読書にもっとも適した場所とはどこか?
本を読むならじっくり集中して読みたいものです。そのためには本を読む環境はとても重要ですよね。
……といっても特別なものを用意する必要はありません。日常生活の中でも読書に集中できる環境はあちらこちらにあるのです。
では、読書に適した場所を探してみましょう!
読書に適した場所1: 自宅のベッド
静かで一人きりになれる自宅のベッド(またはふとん)は、くつろいでじっくり本が読める場所です。ベッドの上に寝転んでお気に入りの本を読むひとときはやすらぎを感じます。
周囲が寝静まった夜中でも、昼下がりのお昼寝でも構いません。本の世界に入り込み、登場人物になりきって読むのは楽しいものです。泣いたり笑ったりしても周囲の目を気にする必要はなく、心地よさにそのまま眠ってしまってもOKです。
落ち着いて読書に集中できることから、読む本は、日常生活とかけ離れた世界を夢見るファンタジーや歴史小説などがオススメです。「寝る前にちょっとだけ本を読もう」という場合には、キリよく読める短編小説集を選んでもいいかもしれませんね。
読書に適した場所2: 図書館
適度な空調と明るさ、ほどよいノイズ。図書館は本を読むための空間なので、快適な読書を楽しむことができます。本を読むのもよし、新聞や雑誌をめくるのもよし、資料をながめるのもよし、といろいろな楽しみ方が用意されていることも魅力です。また、新しい本との出会いを求めて、次から次へと本を試し読みすることもできます。お気に入りの本を見つけたら借りることができるのも便利です。
ゆっくりと本を読みたいなら、机とイスが整備されている大きな図書館がいいでしょう。また、大きな図書館では、DVD やCDを楽しめる視聴覚コーナーも用意されており、映画や音楽で気分転換をすることもできます。図書館ではジャンルや読書スタイルにこだわらない自由な読書を楽しみたいものです。
また、情報の宝庫・図書館では、提携しているほかの市・県の図書館や大学の図書館から本を取り寄せるサービスがあります。絶版本や希少本を入手できる可能性があり利用価値大です。
読書に適した場所3: 電車の中
適度な揺れ、効き過ぎる空調と人混みの中で座って読む本は、混雑を忘れさせてくれるものがあります。中には、「家だと家族がいるから落ち着いて本を読めない。通勤電車の中だけが一人きりになれる場所だから片道2時間半の通勤も苦にならない」という人もいます。
本に集中し、時にウトウトできる電車の中は格別のものです。電車の中での読書には、ぜひとも座席を確保したいところ。「始発駅から乗るので確実に座れる」という人以外は、多くの人が降りる乗換駅がチャンスです。席を確保したら、ゆったりと本の世界にひたりましょう。
ビジネス書や実用書を読むのもいいですが、ここは純文学か歴史小説でもっと知的な世界に触れたいものです。また、現実から離れた世界の本の方が人混みを忘れさせてくれる効果もあります。
まとめ
このほかにも、喫茶店やファーストフード店など、読書に集中できる場所はいろいろあります。また、カフェを併設した書店では立ち読みならぬ「座り読み」でゆっくり本を楽しむこともできます。ぜひ自分に合った読書向けの場所を探してみてください。
【おすすめの記事】
BGMも大事!?おすすめの音楽をご紹介しています。