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本を処分したい人は必見!本を手放すベストなタイミングとは?


読みたい本を買いこんでしまって気づくと本棚があふれてしまうことってないですか?

いざ処分しようと決心をしても「やっぱりこの本は残しておこう」とか思い、結局処分しきれないことってありますよね。

本を処分できない理由や、本を手放すベストなタイミングについて考えてみました。

本を処分したい人は参考にしてみてください。

 

本を手放すのがもったいないと思う3つの理由

気づいたらたまってしまう本。

特に本が好きな人は「あれも読みたい」「これも読みたい」と思って本を買いこんでしまうのではないでしょうか。本棚やラックがいっぱいになってもなかなか本を手放す決心ってできませんよね。

どうして本を手放すことができないのか、理由を考えてみました。

 

1. もう一度読むかもしれない

一度読み終わった本を「また読み直そう」と思うことってないですか?

本を捨てようと決心して過去に買ったものを読み返して「やっぱり手元に残したい」と捨てる決心が鈍ることってありますよね。この記事を読んでいる人のなかにも、心あたりがあるのではないでしょうか。

しかし、一度読んだ本を読み返すことはよっぽどお気に入りの本でない限りなかなかありません。本が手放せない理由のなかでこれが最も多いといわれています。

 

2. 最後まで読んでいない

最後まで読み終わっていない本が、本棚のなかで眠っていませんか?

「まだ読み終わっていないから処分するのがもったいない」と思っても、そのまま放置している本ってありますよね。これも本が手放せない理由のひとつです。

面白い本だと、時間を忘れて最後まで一気に読み進めることができます。しかし、途中で読むものをやめてしまった本は、あなたにとって夢中になれるものとはいえません。

 

3. お金を出したからもったいない

高価な家電、洋服、アクセサリーはもう使わないとわかっていても大金をはたいて買ったものを手放すことって簡単にできないですよね。

本でも同じことがいえます。参考書、資格試験、写真集などは本のなかでも比較的高価な部類に入ります。特に参考書、資格試験の本は「また何かの役に立つかもしれない」と思って、処分・手放すタイミングを見逃してしまいがちです。

 

本を処分するタイミングを決めるとき

なかなか本を手放す決心がつかないと思っても、本棚にあふれるぐらい本をため込んでしまっては、いつまでたってもきれいに片付きません。処分する前に残しておきたい本のマイルールを決めます。

具体的にはこんな感じのルールを考えます。

 

・今の自分や将来の自分にとって必要な実用書、自己啓発、資格本など

・心から面白いと思った小説、漫画など

・好きな写真集や詩集など

 

残しておくべき本のマイルールから外れたものは、次のタイミングで手放しましょう。

 

1. 本棚がいっぱいになったとき

これがシンプルで一番わかりやすいタイミングです。

本棚に「残しておくべき本」と「時期が来たら捨ててよい本」と分けて整理します。そのなかからさらに「小説」「実用書」「趣味」などといったジャンルに分けて優先順位を決めます。

「時期が来たら捨ててよい本」のなかで本棚がいっぱいになったら、優先順位の低いものから捨てていくとよいでしょう。

 

2. 買ってから半年以上たっても読まない

「いつか読む」と思っても買ってから半年以上たっても、一度も開かない本や最後まで読み終わっていない本ってありますよね。

お手頃価格で買える雑誌は読みたい特集ページしか読まないで、そのまま放置していませんか。
長編小説を読んでいて途中で面白くないと思い、最後まで読み終わらないまま本棚にしまっておくことも本がたまるありがちな理由です。

半年以上過ぎても開かない本を手にする機会はほとんどありません。買ってから半年以上たった本は一か所にまとめて時期が来たら、まとめて処分するようにしましょう。

 

3. 本を開いてもときめかない

年齢を重ねるうちに、面白いと思う本や手元に残しておきたい本の傾向が変わることってありますよね。

たとえば20代のころに読んだ小説を、30代になってから読み返すと「若いころは面白いと思ったのに今読み返すとそこまで魅力を感じない」と思うことも少なくありません。自分の心の成長につれて、好きな作家や面白いと思う物語の傾向が変わってくるからです。

自己啓発本に関しても同じことがいえます。たとえば、社会人になりたてのころに「仕事を早く覚える○のコツ」などといったタイトルの自己啓発本を読んで自分の心の糧にしたとします。しかし、10年たって自分が部下を抱える立場になると役に立ちません。むしろ部下の使い方に悩んでいて「上手に人を使うコツ」といったタイトルの自己啓発本に惹かれるようになるのではないでしょうか。

過去に面白いと思った本でも、今の自分にとって魅力を感じないものは思い切って手放すようにしましょう。

 

本を処分して本棚を綺麗に

本を手放すタイミングはなかなかむずかしいですよね。新しい本がどんどん出てくるので、そのまま放置していては本棚があふれる一方でいつまでたっても片付きません。

今回紹介した内容を参考にして、自分のなかで本を手放すタイミングを決めて本棚をきれいに整理してみてくださいね。

 

読む本・読まない本の見極め方と、本の上手な収納法

 

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