茂木健一郎著『脳を活かす勉強法』で「できる人」になる！
『脳を活かす勉強法』
茂木健一郎(著)
PHP研究所
発売日：2007/12/05
あらすじ・本内容
脳を喜ばせ、ドーパミンを分泌させると脳の強化学習サイクルが回り始めます。
本書では、集中力や記憶力が伸びないと悩んでいる人に「一つひとつの行動に負荷をかける」や「鶴の恩返し勉強法」など、脳を活かした37の勉強法を紹介します。
著者の茂木健一郎さんは、テレビ番組や雑誌などで活躍する脳科学者です。多くの本を著している作家でもあり、本書は2008年のオリコン調べ、ビジネス書部門で売上げ1位となりました。
華々しい経歴を持つことで有名な著者ですが、はじめから秀才だったわけではありませんでした。学校入学時に「できない子」だった著者が「勉強の仕方が分かった」ことで成績トップとなった理由が、本書で明かされます。
37の勉強法で、人生の豊さも学べる
「勉強を面白いと感じられることは、特別な人の特別な能力の話」と思っている人もいるでしょう。
しかし、勉強の仕方を知るだけで面白いと感じられるようになることを、本書が分かりやすく読者に解き明かしていきます。
著者は、人が本来持っているものを工夫して活かすことを提案しています。
安心できる環境は心地よいものですが、それだけが人を幸せにするのでしょうか。安心できる環境とチャレンジする環境が共にあることと人生の豊かさとの関係について、本書が新しい気づきを与えてくれます。
37の勉強法は第1～8講に分けた状態で紹介され、隙間時間に少しずつ読み進めることができます。
脳科学による裏付けの話も含まれ、脳科学の入門書としても楽しめる内容。子どもの勉強方法に悩む子育て世代の人にもおすすめです。
今回ご紹介した書籍
『脳を活かす勉強法』
茂木健一郎(著)、PHP研究所
今回ご紹介した書籍以外にも、もっといろんな勉強法を知りたい！という方におすすめの特集がございます。
自分に合った勉強法が見つかりますように！
勉強法を学ぶことができたらいざ実践！
これを機会に語学学習や資格取得をしてみるのもいいかもしれません。
こちらの特集もぜひ参考にしてみてくださいね。
