静かすぎるとNG?読書をするのに最適な場所は?
読書といえば“静かな場所で黙々と読む”というイメージが強いですが、実は「静かすぎて逆に集中しにくい!」という人が多いのです。
かといって、騒がしい場所だと気が散ってしまって読書どころではありません。
では、いったいどんな場所が読書に向いているのでしょう?
適度な雑音が大事
実は、人の声や雑音が聞こえる、少しザワザワとした環境の方が集中しやすいと言われています。
代表的なのが電車やバスの中。車内の音や揺れが心地よく、座席に座ることができれば落ち着いて読むことができます。
混雑時や乗り物に酔いやすい人には難しいですが、普段の通勤・通学で利用している区間ならお金もかかりませんし、個人的にはかなりおすすめです。
休みの日に読書のついでに遠出をしてみるのも一つの手ではないでしょうか。
もうひとつ、読書の最適な場所としてよく聞くのがカフェ。最近は、勉強する場所として利用している学生さんも多いですよね。
カフェのメリットといえば、おいしい飲み物や食べ物を楽しみながら落ち着いて読むことができるところ。
ひとりで来店するお客さんも多く、ファミレスより気軽に入りやすいのもポイントです。
店内の雰囲気や音楽が落ち着いているので、リラックスして読みたい人にはいいかもしれません。
ただ、混雑する時間帯は席を確保するのが難しいので、うまく時間をずらして行くことをおすすめします。
人の目が気になってしまう人は……
読書はしたいけど、どうしても人の目が気になってしまうという人は車の中もおすすめ。
家の中よりも誘惑となる物が少なく、簡単に一人の空間を作ることができます。
自由に移動ができ、好きな場所に車を止めることができるのもいいところですよね。
窓を開ければ外の音や風も入ってくるので、天気の良い日は気持ちよく読書ができるのではないでしょうか。
※駐車の際は周囲に迷惑がかからぬよう、マナーを守ってくださいね
自由に読みたいならやっぱり自宅!
人の目も時間も気にしないで読める自宅なら、寝っころがって読むのもよし、何かを食べながら読むのもよし。自分の好きなように読書を楽しむことができます。
より集中したい! という人は、机に向かいながらきちんとイスに座って読むのがおすすめ。
眠気も出にくく、腕や首が痛くなる事もないので、集中力が落ちることなく読書ができます。
また、部屋の隅に座り心地の良いイスや照明を置き、目隠しになるようなカーテンや家具で仕切りをすれば、“読書を楽しむためのスペース”を作ることができます。
書斎とまではいかなくても、こういった専用スペースがあれば、家での読書がより楽しくなりますね。
自分に合った場所を見つけよう!
この他にも、公園のベンチや自宅のトイレなど読書に最適な場所はたくさんあるので、ぜひ自分に合った場所を見つけて読書を楽しんでくださいね。
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