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新社会人のあなた必読の書!「20代にしておきたい17のこと」 とは?


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本日紹介したいのは、 『20代にしておきたい17のこと』(本田健著、だいわ文庫)です。

著者の本田健氏は、経営コンサルティング会社やベンチャーキャピタル会社などの複数の会社を自身で経営する「お金の専門家」。単身でアメリカに渡り、現地の大富豪に「お金の法則」を伝授された経験を自伝化したベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』などを始め、その著書群は累計300万部以上のセールスを記録しており、世界中で翻訳されています。

本書は、そんな本田氏が自分の人生の経験を振り返って、まさにタイトルどおりに「20代にしておきたいこと」を「17のリスト」にギュッと濃縮した本となっています。

 

目次紹介

この「17のリスト」は、お金のことのみならず、人生全体を通じて重要なことが語られているように思います。では、まずはそのリストを見てみましょう。

・人生最大の失敗をする
・大好きなことを見つける
・一流のものに触れる
・人生を100パーセント楽しむ
・死ぬほどの恋をする
・一生つき合える親友を見つける
・両親と和解する
・自分のルーツを知る
・才能のかたちを知る
・専門分野を持つ
・メンターを探す
・人生が変わる本と出合う
・質問力を鍛える
・お金と時間の管理を学ぶ
・没頭できる趣味を持つ
・異文化に触れる旅に出る
・運について学ぶ

(目次より)

いかがでしょうか?

次に、個人的に気になった項目を3つ取り上げたいと思います。

 

『人生最大の失敗をする』

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こういう自己啓発や人生論の類の本は、一番最初に一番大事なことが書かれているものです。そしてこの本の場合それは――「人生最大の失敗をする」です。

どういうことでしょうか?
本田氏は、成功者に話を聞いていく中で、ある法則を発見します。

“成功した人に話を聞いてみると、彼らのほとんどが10代、20代で大失敗をしています。絶対にその立場にはなりたくないというような、聞いているだけで卒倒しそうな失敗話をよく聞きました。でも、不思議なことに、本人は、それをいたって楽しそうに語るのです(17ページ)”

「成功した人は、20代で大失敗をして、それを笑い話にしている」――その理由を彼はこう分析します。

“人生で早いうちに大きな失敗をすると、あとはプラス勘定になります。逆に、最初から失敗しないように、安全な道ばかり選んでいると、失敗もない代わりに、何のドラマもない人生になってしまいます。(17ページ)”

確かに、20代というのはその後の人生の挽回がいくらでもきく唯一といってもいい時期だと思います。
仕事でも、新入社員は失敗して当たり前。色々な挑戦をして、そして壮大に失敗できるのは、20代だけの特権なのではないでしょうか?

 

『両親と和解する』

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個人的にこの17のリストで一番意外だったのがこの項目、「両親と和解する」です。
なんとなく成功者って両親なんて関係なく家を飛び出してものごとを為す、というイメージだったからです。

しかし本田氏は、人生の成功にとって、両親との和解を非常に重要視しています。
しかも、それは父親と母親でそれぞれ別の役割を担っているらしいのです。

“私が学んだ最新の心理学では、父親と和解できていると、キャリアを積んだり、人生でさあ何かをやろうというときに、感情的な抵抗が少なくなります。母親と和解できていると、いまの自分を受け入れることが楽になります。創造性を育んだり、人生を味わう、楽しむということが自然にできるようになるのです。(92ページ)”

知らず知らずのうちに、自分の人生観は両親との関係に大きく左右されているのかもしれません。

そしておそらく多くの人が、「いつか和解しよう」という言い訳をしているのではないでしょうか? そしてずるずると引き延ばしてしまっているのではないでしょうか?

しかし、たいていの親は、自分よりも先に死んでしまいます。亡くなってから和解しようとしても間に合わないのです。その事実を改めて見つめなおしてみてはどうでしょうか?

 

『人生が変わる本と出合う』

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そして最後に紹介するのが「人生が変わる本と出合う」です。
ここには、「20代で読んでおきたい17冊」と称して、本田氏の影響をうけた本が挙げられています。以下がそのリストになります。

『富の福音』アンドリュー・カーネギー

『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル

『アルケミスト』パウロ・コエーリョ

『人生の答えはいつも私の中にある』アラン・コーエン

『あなたに成功をもたらす人生の選択』オグ・マンディーノ

『ホワンの物語』ロバート・J・ペトロ

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティチュート

『ソース』マイク・マクマナス

『となりの億万長者』トマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンコ

『ザ・シークレット』ロンダ・バーン

『引き寄せの法則』エスター・ヒックス&ジェリー・ヒックス

『本当に好きなことをして暮らしたい!』バーバラ・シェール

『子ども時代の扉を開く』アリス・ミラー

『そろそろ、本気でお金持ちになってみませんか』ボード・シェーファー

『ずっとやりたかったことを、やりなさい』ジュリア・キャメロン

『愛とは、怖れを手ばなすこと』ジェラルド・G・ジャンポルスキー

『人間は自分が考えているような人間になる!!』アール・ナイチンゲール

(143ページ)

もしあなたが20代なら(いや、20代でなくとも!)、ここに挙げた17冊をぜひ手にとって読んでみて欲しいと思います。私も何冊か読みましたが、たしかにどれもオススメです。もしかしたらそれはあなたの「人生が変わる本との出合い」になるかもしれません。

 

おわりに

読書とは、自分の世界を広げるものであると同時に、自分のものの見方や感じ方の基礎となっていくもの。「人生が変わる本」との出会いによってその基礎の部分を20代のうちにつくっていくことは、人生というスケールでみたら、何にも代えがたい大きな財産になるのでないでしょうか?
さて、ここで紹介した3つの項目だけでなく、この本にはたくさんの人生のエッセンスが詰まっています。

少しでも気になって、各項目の詳細が知りたいと思ったら、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

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⇒『20代にしておきたい17のこと』/ 本田健 だいわ文庫

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ライター

大阪五兵
小さい頃から本が好きで、けれどもこだわりなく色んなジャンルに手を出しています。最近はアニメやマンガなどの評論をよく読んでいます。小説では村上龍が好きです。