ペットボトルのリユースで料理を楽に!お役立ちアイデア5選
更新日:2015/9/4
何かと買う機会は多いのがペットボトル飲料です。スーパーやコンビニでは飲料系売り場では商品数もトップクラスに多いですよね。
このペットボトル飲料、中身を飲んだらボトル自体は捨ててしまう方も多いと思います。
でも、実はペットボトルはなかなかの優れものなんですよ。わたしたちの暮らしにとっても役立つペットボトルのリユース(再利用)アイデアをご紹介します。
中身を飲み終わったペットボトルさえあればすぐにできるものばかり!ぜひご活用くださいませ。
※ペットボトルは、よく洗って乾燥させてから使いましょう。
■パスタの保存容器として
使いかけのパスタの袋は、セロテープで袋の口を止めたり、ジッパー付きの保存袋に入れたり、いろいろな保存方法があるかと思いますが、ペットボトルでの保存がとっても便利!
1.5リットルまたは2リットルのペットボトルにパスタを入れるだけ。
そしてなんと、ペットボトルの飲み口は、パスタ1人分をはかるのにちょうどいい太さなのです。
実際に適当にパスタを出してみたところ、105gほどだったのでほぼ1人分です!
パスタを作るときにわざわざ重さをはからなくていいのはうれしいですよね。ぜひお試しいただきたいリユースアイデアです!
■米びつとして
次にご紹介するのはお米の保存。
お米は、袋のまま保存したり、米びつに移しかえるなどの保存方法がありますが、その方法だと虫がわいてしまったりお米が酸化してしまうことがあります。
お米を劣化させずに保存するには、冷蔵庫に入れておくのがいいそうですが、冷蔵庫に米びつごと入らないし、袋のままだと出し入れが大変です。
そんな時に活躍するのがペットボトルです。
好きなサイズのペットボトルにお米を入れて、冷蔵庫に入れて保存するだけ!
ジョウゴ(ろうと)を使って、こぼさないように移しかえてください。
(ジョウゴは、100円ショップでも売っています。)
ちなみに500ミリリットルのペットボトルは「3合」のお米を入れるのにピッタリです。自分の好きな量を入れておけば炊飯の時も楽です。写真では、3合のところに線を書いてみました。線を書いておけば、計量カップもいりませんね。
気密性が高く、外からのにおい移りも少ないペットボトルは、いい米びつ代わりになりそうです。
■軽量スプーン代わりに
次は、ペットボトルの「ふた」をリユース!
ペットボトルは規格が統一されているので、どのペットボトルでもふたのサイズは同じで、約7.5ccの水が入ります。
これを使えば、料理をするときの「大さじ1(15cc)」が簡単にはかれます。
『ふた2杯=大さじ1』
これを覚えておけば、軽量スプーンがない時にでも、調味料をはかることができます!
■魚のウロコ取り
魚のウロコ取りにも、「ふた」が大活躍!
鯛などの魚は、ウロコを取るのが大変です。
これが面倒で切り身を買っているという方も多いのではないでしょうか。
やり方は、魚の尾から頭に向かって、ペットボトルのふたを擦りつけるだけ。
専用の「ウロコ取り」や包丁の背よりも、簡単で安全。しかもウロコがふたの内側にたまっていくので、ウロコが飛びちらないんです。
簡単なやり方ではありますが、ペットボトルのふたを使うと指先と魚の距離が近くなるため、手が滑って怪我をしてしまうおそれがあります。ですので、軍手などをはめて作業すると怪我も防げますよ。
■袋の密封もカンタン!
最後にご紹介するのは、開けたお菓子などの袋を密封する方法。
【手順】
①洗って乾燥させた空のペットボトルの口の部分を切りとります。
②そのペットボトルの口に、密封したい袋の口を通し、袋を開きます。
③袋の上からペットボトルのふたを閉めます。
食べかけのお菓子など、輪ゴムやセロテープで袋の口を閉じると気づいたら中身がシケていることがありませんか?
このペットボトルを使った密封方法だと、中身がシケにくくなります。
最初にペットボトルを切るという手間はかかりますが、かなり使えるリユースアイデアです。
おわりに
ペットボトルのリユースアイデア、いかがでしたか?
すぐに試せるものばかりですので、興味があるものは捨てる前にチャレンジしてみてください♪