おすすめの傑作バトル漫画|手に汗にぎる展開にハラハラが止まらない!
更新日:2019/7/3
「ストレスを発散したい!」「熱い気持ちになりたい!」
そんなときは、バトル漫画を読んで気分転換してみてはいかがでしょうか?
ハラハラドキドキの展開や、かっこいいバトルシーンに読後はスッキリ! 登場人物になりきって、バトルを楽しむこともできます。
今回は個人的におすすめしたい、1980~90年代に連載された、または現在も連載している人気バトル漫画をご紹介します。
迫力あるバトルシーンを、あなたも堪能してみませんか?
『HUNTER×HUNTER』
『HUNTER×HUNTER』
冨樫義博(著)、集英社
父と同じハンターになるため、そして父を探すため、ハンター試験会場へと向かうゴン。その道中で出会った、同じくハンター試験を受ける仲間との冒険が描かれています。
休載と連載を繰り返しながらも、多くのファンを持つ人気作品『HUNTER×HUNTER』。
頭脳戦の要素が大きいバトルが魅力のひとつとなっています。また、そのバトルを面白くしているのが特殊能力「念能力」です。
個性的なキャラクターも多く登場し、続きが気になって仕方なくなる名作ですよ。
『鋼の錬金術師』
『鋼の錬金術師』
荒川弘(著)、スクウェア・エニックス
錬金術師を父に持つエドワードとアルフォンス兄弟は、亡くなった母を生き返らせようと禁忌の人体錬成を試みて失敗。大きな代償を払うことになります。
失ったものを取り戻すため、兄弟は旅に出るのですが……。
「ハガレン」と呼ばれ愛される『鋼の錬金術師』。2017年に公開された実写映画も話題になりました。迫力ある激しいバトルシーンはもちろん、エドとアルの兄弟愛にも心を打たれます。
命の価値とは一体なんなのか? 非常に考えさせられるテーマの作品ですが、読めばきっと生きる勇気をもらえるはずです。
『BLEACH』
『BLEACH』
久保帯人(著)、集英社
幽霊が見える黒崎一護が死神の朽木ルキアと出会い、悪霊に襲われそうになった家族を守るため死神代行となって戦う物語。
アニメや映画、ミュージカルにもなり話題を呼びました。
死神が現世を守ってくれている世界、護廷十三隊と呼ばれる組織に所属する死神たち、強く成長していく一護の姿など、見どころがたくさん!
個性豊かな隊長たちの必殺技や迫力あるバトルシーンは、とにかく格好良いので注目してくださいね。
『銀魂』
『銀魂』
空知英秋(著)、集英社
舞台は江戸時代末期のかぶき町。天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人に侵略された世界で、「万事屋」を営む坂田銀時が仲間とともに繰り広げるバトルコメディ作品。
幕末の人物をモデルにしたネーミングや時事ネタなど、ギャグ要素が多いです。しかしひとたびシリアスなバトルシーンになると、手に汗にぎる展開が待っていますよ!
バトルあり、ギャグあり、人情あり。魅力あるキャラクターが多く、楽しめる要素が満載です。
『七つの大罪』
『七つの大罪』
鈴木央(著)、講談社
リオネス王国の第3王女エリザベスは、聖騎士たちの横暴によって荒れた国を憂い、10年前に国を裏切り逃亡した伝説の騎士団「七つの大罪」を探す旅に出ます。
そこで偶然出会うのが騎士団の団長メリオダス。彼もちょうど昔の仲間を探しているところだったため、一緒に仲間の行方を探す旅を始めます。
伝説の騎士団「七つの大罪」は、キリスト教の七つの大罪「暴食」「色欲」「強欲」「憤怒」「怠惰」「嫉妬」「傲慢」の異名をキャラクターがそれぞれ持っていて、とても個性豊か。
冒険ファンタジーですが、恋愛やギャグの要素もあり、もちろん迫力あるバトルシーンは見逃せませんよ!
『キン肉マン』
『キン肉マン』
ゆでたまご(著)、集英社
キン肉星からやってきた落ちこぼれ王子のキン肉マン(本名:キン肉スグル)が主人公の、ギャグあり涙ありのバトル漫画。
主人公らしからぬいでたちと、いい加減でドジな性格のキン肉マン。しかしいざとなれば正義の心で敵と立ち向かいます。
序盤を除いてはプロレス形式でのバトルが中心となるため、バトルは主にリングで行われます。世界各国を象徴したような個性的なキャラクターや必殺技の数々に目が釘付けになるはず!
また全体的にギャグ要素がありながらも、熱いバトルとシリアスなストーリー展開が魅力的です。
『北斗の拳』
『北斗の拳』
原哲夫(著)、武論尊(原作)、集英社
199X年、核戦争によって荒野と化した世界を舞台とした物語。
一子相伝の「北斗神拳」を伝承したケンシロウが、旅のさなかで幾度となく死闘を繰り広げていく中で熱い友情や愛に触れていきます。
「ひでぶ!」「汚物は消毒だ~」「退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!」「わが生涯に一片の悔いなし!」など多数の名(迷)言を残した作品。
第二部ではラオウやケンシロウの故郷である西方の国に主な舞台を移します。序盤から共に旅をしてきたリンの出自や、ラオウ、ケンシロウの実の兄、ラオウの息子リュウなどが登場し、目が離せません。
『ドラゴンボール』
『ドラゴンボール』
鳥山明(著)、集英社
子供だけどものすごく強い、そして尻尾がある孫悟空が主人公のバトル漫画。
ひょんなことからメカにめっぽう強い女の子ブルマと出会い、7つ集めると龍が願い事を叶えてくれるという「ドラゴンボール」を探す旅に同行することになります。
開始当初はバトルシーンでもギャグ要素が多めでしたが、物語が進み、悟空の出自などが明らかになっていくにつれ壮絶な空中戦が中心となっていきます。
鳥山明作品の中でも、「ドラゴンボールシリーズ」は海外の様々な言語に翻訳され、世界中で愛されている名作です。
『聖闘士星矢』
『聖闘士星矢』
車田正美(著)、集英社ほか
さまざまな地で過酷な鍛錬を積んだ星矢。
そんな星矢を含む5人の少年たちが青銅聖衣(ブロンズクロス)を身にまとい、女神アテナの生まれ変わりである城戸沙織を守る存在として多数の苦難に対抗し闘う物語です。
邪悪な者たちと戦う聖闘士(セイント)たちに憧れた人も多いのではないでしょうか?
星矢を始めとする聖闘士がまとう聖衣(クロス)のデザインもそれぞれ細部までこだわり抜かれており、メカもののアニメが好きな人まで魅了した作品です。
【関連記事】『聖闘士星矢』聖闘士(セイント)の星座を見てみよう!
『ジョジョの奇妙な冒険』
『ジョジョの奇妙な冒険』
荒木飛呂彦(著)、集英社
現在も連載が続いている「ジョジョの奇妙な冒険シリーズ」の第1部。
英国の裕福な家で生まれ育ったジョナサン・ジョースター。しかし、奇妙な縁によってジョースター家に養子としてやってきた義兄弟ディオ・ブランドーと出会ったことで、2人の人生は激変します。
ジョナサンの父を殺害しようとしていたことを知られ銃殺される寸前、ジョースター家にあった石仮面をかぶり不老不死の吸血鬼として生まれ変わったディオ。
ここからジョースター家とDIO(ディオ)の100年にもわたる戦いが始まります。
第1部、第2部は呼吸を通じて操る「波紋」での戦いでしたが、第3部からは目に見える姿を持った「幽波紋(スタンド)」を使ってのバトルとなりました。現在第8部が連載中です。
バトル漫画の世界を楽しもう!
人気のバトル漫画を10作ご紹介しました!
主人公が圧倒的に強い漫画は、読んでいてスカッとして気持ちがいいですよね。
また、登場人物が試練を乗り越えてどんどん強くなっていくバトル漫画は、「自分も頑張ろう」と励みにもなります。
ぜひお気に入りのバトル漫画を見つけて、その世界を楽しんでください。
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