帰宅が憂鬱……。夫が嫌う、家事に対する妻の文句8選
「自宅に帰ると妻の機嫌が悪い。」「何かにつけて文句を言われる。」そう思う旦那さんは多いようです。
すっかり女性が強くなった昨今。会社では頼られる存在でも、家庭では肩身の狭い思いをしている男性も少なくなく、最近では“夫が妻から受ける家事ハラ(家事ハラスメント)”という言葉も耳にするようになりました。
本来、家事ハラとは、専業主婦などがする家事労働を軽視・蔑視することに対して用いられるようで、男性に対する家事ハラの定義には賛否両論ありますが、今回はそんな不満を感じている旦那さんの気持ちに迫ってみました。
もう聞きたくない! 家事に対する妻の文句8選
1.「洗濯物はカゴに入れてよ」
これは試したことがあるのですが、部屋が綺麗に片付いていると物を置きっぱなしにしづらくなる傾向があるようです。他にも物が出てるのに、脱いだ服をちょっと置いただけで言われると、何だか納得いかないのかもしれませんね。
2.「食器くらい下げてよ」
これも定番あるあるですね。晩御飯を食べ終わって一息つきたいと思っているところに一喝!早く片付けたいのはわかるけど、そんなに急かさないでよと思う方も多いのかも。
3.「早くやってよ」
家事を頼んだとき、子どもをお風呂に入れてもらうときなど、すぐにやってくれないと時間に追われる奥さんはイライラ。自宅で旦那さんはそんなに急ぐ必要性がないので疑問に感じるのかもしれません。
4.「やり方が違う」
これだと「なら自分でやってよ」と旦那さんに思われてしまうかも。やり方にこだわりがあるのなら、それも合わせて伝えたほうがいいですね。
5.「雑だね」
適当にやったつもりがないときにこう言われてしまうと、旦那さんもやる気をなくしてしまいます。綺麗にできなくてもとりあえず「ありがとう」の言葉が大切ですね。
6.「え? ご飯ないよ」
家族のために働き、疲れて帰ってきたのに、ご飯がないのは辛いですよね。でも奥さんも作って食べてもらえなかったら悲しいもの。旦那さんは帰りが遅くなるとわかった時点で連絡を入れる。奥さんは連絡のタイミングが悪くても少しは許す心を。
7.文句10倍返し
文句をつけられ一言言い返したら、10倍になって返ってきた。毎回こうだと旦那さんは反論するのにも疲れてしまい、不満を抱えながらの生活になってしまいます。
8.無言でため息、黙ってやり直す
文句10倍返しも嫌だけど、何も言われず怒っているほうがもっと怖い!こうなると旦那さんは奥さんの顔色をうかがって生きていく道しか残っていません。
原因は「時間の流れ方」。大切なのは「思いやり」。
ご紹介した中に、思い当たる言葉はありましたか?
「結婚して変わった」と思う旦那さんは多いようですが、「昔はこんなにイライラしなかった」「好きで変わったわけじゃない」と思う奥さんも多いと思います。
旦那さんの仕事は職場ですが、奥さんは家が職場のようなもの。日々、家事や育児に追われ、やらなくちゃいけないことは早く片付けてしまいたいですし、毎日やっているので慣れた手つきでどんどんこなしていきますよね。
それと同じで旦那さんは職場ではどんどん仕事をこなしていても家事は不慣れなものです。家事=仕事という認識がないので、自宅での奥さんとの時間の流れ方も違ってきます。
このなかなか理解し合えないお互いの環境とストレスが心に余裕をなくし、思いやりのない言葉を生んでしまっているのだと思います。
特に小さなお子様を持つお母さんは、子どもに合わせた生活で、カフェで友達とゆっくり話したり、好きな服や雑貨を思う存分見ることだってできないので、いつも不完全燃焼。自分のしたいことをやりきれないって本当にストレスが溜まりますよね。
でも、温かい家庭を築くには思いやりは不要不可欠。
奥さんは、旦那さんの帰宅を「おかえり」と笑顔で迎えてあげましょう。
旦那さんは、「疲れた~」と大きなため息をつくのはやめましょう。
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