「物を捨てられない人」が特に捨てられない物10選
更新日:2019/6/2/12
掃除はしているのに、部屋が散らかってしまう……。それはもしかしたら「整頓はしているけど捨ててない」のかもしれません。
片付けが苦手な人は、「物を捨てられない」ケースが多いように思います。何年も触っていないのに、「いつか使う」と思って捨てられず、物がどんどん増えて部屋はぐちゃぐちゃに。引っ越しをする度に“開かずのダンボール”も増えていくのです。
そこで、この記事ではよくある「捨てられない物」の片付け方をご紹介しています。
あなたの家の“開かずのダンボール”の中にあるものは―――?さぁ、のぞいてみましょう!
捨てられないもの10選
1、服
どのご家庭でもよくあるのが「服が捨てられない」というお悩み。あまり着ないからと洋服ダンスの奥にしまってしまい、そのまま忘れていたものを大掃除で発掘。
そして今度は「着ていないからもったいない」と、また洋服ダンスにしまってしまうため、また忘れてしまいます。
この他にも私の周りではこんなことも「あるある」です。↓
・まだ着ていない服があるのに服を買ってしまう
・むかし買ったブランドものの服。ほとんど着ていないけど、もったいなくて捨てられない
・だいぶ傷んできたけど、部屋着にすればまだ着れるから捨て時がわからない
まずは「マイルール」をきちんと作って、服の所有数を限定してしまうと処分する際にも決断しやすくなります。
例えば「新しい服を買ったら古いものは処分(捨てるのがもったいない服はネットオークションで売る)」など、自分で意識できるようなマイルールを決めるようにしましょう。
また、保管する服は使いやすいように収納するのも大事なポイントです。
ネットオークションについては下記記事もご参考に。
【リサイクル】ネットオークションでいらない服をお小遣いに!
「立てる収納」は洋服を使いやすく収納できる方法の一つです。
収納上手はやっている!“立てる収納”の極意
2、ぬいぐるみ
ぬいぐるみは、捨てようと思うと目が合いますよね……。ですが、服と同じく、一定数以上にならないよう、マイルールを作って意識的に量を調整したほうがいいでしょう。
物理的にいうとぬいぐるみは普通のゴミとして処分して大丈夫ですが、気になる場合は神社などで供養してもらうか、寄付できるところもあります。
また、飾っていただけでさほど汚れていないなどの場合なら、友人に譲ったり、リサイクルショップに売るといった方法もあります。
ちなみに私の友人には、飾っておくだけなのでということで、プラモデルなどのディスプレイケースに入れて、ほこりがつかないように保管している人もいます。
思い出がいっぱい詰まったぬいぐるみですから、処分する場合もきちんとお別れを言いたいですね。
3、お店の紙袋・空き箱
紙袋もそうですが、空き箱やお菓子の缶もつい「何かに使えそう」と思ってとっておきがち。
でも、いま特に使うアテがない場合は、処分してしまうのがおすすめです。これもまた服と同じく、しまってしまうとあったことを忘れてしまって、増えていく一方になってしまいがちだからです。
紙袋の場合は大きめの紙袋を一つ用意し、その中に収納できる分だけ保管すると決めて、やはり一定数以上にならないようにする工夫をしてみましょう。
また、保管の際、適当に重ねておいたり、大きさもバラバラでまとめているならば、キチッと整頓するだけでスッキリします。
あともう一つの裏技として、気に入ったデザインの紙袋があるなら、そのデザインを活かしてブックカバーを作ってみるのもおすすめですよ。
4、使いかけの化粧品
中身が残っているうちに新しいものを開けてしまった……。あるある。
いつか使うかなーなんて思っても、あっという間に時は過ぎていきます。中身が変質してしまう可能性があるので、潔く捨ててしまいましょう。
あとは化粧品のサンプルもたまっていきがち。うちにあるアレはいつもらったやつなんだろう……。
5、昔の手帳、携帯電話
思い出も個人情報もたっぷりつまった、昔の手帳や携帯電話も捨てにくいです。
何かに使うかもと思って残しても、結局何年も見ていない場合は処分してもいいかもしれません。手帳だと、必要な部分だけファイリングしてもいいですね。
携帯電話は、キャリアのショップに持っていくと回収してくれますが、実はブックオフでも買取サービスがあります。画面割れしたものや、キラキラにデコレーションしたものでも最低100円で売れるのだとか。
6、年賀状や手紙
年賀状なども捨てにくいですよね。この先何十年も続く……と考えるといつかどうにかしなければなりません。
住所録に登録さえしていれば、どうしてもとっておきたいもの・去年の分くらいは保存しておいて、あとは破棄してもいいでしょう。
個人情報も満載なので、捨てるときはシュレッダーにかけたりしてくださいね。
7、コンビニでもらった割り箸、スプーン
コンビニやスーパーなどでもらう割り箸やスプーンがたまっていく……という方。もう、使っちゃいましょ!
コンビニでもらったおしぼりも使いそびれて、カッサカサになったものを発見するのよネ。
8、子どもが作った作品
子どもが学校で作った作品って、全部とっておくとかさばるんですよねー。
一生懸命作ったものを「捨てましょう!」と、特に推奨はしませんが…思い入れのある作品以外は処分している人は多いようです。
デジカメで写真を撮ってから捨てる方法もありますが、デジカメに残した写真を整理するのも意外と大変かも……。
9、結婚式の引き出物
正直いらないものでも、ゲストのために一生懸命選んでくれた引き出物は捨てにくいもの。
でもさすがに何個も開けていない箱があるなら、誰かにあげるなり、泣く泣く処分することも考えましょう。
もしとっておくなら、せめて箱から出すとちょっとは省スペースで済むかも?
10、本
いわゆる積ん読(つんどく)ってやつです。
まだ読んでいない本があるのについつい買ってしまったり、学生時代に使っていた参考書が捨てられなかったり。
読まない本は本棚の肥やしになってしまいます! 潔く処分するか、すみやかに読んでしまいましょう。
当てはまるものはあった?
捨てられないもの10選の中で、あなたのおうちに眠っているものはありましたか?
「物をとっておく=物を大事にしている」というわけではない気がします。買ったものはちゃんと使ってあげて、捨てるべき時に捨てる。それが物を大事にすることなのかな、と思います。
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