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「読書女子」がモテる! 読書女子になりたい人におすすめの本


歴女、リケ女、カメラ女子etc……。
「○○女子」という言葉はよく耳にしますが、最近は「読書女子」が話題になっているのをご存知ですか?

実は、読書女子は男性ウケが良く、好感を持たれる要素がそろっているのです。

でも、いざ読書女子になりたいと思っても、何を読んでいいのか迷ってしまいますよね。

 

今回は、読書女子初心者にも読みやすく、さらに読むと自分にとってプラスにもなるおすすめの本をいくつかご紹介します。

 

「読書女子」の魅力とは

そもそも 「読書女子」とは、読んで字のごとく「読書が好きな女の子」のこと。

最近は空き時間にはスマホを触っている女性が多いですが、読書をしている女性は「知的に見える」「読んでいる姿がスマート」「時間を有効に使っている」などと、密かに男性からの高感度が高いです。

また読書女子の中には、ファッション的な感覚で読書を楽しんでいる人もいるようです。確かに、電車の移動中やバスの待ち時間、カフェで読書をしている女性を見ると、なんだか知的でオシャレに見える気がしますよね。

そして見た目がスマートなだけでなく、読書には、ワクワク感が楽しめる・感動で涙する・悩んでいる時にヒントをくれる・自分を高められるなど、女子力を高めてくれる要素がたくさんあります。

 

どうでしょうか。「読書女子」になってみたくなりませんか? ご紹介する5冊の中から、お気に入りの一冊がみつかれば幸いです。

 

心に響く一冊。
『モモ』

『モモ』
ミヒャエル・エンデ(著)、 岩波書店

ドイツの児童文学作家、ミヒャエル・エンデの代表作で、時間をテーマにした壮大なファンタジー。児童文学ですが、大人にも人気の高い一冊です。

 

平和な街に、ある日突然「時間貯蓄銀行」を名乗る謎の男たちがやってきて、人々の時間を盗み始めました。盗まれた人たちは、時間に追われた毎日を過ごすようになり、楽しむことを忘れ気持ちにも余裕がなくなってきます。

人々の話を聞いて癒やすことのできる不思議な少女モモは、街の異変に気付き、盗まれた時間を取り戻すべく時間泥棒の男たちと闘っていく、というお話です。

 

時間を盗まれた人々の世界は、現代の日本に通じるものがあります。
単なるファンタジーではなく、時間の大切さを通して、人生とは何か? 人にとって大切なことは何か? を教えてくれる物語です。

 

 

内容も、表紙のおしゃれさも秀逸
『星の王子さま』

『星の王子さま』
サン=テグジュペリ(著)、新潮社

1943年に出版されて以来、世界200ヶ国以上で翻訳され、2015年には総販売数が1億5,000万冊を超えた名作。約75年前の作品であるにもかかわらず、今もなお、世界中の人に愛され続けている作品です。

 

大人たちに反対され、子どもの頃の夢をあきらめて飛行士になった「ぼく」は、ある日不時着した砂漠でひとりの男の子に出会います。

その男の子は家くらいの大きさしかない小さな星の王子さまでした。王子さまと話をするうちに、「ぼく」は今までさんざん悪く言ってきた大人と同じような大人になってしまっていることに気付きます。

王子さまは、自分の星を出て来た理由や、地球に来る前に立ち寄った6つの星で出会った6人の人の話を始めました。話を聞くうちに、「ぼく」は自分にとって大切なものの存在に気付くのでした。

 

『星の王子さま』は、大人になって忘れていた子どもの頃の気持ちやさまざまな人生の教訓を教えてくれます。『モモ』と同じように、児童文学でありながら子どもよりもむしろ大人に強く支持されている物語です。

 

面白くてタメになる!
『夢をかなえるゾウ』

『夢をかなえるゾウ』
水野敬也(著)、飛鳥新社

本屋に行くとたくさんの成功法則書が並んでいます。しかし、その中に書かれていることを実践しても、なかなか思い通りに成功できないものです。

本作品は、「人はなぜ成功法則書を読んでも成功しないのか?」ということをテーマにした自己啓発書で、ドラマ化もアニメ化もされている全3巻のシリーズ作品です。

 

自分を変えたいと思っているけれど実践できずにいる会社員の前に、ある日、ゾウの姿をして関西弁を話すガネーシャという神様が現れます。

ガネーシャは「自分の出す課題をこなせば必ず成功する」と言いますが、その内容は靴を磨く、コンビニで募金すると言った誰でも簡単にできるようなことばかり。しかし、これらの課題はすべて名だたる著名な成功者が実践していたことなのです。

 

面白くてタメになる、本が苦手な人でもスラスラと読めてしまう作品です。

 

気軽に読むならこの一冊
『ロマンティックあげない』

『ロマンティックあげない』
松田青子(著)、新潮社

この本の表紙に描かれているのは、かわいいワンピースを着た女性がチェーンソーを持っている絵。この絵を見て、なぜワンピースにチェーンソー? と思ってしまう方は多いはず。

同じように、世の中には「なんで?」「どういうこと?」と思うようなことがたくさんあります。

「写真はイメージです」ってどういうこと? 羽生結弦選手のブライアン・オーサーコーチはなぜいつもプーさんを持っているの? など……本作品は、作者が感じるそんな日常の“小さな違和感”に対して、思いっきりツッコミを入れているエッセイ集です。

 

忙しい日々の中で、スカッとしたい気分の時にとくにおすすめです。

 

星野源さんの魅力満載。
『そして生活はつづく』

『そして生活はつづく』
星野源(著)、文藝春秋 ほか

ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で俳優としても大ブレイクしたミュージシャンの星野源さんが2009年に出した初めてのエッセイ集。

 

携帯電話の請求書をどこに置いたか忘れて支払いを延滞してしまったり、洗面所をすぐにびしょびしょにしてしまったり……、著者は生活が苦手です。音楽や映画に夢中になるのは生活からの逃避だと言います。

しかし、戦争が起こったとしても急にホームレスになったとしても毎日生活は続いていきます。

何気ない日常を面白くするのは自分次第。毎日全力で過ごさないと意味がない。そう考える星野さんが「いかにして生活を楽しむか?」ということをテーマに綴った15本の爆笑エピソードが収録されています。

 

普通の生活を、こんなにも面白くとらえられたら毎日が楽しく過ごせそうな気がします。人柄の良さや言葉のセンスの良さなど、星野源さんの魅力がたくさん詰まった一冊です。

 

 

読書女子になろう! 

知的でスマートなイメージのある読書女子。どうせだったら、自分のプラスになるような本を読んでみたいですよね。

夢中になれる本が見つかったら、活字に苦手意識がある人も本が好きになるかもしれません。読書女子の一歩として、まずはお気に入りの一冊を見つけてみましょう!

 

■ご紹介した書籍

モモ』ミヒャエル・エンデ(著)、 岩波書店

星の王子さま』サン=テグジュペリ(著)、新潮社

夢をかなえるゾウ』水野敬也(著)、飛鳥新社
『夢をかなえるゾウ』シリーズ 全3作

ロマンティックあげない』松田青子(著)、新潮社

そして生活はつづく』星野源(著)、文藝春秋 ほか

 

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