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青春ライトノベルおすすめ5選|学生時代を思い出す爽やかさ満載のラノベ


更新日:2019/1/15

青春ライトノベルおすすめ5選

ライトノベルは10代後半の若者向けの小説です。そのため、主人公が高校生くらいの少年少女である作品が多く、青春小説が多いのも特徴です。

そんなライトノベルの中には、面白い青春小説がたくさんあります。

ここでは、青春ライトノベルの人気作品を5作紹介していきます。

 

『イリヤの空、UFOの夏』

『イリヤの空、UFOの夏』表紙

イリヤの空、UFOの夏
秋山瑞人(著)、駒都えーじ(絵)
電撃文庫

『イリヤの空、UFOの夏』あらすじ

非公式の新聞部に所属する浅羽は、夏休みの間、部長の水前寺と共に学校の裏山でUFOを探していた。

ところが、なんの手がかりを得ることができずに夏休み最終日を迎えてしまう。せめてもの思い出づくりと、学校のプールに忍び込んだ浅羽。そこには伊里野加奈と名乗る少女がいた。

成り行きで少女に泳ぎを教えていると、浅羽たちの前に少女の知り合いだという男が現れる。そこで少女と別れた浅羽だったが、翌日の新学期に少女と再会することとなり――。

 

綺麗な文章と切ないボーイミーツガール

本作は中学生の浅羽と謎の少女、伊里野加奈(いりやかな)の物語。ライトノベルですが、キャラ表現が抑えられているのが特徴です。
夏の情景が浮かび上がってくるような端正な文体が魅力で、思わずハッとさせられるような表現が随所にあります。

青春小説として非常に面白く、普段ライトノベルを読まないという方にも是非読んでほしい作品です。

 

『電波女と青春男』

『電波女と青春男』表紙

電波女と青春男
入間人間(著)、ブリキ(絵)
電撃文庫

『電波女と青春男』あらすじ

両親の仕事の都合で、叔母の家に預けられることになった真(まこと)は、そこで足の生えた布団と出会う。実はこの布団、正確には「布団にくるまった少女」。彼女は叔母の娘で、名前は藤和エリオというらしい。

そんなプチハプニングに見舞われながらも、真は転校先の学校へ通うことに。そこで青春を謳歌しようとした真だが、エリオが真の障害となり――。

 

主人公はどこにでもいる高校生

本作にはエキセントリックなキャラクターが多数登場しますが、主人公の真は普通の高校生というのが特徴です。

「青春ポイント」というポイントを稼いで青春を謳歌しようとする真の姿は等身大の高校生そのもの。彼のちょっとした行動には思わずにやりと笑わされます。

 

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』表紙

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
渡航(著)、ぽんかん⑧(絵)
ガガガ文庫

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』あらすじ

高校生の八幡(はちまん)は、入学式の日に交通事故にあったせいで新生活に出遅れ、友達ができないまま高校2年生になっていた。

そんな八幡は担任教諭に目をつけられ、「奉仕部」という部活に入れられてしまう。そこで校内一の才女として知られる美少女・雪乃と出会い――。

 

孤独な高校生の話

本作の主人公は全く友達がいない孤独な高校生です。友達が少ない人や、友達がいないという方は強く共感できるキャラクターになっています。

高校生活の中にある闇を軽い文体で面白おかしく描いた本作には、クラス内のカースト問題や人間関係のトラブルに焦点を当てた話が多いのが特徴。
考えさせられる部分もあり、現在学校生活を送っている学生に特におすすめの作品です。

 

『僕は友達が少ない』

『僕は友達が少ない』表紙

僕は友達が少ない
平坂読(著)、ブリキ(絵)
MF文庫J

『僕は友達が少ない』あらすじ

高校2年生の小鷹(こだか)は、転校初日の自己紹介でつまづき、見た目が強面なこともあってクラスメイトから避けられるようになってしまう。

そんな小鷹は、放課後の教室で独り言をつぶやく少女を目撃。その少女は実在しない友達「エア友達」と会話をしていたのだった。

のちにその少女は友達を作るため、「隣人部」という部活を発足する。そして小鷹は半ば強引に部活に入部させられ――。

 

魅力はとにかくギャグ!

本作は、ギャグ要素が強い学園ラブコメとなっています。

「隣人部」に集まってくるのは、友達がほとんどいない残念な少年少女ばかり。必死に友達を作ろうとしますが、彼らのやっていることはてんで見当違いなとんちんかんなことばかり。

キャラクターは全員強烈で、好きな人は一気に引き込まれるような作品となっています。

 

『化物語』

『化物語』表紙

化物語
西尾維新(著)、VOFAN(絵)
講談社BOX

『化物語』あらすじ

高校3年生の暦(こよみ)は、あるとき1人の少女の秘密を知ってしまう。その少女の秘密とは「体重がない」ことだった。

少女に体重がないのが「怪異」の仕業と知った暦は、少女に手を差し伸べる。以前自身が怪異の事件も巻き込まれていたこともあり、少しだけ怪異の事情に明るかったのだ――。

 

高校生のほろ苦い心情が胸を刺す

本作は「怪異」という人ではない存在が現れるファンタジー小説ですが、青春小説としての側面も持っています。

話の中には必ずと言っていいほど少年少女の切実な悩みがあり、その悩みが普遍的なものであるため、多くの方が強く共感できるでしょう。

本作も『イリヤの空 UFOの夏』同様、普段あまりライトノベルを読まない方にもおすすめしたい作品です。

「<物語>シリーズ」シリーズ一覧はこちら

【関連記事】西尾維新「<物語>シリーズ」とは?作品の魅力を刊行順に紹介!

 

青春ものラノべを楽しもう!

以上がおすすめの青春ライトノベルでした。

ライトノベルはシリーズ展開されることが多く、上述した作品も全てがシリーズ作品です。まずは、1巻から手にとってみてはいかがでしょうか。

 

どのライトノベル作品を読もうか悩んでいる方には、こちらの特集がおすすめです!
ライトノベル担当者が本気で選んだ傑作をご紹介します。

 

ライター

ツナシ
青春小説とミステリー小説が好きな20代。ライトノベルから純文学まで読みますが、浅く広くといった感じです。小説は読むのも好きですが書くのも好きです。 先日某小説新人賞を賜り、現在出版に向けて作業中。