100人アンケート!自己啓発書で人生が変わったことはありますか?
素敵な人生を歩むために、成功するために、お金持ちになるために……。
自己啓発書は、私たちの生き方をより良いものにする方法の一つですが、実際にそのような本を読んで役に立った、という人たちはどれくらいいるのでしょうか。
自分が変わるきっかけとなった本はあるか、100人にアンケートをとってみました。
【質問】自分が変わるきっかけとなった自己啓発書はありますか?
【回答数】
ある:34人
ない:66人
なんと7割近くが「ない」と回答!その理由は?
「ない」と答えた方にその理由も聞いてみました。
・本は良く読む方ですが、今までにこれといった自己啓発書はとくになかった。
・自己啓発書などがあまり好きじゃなく、あまり読んだことが無いから。
・自己啓発書には今まであまり興味がなかった。それよりも、人から言われた一言の方が記憶にも残っている。
普段本を読む読まないにかかわらず、自己啓発書自体に興味がないという人が多数を占めました。
「本から学ぶより実践派」という方や、自己啓発書自体の内容があまり好きではないというのも読まない理由のようです。
・人生が変わる片付けの魔法とか伝え方が9割とか何冊かの自己啓発書を読んだが、変わることができなかったから
また、実際に読んだことはあっても身につかなかったという意見も少なくありませんでした。
読んでみた結果、効果が出ないと、以後の読む気がなくなってしまうのは、自己啓発本への期待のあらわれなのかもしれませんね。
あると答えたのは全体の3割。どんな本が人気なのか?
「ある」と回答された34名。
自分が変わるきっかけとなった自己啓発書があるとのことですが、実際にどのような本が役に立ったのでしょうか。
・D.カーネギーの「人を動かす・道は開ける」、ナポレオンヒルの「成功哲学」
・「ユダヤ人大富豪の教え」。むずかしい事ではなく、自分のできることから取り組もうと考えるようになった。お金に感謝することもこの本で知った。
・スタンフォードの「自分を変える教室」です。なかなかいい本でした。さまざまな分野の視点で物事をとらえている
など外国人著者の本が自分にとって役に立ったという意見が最も多かったです。今までの自分の考え方とは異なるものを学べる本が役に立っているようです。その他では、
・「シーラという子」というノンフィクションの本に影響を受けました
この本は、一般的に自己啓発書とは呼ばれない本ですが、自己啓発に役に立ったという意見も目立ちました。
それぞれの立場によって、自己啓発に役立つ本は異なるようですね。
それぞれが自分の考えや悩みにあった自己啓発本を読んでみよう
今回のアンケートでは上記のような結果となりましたが、一言に「自己啓発」と言っても私たちの人生にとって有益なものは様々です。
人生を変えるきっかけとなった本が「ない」と答えた人に関しても、その他の形で自己啓発を行っているという回答もありました。
また、「ある」と答えた人に関してもジャンルを問わず様々な本が人生の役に立っているという回答が多く挙がっています。
その一つに「仕事などやいろいろなことで壁に当たった際に、デール カーネギーの「道は開ける」をプレゼントされ、悩みすぎずポジティブに考えるようになりました」というものがありました。
いきいきとしている人におすすめを聞いてみるのもいいかもしれませんよ。
■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女(会社員・会社役員)
■調査期間:2014年12月25日~2015年1月8日
■有効回答数:100サンプル
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