【新提案】大掃除はお正月にやろう!意外と暇なお正月にやるメリットとは
更新日:2018/12/18
大掃除といえば、多くの人は「年末にやるものだ」と思っていることでしょう。
しかし実際のところ、年末はみなさん忙しいのではないでしょうか? 仕事をしている人は大みそかギリギリまで働いているかもしれません。
また、クリスマスや年賀状、おせち料理の準備をしたりと、年末はやることが多くあるかと思います。
それならここは思い切って、お正月に大掃除をしてみませんか?
お正月に大掃除をすることのメリットなどをご紹介します。
お正月に大掃除をするメリット
春や秋に大掃除を勧められることもありますが、お正月に大掃除をすることにはいくつもの利点があります。
他の時期にはない、お正月ならではの利点をまとめました。
■メリット1.やることは年末にやりきっている
年末は年賀状の準備をはじめ、鏡餅やしめ飾り、おせち料理の準備、お年玉や手土産の用意など、とにかくやることが多くあります。
とくに年賀状は、年末に差し掛かってから急いで書く人も少なくないでしょう。
年末まであまり時間が取れない人の場合、これらをこなすだけでもバタバタしがちです。
大掃除にまで手をつけ始めると、収拾がつかなくなる可能性も。
年末に無理をするよりも、思い切ってお正月に大掃除をした方が、余裕を持ってお正月を迎えられますね。
■メリット2.お正月に一気に片付けられる
年末におせち料理やお雑煮の準備をしていると、キッチンはフルで稼働している状態ではないでしょうか。
ガスレンジの上には鍋がのっているし、調理台の上には食材や調理したものを入れたタッパーなどが並んでいる。さらに料理を作り終わる頃には、大量の洗い物が……なんてこともあるでしょう。
せっかく先にキッチンの大掃除をしていても、これではもったいないですよね。年末に大掃除を始めようとしても、キッチンが調理中の状態では掃除もしにくいのです。
それならばいっそ、お正月になってからキッチンの大掃除をした方が効率的ではないでしょうか。
■メリット3.友人を正月に部屋に招ける
お正月には親族が集まったり、田舎から出てきた人であれば実家に帰省したり、なかなか友人を誘いにくいものです。
お正月を一人で過ごすという方であれば、そんなときこそ大掃除をしましょう。
2日ほどがあれば、本格的な大掃除をすることができます。そしてお正月が過ぎて落ち着いた頃に、キレイになった自宅に友人を呼ぶのもよいでしょう。
■メリット4.お金をかけずに時間を使える
お正月を自宅で過ごしていると時間を持て余しがちですが、どこかに出掛けると人が多く、外出すると多少なりともお金がかかります。
そこで、大掃除をすればお金をかけずに時間を使え、しかも家がキレイになるので一石二鳥です。
掃除グッズもわざわざ買わずに自宅にあるものを活用しましょう。
<飲み残しのビールや水>
ガスレンジの汚れは、ビールや水で薄めた酢水をかけて、丸めたラップでこすると落としやすいですよ。酢水はシンクの水アカや浴室の石鹸カスを落とすのにも使えます。
<新聞紙>
鏡や窓ガラスは湿らせた新聞紙で拭いたあと、乾いた新聞紙で拭くときれいになります。スイッチプレートなどの上に溜まったホコリは、ストッキングの先を切り、手を入れて拭くと簡単に落としやすいです。
■メリット5.計画的に掃除がしやすい
「○日には、トイレと浴室を掃除する」などと最初に決めていても、予定通りには進まないことがあります。
年賀状の作成に思いのほか時間がかかってしまったり、買い物に何度も行ったりすることもあるかもしれません。
では、親族で集まることが多いお正月に大掃除をするとどうでしょうか。比較的急な予定が入ることは少なく、計画通りに大掃除を進めやすいのです。
大掃除をお正月にやると決めたら、まずは掃除をしたい場所を書き出して、「絶対に掃除する場所」「できたら掃除する場所」に分けて優先順位をつけておきます。
次に、優先順位の高い方から進められるように、スケジュールを組んでいきましょう。
年末忙しい人はお正月に大掃除をやってみよう
年末に大掃除をする時間がとれるのであれば、それに越したことはありません。
しかし、「年末は忙しすぎて大掃除をやる余裕がない!」という方は、あえて年末にこだわる必要はありません。
大掃除をお正月にしたとしても、会社や学校が始まる頃までに一通りキレイにできれば、新たな気持ちで新年をスタートできることに変わりはありません。
これを機に、お正月の大掃除を始めてみませんか?
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