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読書を趣味に♪主婦が読書をできない理由と解決法


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「読書したいけど、全然できない」と嘆く主婦の方、多いのではないでしょうか?

私もその一人で、読みたい本はたくさんあるのに毎日バタバタしてしまい読書がちっとも進みません。しかし、同じような状況の中、日に1冊ペースで読んでいる主婦の方もいるんです。

今年こそ「趣味は読書」といえるくらい本を読みたいと思い、主婦が読書をできない理由について考えてみました。

 

読書ができない理由1「時間がない」

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これは主婦の方の大半に共通することではないでしょうか。
いまは子供を育てながら働きに出ている人も多いですし、専業主婦の人でも子供と1日一緒だと、自分の時間など皆無。子供が幼稚園に通いだしても、送り出してから家事や買い物をしているうちにあっという間にお迎えの時間になってしまいます。

【この理由の改善方法】
主婦には自由時間が少ないことは改めて感じましたが、1日に結構な時間を費やしているものもあります。そう、それはスマホです。ネットショッピングや、SNSで人の投稿をみたり、友達とやりとりをしていて気がつけば1時間経っていたなんて経験ありませんか?1日にスマホにかける時間は意外と長く、よくよく考えると本当に必要でスマホを触った時間はわずか……。この時間って大いに読書に利用できる時間ですね。

 

読書ができない理由2「積読を読んでから…」

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読みたくて買った本なのに、読めずにそのままの状態になっている“積読”。
読んでない本自体はあるのだから「まず、この積読を読んでからじゃなきゃ!」と、もったいなく感じてしまって、ほしい本が買えないんですよね……。

【この理由の改善方法】
多くの人が悩む積読。私も積読がタワー化しています……。ですが、一定期間以上読まなかった本を「さあ、読もう!」と読み始められる人はあまりいないと思います。「積読を読んでから」と考えていると、いつまでも読めません。そして、もし読めたとしても、その頃には本来読みたかった本に興味がなくなってしまいます。『読みたい時が読み時』という言葉を大切にしたいですね。買ったその日が一番その本に興味があるときですので、その日のうちに15分程度でもいいので、読んで興味をさらに高めていくのがベストですね。

 

読書ができない理由3「読みたいけど面倒くさい、忘れる」

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読みたいという気持ちはあるのに面倒くさかったり、忘れてしまったりすること、ありませんか?「面倒くさいなら読むなー!」と一喝されてしまいそうですが、気持ちは読みたいんです……。

【この理由の改善方法】
この「面倒くさい」「忘れる」は、自分なりの答えを出すのが一番難しかったのですが、まずできることは「すぐ手に取れる場所に置く」「常に目につく場所に置く」だと思います。自宅では自分の席から届く、または見える場所に置き、外出するときはカバンの中に入れておくと、ちょっとした空き時間にも手にとれます。なんでも収納して隠してしまう人も、逆に部屋が物で溢れている人もぜひ意識してみてください。

 

読書ができない理由4「疲れて読めない」

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言い訳がましいですが、朝からバタバタ動いていると夜にはグッタリで、読書どころか家事もやりたくなくなります……(笑)。理由3の「面倒くさい」も、この疲れからきているかもしれません。

【この理由の改善方法】
疲れて何かする気力がない。これは改めて考えると危険ですね……。疲れているのに無理やり何かするものおかしいですが、それほど疲れているなら逆に読書はいいのかもしれません。なぜなら読書は「ストレス解消」にバツグンな効果の発揮が期待できるからです。その効果はカラオケや運動よりも!しかも、わずか6分で70%近くものストレスを軽減させられるそうです。さらには、小説など物語を読むと「疑似体験」ができ、ふだんの行動範囲や視野が狭くなりがちな私たち主婦にピッタリなのです。
策としては、疲れていても1日絶対5分は読むとルールを作って読んでみましょう。すると意外と面白くて読書が進むかもしれません(体調が悪いときは無理せず控えてくださいね)。

 

おわりに

何かと理由をつけては読書をしない筆者が、今年こそ読書をもっとしようと「読書のできない理由と改善」について考えてみましたが、頷ける項目はありましたか?

みなさんの中でも「今年こそ!」と思われる方がいましたら、自分に少し活を入れて、読書タイムを取り入れてはいかがでしょうか?

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