナカイやサンタも登場しますよ。仲間や親子の絆の強さを知ることができる作品です。

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『ホーム・アローン』

『ホーム・アローン』表紙

ホーム・アローン
監督:クリス・コロンバス

クリスマスをパリで過ごそうとしていたマカリスター家。朝からバタバタと空港へ向かいますが、なんと8歳のケビンが置いてけぼりに!
此れ幸いとやりたい放題過ごしていたケビンのもとに、怪しい2人組がやってきて――!?

 

クリスマス映画の大定番! 8歳のケビンが1人で泥棒に立ち向かうドタバタコメディです。

家にあるさまざまなものを使って、おバカな泥棒2人に罠を仕掛けます。それはもう面白いように引っかかるんですよね。
頭の良いケビンに感心しつつ、なんだかんだケビンのことを思う家族の愛にも胸が熱くなります。

「ホーム・アローン」シリーズ一覧はこちら

 

『グレムリン』

『グレムリン』カバー

グレムリン
監督:ジョー・ダンテ

青年ビリーは、「3つの約束」を守って育てなければいけない不思議な生物モグワイをクリスマスにもらいます。
「ギズモ」と名付け可愛がっていたものの、約束が1つずつ破られてしまい、モグワイは凶暴なグレムリンに変身! 大繁殖して街は大惨事に――。

 

みんなでキャーキャー騒ぎながら楽しめる作品。ふわふわで愛らしいギズモが、赤ちゃんのようにたどたどしく動く姿に胸キュンです!

そんなギズモが増えるなんて嬉しい……なんて思っていたのですが、グレムリンに変身したモグワイは、見た目も性格もとにかく恐ろしかったです……。
約束は、きちんと守りましょう。

 

『ポーラー・エクスプレス』

『ポーラー・エクスプレス』表紙

ポーラー・エクスプレス
監督:ロバート・ゼメキス

クリスマスイブの夜。サンタクロースの存在を疑う少年の家の前に、蒸気機関車「ポーラー・エクスプレス」が停車します。
少年はたくさんの子供たちと一緒に、サンタクロースが暮らす北極へ向かうことになりますが――?

 

主人公の少年を含め、乗車している子供たちは、クリスマスに対してそれぞれ違った思いを抱いています。
そんな子供たちに、みんなが忘れてしまっていた大切なことをサンタクロースが教えてくれるのです。

大人が見れば、子供の頃に戻ったような気持ちを味わえるはず。見終わった後にはなんだか名残惜しいような、ちょっぴり寂しくなるような、幻想的な作品です。

 

『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』

『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』カバー

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
監督:ザック・ヘルム

マゴリアムおじさんの魔法で長年大盛況のおもちゃ屋「マジカル・ワールド」。しかし、もうすぐ243歳なるマゴリアムおじさんは、支配人のモリーに店を譲りたいと申し出ます。
戸惑うモリーをよそ目に、着々と手配が進められていくのですが――。

 

おもちゃが自分で動き出す。子供の頃に誰もが憧れた経験があるのではないでしょうか。

本作は、不満の爆発したおもちゃたちが動きだし、大反乱を起こすファンタジーストーリー。おもちゃたちの行動や変化によって、モリーたちは大人になって忘れていたものを思い出し、成長していきます。

楽しく笑ったり、弱気なモリーの心情に呼応して色を失ったり、おもちゃたちの様子が可愛らしいんです。
キラキラしたカラフルな世界を楽しんでくださいね!

 

『パディントン』

『パディントン』カバー

パディントン
監督:ポール・キング

ペルーのジャングルからロンドンを訪れた赤い帽子のクマ。ひとりぼっちのクマは、ブラウン一家に助けられ、「パディントン」と名づけられます。
なかなか都会の生活に慣れないパディントンは、失敗ばかりしていました――。

 

クマだけど、とっても紳士なパディントン。言葉遣いや立ち振る舞いからは、古き良きイギリスを感じられます。

ロンドンの街並みやブラウン家のインテリア、人々の服装もとっても素敵! 原作本の世界が目の前に広がります。

原作者のマイケル・ボンドがこっそりカメオ出演しているので、ぜひ探してみてくださいね。

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素敵なアニメ・映画で、素敵なクリスマスを……

想像力を豊かにし、たくさんのことを教えてくれる映画。大人も子供も、現実ではできないような非日常を味わえる素晴らしい娯楽と言えます。

家族で楽しく、素敵なクリスマスを過ごしてくださいね。

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ライター:キキ

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