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ハロウィーンに見たいおすすめ映画|ホラー、コメディ、感動の作品も


更新日:2019/10/4

ハロウィーンに見たいおすすめ映画

10月31日、ハロウィーン。

子供たちがオバケや魔女などに仮装し「トリックオアトリート(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ)!」と家々を回ります。日本でも仮装をして楽しむ人が年々増えていますよね。

しかし、たくさんの人と楽しむのは苦手……というあなたに!
ここでは、ハロウィーンに見たいおすすめの映画をご紹介します。

オバケが登場するけど怖くないコメディ作品、感動の作品、本格的なホラー作品など、あなただけのお気に入りの映画を見つけてくださいね!

※ネタバレにご注意ください。

 

ハロウィーンおすすめ映画1
『ゴーストバスターズ』

『ゴーストバスターズ』ジャケット

ゴーストバスターズ
監督:アイヴァン・ライトマン

カバーに描かれたマシュマロマンのイラストは、ゴーストバスターズを見たことのない人にも有名ではないでしょうか。

超常現象を研究している、ちょっと冴えない科学者3人が主人公。
大学から追い出された3人は、町中で発生する怪奇現象を解決するため「ゴーストバスターズ」を立ち上げます。

怪奇現象や幽霊を題材にしていながら、コミカルな仕上がりになっているのが本作の特徴です。

物語終盤のマシュマロマン退治では、溶けたマシュマロが降ってきてみんなベタベタのマシュマロまみれ。クスッとしてしまうシーンが盛りだくさんです。

コワイ度:★☆☆☆☆

 

ハロウィーンおすすめ映画2
『ロッキー・ホラー・ショー』

『ロッキー・ホラー・ショー』ジャケット

ロッキー・ホラー・ショー
監督:ジム・シャーマン

恩師の元に婚約報告に行こうとして嵐に巻き込まれたブラッドとジャネットは、電話を借りようと古城を訪れる。
城の主は、性倒錯者を自称するフランクン・フルター博士。彼は人造人間ロッキーが完成したと、披露するが――。

 

ミュージカルホラーのジャンルに位置する『ロッキー・ホラー・ショー』。1975年に公開されたカルト映画の代表格です。

ちょっとグロテスクなシーンもありますが、コメディ要素が強く、出演者たちの強烈なメイクと仮装っぽさのある衣装が印象的。「Time Warp」など耳に残るイカした曲の数々と、「考えるな、感じろ」的な奇抜すぎる内容がたまりません!

ちなみに主演のティム・カリーは本作でスクリーンデビュー。ホラー映画『IT』でピエロのペニーワイズを演じたことでも有名です。

コワイ度:★★☆☆☆

 

ハロウィーンおすすめ映画3
『アダムス・ファミリー』

『アダムス・ファミリー』ジャケット

アダムス・ファミリー
監督:バリー・ソネンフェルド

超巨大なお屋敷に、「普通」とは少し違った雰囲気をかもし出している7人家族が住んでいた。そんなアダムス一家のもとに、25年間失踪していた長男フェスタ―が現れて――?

 

アニメ、ドラマでも人気を博した漫画『アダムス・ファミリー』を原作とし、1991年に映画化されました。

実は、一家の前に現れたフェスタ―は偽物。アダムス家にある財宝を狙う弁護士が、フェスタ―にそっくりな自分の息子を送り込んだのです! はたして家族は気づくのか? そして、本当のフェスタ―はどこにいるのでしょうか……?

超人的な身体能力を持つ当主ゴメズや、魔女の血を引く妻モーティシアなど、個性豊かな家族たち。その見た目は陰気な様子ですが、とても愛にあふれています。その絆の強さに感動しました……!

おどろおどろしい雰囲気がありながらも、コメディ作品なので笑いながら楽しめますよ。

コワイ度:★☆☆☆☆

 

ハロウィーンおすすめ映画4
『バタリアン』

『バタリアン』ジャケット

バタリアン
監督:ダン・オバノン

ゾンビの死体を保存していた倉庫を誤って開けてしまい、封印の解けたゾンビが暴れ出した!
二度と人を襲わないよう焼いた……はずが、ちょうど降ってきた雨によってゾンビの成分が墓場に。死体がゾンビとなって復活し、人間を襲うようになってしまう――。

 

よみがえったゾンビが、生きた人間の脳みそを欲しがって襲ってくる場面は衝撃的! そりゃもうドキドキします!

人間だった頃はたくさんの仲間を助けていた人物がゾンビとなり、「脳みそ~」と叫びながら襲ってくる姿には背筋がぞわっとなりました。

まさかのラストシーンも見どころ。エンターテインメントとしても、ホラー作品としても見どころ満載です。

コワイ度:★★★☆☆

 

ハロウィーンおすすめ映画5
『チャイルド・プレイ』

『チャイルド・プレイ』ジャケット

チャイルド・プレイ
監督:トム・ホランド

連続殺人鬼のチャールズ・リー・レイ(チャッキー)は、逃亡の途中でおもちゃ屋に身を潜めるも、呪術を使ってグッドガイ人形に魂を移したのち息絶える。
そんなことを知らず、誕生日プレゼントにグッドガイ人形をもらった少年アンディ。彼の周囲ではおかしなことが起こり始め――。

 

「チャイルド・プレイ」シリーズの1作目。
自分を殺した刑事への復讐をするため、人形になったチャッキーは次々と殺人を犯していきます。

しかし、このままではずっと人形のままだと悟ったチャッキー。なんと、アンディの身体を乗っ取ろうと計画するのです!
人形が襲ってくるくらいじゃたいして怖くないのでは? なーんて思ったら大間違い! 内容は超本格ホラーです。

とにかく執念深いチャッキーの恐ろしいこと。見たらきっと、家にある人形の電池を確認したくなりますよ……。

コワイ度:★★★★☆

 

ハロウィーンおすすめ映画6
『キャスパー』

『キャスパー』ジャケット

キャスパー
監督:ブラッド・シルバーリング

お屋敷ホイップスタッフで暮らすゴーストのキャスパーは、ほかのゴーストたちに意地悪をされていて、いつも一人ぼっち。
ある日お屋敷に、友達のいない少女キャットとその父親がやってきた。キャスパーは彼女らと仲良くなりたいと奮闘するが――?

 

製作総指揮を、スティーヴン・スピルバーグが務めている本作。
世界中で愛されるゴーストのキャスパーと、父娘の心温まるファンタスティックストーリーで、子供はもちろん大人も楽しめます。

オバケではありますが、友達が欲しいと願う心優しいキャスパーがなんとも可愛らしいんです! キャットとの切ない初恋も描かれており、ホロッと涙する場面も。
個人的には、ラストのダンスシーンに驚きました!

コワイ度:★☆☆☆☆

 

ハロウィーンおすすめ映画7
『ビートルジュース』

『ビートルジュース』ジャケット

ビートルジュース
監督:ティム・バートン

事故であっけなく死んでしまったアダムとバーバラの夫婦。
幽霊となった2人は、自分たちの家に越してきた一家を追い出そうと、人間退治をしているバイオ・エクソシストのビートルジュースを呼び出してしまう――。

 

ちょっと気持ち悪い、だけどなんだか憎めないキャラクターがたくさん登場するブラックホラーコメディ『ビートルジュース』。
『チャーリーとチョコレート工場』や『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』でおなじみのティム・バートンが監督を務めています。

空回りし続けるビートルジュース。衣装や世界設定もチープながら、それが新鮮で楽しい作品です。

コワイ度:★☆☆☆☆

【関連記事】ティム・バートンのおすすめ映画

 

ハロウィーンおすすめ映画8
『シックス・センス』

『シックス・センス』ジャケット

シックス・センス
監督: M・ナイト・シャマラン

ある日精神科医マルコムは、かつてのクライアントだった少年ビンセントに銃で撃たれてしまう。
その後復帰したマルコムは、難治性の精神病と診断された少年コールの治療を始める。コールにビンセントを重ね、なんとか受け入れてもらおうとするが――。

 

第六感、死者を見る能力を持った少年と、自身の過去に苦しむ精神科医との交流が描かれる本作。最後の10分で衝撃の真実が暴かれる、ミステリー作品としても秀逸な映画です。

登場人物たちの表情やBGMから不穏な空気を感じますが、ただのホラー映画ではありません。最後は感動で涙が出ること間違いなしです。

コワイ度:★★★☆☆

 

ハロウィーンおすすめ映画9
『ハロウィン』

『ハロウィン』ジャケット

ハロウィン
監督:ジョン・カーペンター

1963年のハロウィーンに起こった殺人事件。その事件の犯人として捕まったのは、なんとまだ6歳の少年マイケルだった。
良心を持たない異常者としてマイケルが精神病院に入れられることになってから15年。彼は突如病院から脱走してしまう――。

 

ゴム製のマスクに、穴だらけの作業着を身に付けた不死身の殺人鬼ブギーマンこと、マイケル・マイヤーズを生み出した作品。スプラッター映画の代表作とも言われており、シリーズ作品が多いことでも有名です。

マイケルと、彼を追うサム・ルーミス医師を主人公に物語は展開されます。

シリーズのなかでも本作は比較的流血シーンは少なめ。ですが、人間の恐ろしさを存分に味わえますよ。

コワイ度:★★★★☆

 

ハロウィーンおすすめ映画10
『悪魔のいけにえ』

『悪魔のいけにえ』ジャケット

悪魔のいけにえ
監督:トビー・フーパー

墓荒らしが多発しているテキサス州。家族の墓の様子を見に帰郷したサリーら男女5人が、人の皮をかぶった「レザーフェイス」に襲われるさまが描かれるホラー映画です。
その後出たさまざまなホラー映画に影響を与えた作品の1つでもあります。

R-15に指定されており、レザーフェイスがチェーンソーで人々を殺していく姿はトラウマものです……。

かなり古典的な内容ではありますが、不気味さと狂気が同居している内容に震えが止まらなくなりました。

コワイ度:★★★★★

 

ハロウィーンは映画で盛り上がろう!

今年のハロウィーンは、映画を見て楽しみませんか?
1人で見るのはもちろん、おうちでハロウィーンパーティーを兼ねた上映会をしてもきっと盛り上がりますよ!

 

ライター:クボタ