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読むだけで英語が身につく!「英語読書」がもたらす効果とは?


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英語の参考書ではなく、小説や実用書といった普通の本を英語で読むことで英語の勉強にはどのような効果があるのでしょうか。英語の本を読むことで、英語の力は身につくのか、どのような学習効果があるのか、ご説明します。

 

洋書の読書がもたらす語学への効果

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洋書を読むにあたって、やはり気になるのが英語力、語学が向上するかどうかという点です。洋書を読むことによって、英語の学習という面では、どのような効果が期待できるのでしょうか。

 

■単語が頭に入ってきやすい

まず、英語で本を読もうとすると、洋書のレベルによってはすらすら読むことが難しいこともあります。そうすると、自然に自分の分からない単語を予測したり、調べたりする機会が増えます。知らない単語に触れる機会が多くなると、自然と頭に入れようとする行動が増えるわけです。そのため、単に単語を見て覚えるよりも、文脈の中で読む英語は単語の意味が頭に入りやすくなります。

■口語と文語の両方が学習できる

特に小説において言えることですが、英文の文語的な文章だけでなく、登場人物の会話から口語的な文章も学習することができます。そのため、実践で英語を使うという場面になった場合、どちらの言い回しが適しているのか判断することが容易になります。口語と文語のどちらかに偏って学習するということが減り、学習的なバランスが取れるのです。

■自己完結型で英語を学習できる

英語で読書をすることの魅力のひとつは、自己完結型で学習ができるという点ではないでしょうか。英会話はだれか英語を話す相手がいないと成り立ちませんし、英語学習はサポートがないと難しい面もあります。その点、洋書を読むことはあまり気にせずに、自分の好きなペースで読み進めることが可能です。

 

英語での読書は身になる

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英語で読書するということは、学習面に効果が期待できるだけでなく、ほかの学習方法と比較しても異なる効果が期待できる面があります。

 

■文字なので頭に入れやすい

まず、リスニングなどの聞く学習と比較した場合の英語での読書は、単語の学習の面で効果的。実際に本では、見て単語を習得するため、より頭に入っていきやすいのです。耳で聞くだけではなく、視覚で単語を追うことによって、よりイメージがつきやすくなります。

■好きなフレーズを覚えるだけでも学習に繋がる

英語で読書をすることによって生まれる嬉しい効果は、好きなフレーズを覚えるだけでも効果が期待できるという点です。物語の中で出会った印象的なフレーズ、またはビジネス書に書かれた深い言葉などは自然と心に残ります。好きなことから覚えていくということは、英語を学習するきっかけづくりにもなるのでおすすめです。

■小説だからこそ飽きることなく学習できる

英語学習のための本を読んでいて、途中で飽きてしまったという経験はないでしょうか。英語を学ぶために本を読もうとすると、途中で行き詰ったり、集中が切れてしまったりすることがあります。その分、小説などの洋書はストーリーが展開されているので、飽きることなく学習するには持ってこいのツールです。

 

まとめ

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英語で読書をすることは、ときにはリスニングや英語の参考書以上の効果を発揮してくれることがあります。十分な効果を発揮するには、まずは自分の興味のあるものを読んでみるということが大切。洋書を取り入れることで、英語学習をより効果と興味のあるものへと変えていきましょう。

 

さて、突然ですが…