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はじめての「スター・ウォーズ」シリーズ|時系列順と公開順どちらで見る?


更新日:2019/12/17

「スター・ウォーズ」シリーズ 時系列順と公開順どちらで見る?

多くのファンに愛される「スター・ウォーズ」シリーズ。遠い昔の銀河系を舞台に、そこで生きる人々を描く、壮大なスペースオペラ作品です。

本編のほかスピンオフ作品も多くあり、今から手を出すには手強い……と思っているそこのアナタ! こんなに素晴らしい作品を見ないなんて、もったいないです!!

ここでは、キャラはなんとなくわかるけど、ストーリーは正直よくわからない! という方向けに、楽しく見ることができる順番や、あらすじをご紹介します。

【関連記事】初心者向けスター・ウォーズ用語「ジェダイ」「フォース」って何?

 

スター・ウォーズ 目次

基礎知識 公開の順番

初めて見るなら公開順? 時系列順?

「スター・ウォーズ」シリーズあらすじ
└エピソード1/ファントム・メナス
└エピソード2/クローンの攻撃
└エピソード3/シスの復讐
└エピソード4/新たなる希望
└エピソード5/帝国の逆襲
└エピソード6/ジェダイの帰還
└エピソード7/フォースの覚醒
└エピソード8/最後のジェダイ
└エピソード9/スカイウォーカーの夜明け

「スター・ウォーズ」シリーズをより詳しく知りたいなら…

 

基礎知識 「公開の順番」

まずは基礎知識。「スター・ウォーズ」シリーズの公開順は、旧3部作⇒新3部作⇒続3部作となっています。

 

■旧3部作

スター・ウォーズ 旧3部作

強力なフォースの使い手であるルーク・スカイウォーカーを主人公としたシリーズ。エピソード4~6を総称して「旧3部作」と呼ばれています。

1977年公開……エピソード4 新たなる希望
1980年公開……エピソード5 帝国の逆襲
1983年公開……エピソード6 ジェダイの帰還

 

■新3部作

スター・ウォーズ 新3部作

ルーク・スカイウォーカーの父である、アナキン・スカイウォーカーを主人公とするシリーズ。

1999年公開……エピソード1 ファントム・メナス
2002年公開……エピソード2 クローンの攻撃
2005年公開……エピソード3 シスの復讐

 

■続3部作

スター・ウォーズ 続3部作

レイを主人公とするシリーズ。シリーズでも初めての女性が主人公となりました。

2015年公開……エピソード7 フォースの覚醒
2017年公開……エピソード8 最後のジェダイ
2019年公開……エピソード9 スカイウォーカーの夜明け(2019/12/20公開)

※続3部作は本来エピソード番号の表記なし

 

エピソード4から始まりエピソード6まで、その後エピソード1~3、7~8と公開されました。
もうお分かりかと思いますが、「旧三部作」と「新三部作」は、サーガ(物語)の時系列が逆になります。

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初めて見るなら時系列順がおすすめ!

まだ見たことがない、もしくは断片的にちょっと見たことある方であれば、エピソード1~9の「時系列順」に見ていくことをおすすめします。

単純に、話が前後しないので分かりやすい。これに尽きます。
ルーク・スカイウォーカーとアナキン・スカイウォーカーの関係性や、スピンオフ作品を見たときにも繋がりが分かりやすいです。

時系列順(スピンオフ作品含む)

エピソード1 ファントム・メナス
エピソード2 クローンの攻撃
エピソード3 シスの復讐
スピンオフ ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
スピンオフ ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー
エピソード4 新たなる希望
エピソード5 帝国の逆襲
エピソード6 ジェダイの帰還
エピソード7 フォースの覚醒
エピソード8 最後のジェダイ
エピソード9 スカイウォーカーの夜明け

 

一方で公開順に見ていくと、「あれがあそこに繋がるのか!」といった発見があります。
時系列順に見ていくとその面白さが半減してしまうので、自分でいろいろ発見したいのであれば、公開順に見るのがおすすめです!

また、映像技術の向上が分かりやすいので、シリーズの歴史を感じられますよ。

公開順(スピンオフ作品含む)

エピソード4 新たなる希望
エピソード5 帝国の逆襲
エピソード6 ジェダイの帰還
エピソード1 ファントム・メナス
エピソード2 クローンの攻撃
エピソード3 シスの復讐
エピソード7 フォースの覚醒
スピンオフ ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー
エピソード8 最後のジェダイ
スピンオフ ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
エピソード9 スカイウォーカーの夜明け

 

そもそもなんでエピソード4から作ったのか?
諸説ありますが、商業的な利益がでないと続編を製作できないため、一番壮大だったエピソード4から作った、というのが有力な説だそうです。

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「スター・ウォーズ」シリーズあらすじ

これまでのスター・ウォーズシリーズのあらすじを時系列順でご紹介します。

 

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』

『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』カバー

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス

通商連合の調査に向かったジェダイの騎士は、その背後で銀河征服を企む暗黒卿の存在を知ることに……。
ジェダイ騎士のクワイ=ガン・ジンは、惑星タトゥイーンで出会ったアナキンの秘められた強いフォースの力を感じとり、彼をジェダイ騎士団に入れようとする――。

 

のちのダース・ベイダーであるアナキン・スカイウォーカーの少年時代を描いた物語。

エピソード4の公開から16年ぶりとなるシリーズ続編は、大きな話題となりました。
また、この作品でしか登場しない、ツノがたくさん生えた赤い顔の男ダース・モールも絶大なインパクトを与え、根強い人気を誇っています。

ちなみに副題の「ファントム・メナス」とは、「見えざる脅威」のこと。

 

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』カバー

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

青年へと成長したアナキンは、オビ=ワン・ケノービの指導のもと、フォースの力を習得し優秀なジェダイの騎士へと成長する。ところが、女王パドメ・アミダラと禁断の恋に落ちてしまう。
一方で、ドゥークー伯爵の画策により起こった事件から、ヨーダは大量のクローン兵士を率いて現れ戦争となり――。

 

エピソード1から10年後を描いた物語。

可愛かったアナキンはどこへ行ってしまったんだ! と思わせる、ダークな雰囲気をかもし出すヘイデン・クリステンセン演じるアナキン。
エピソード3を一気に見たくなります!

 

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』

『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』カバー

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

クローン戦争から3年。戦争は銀河共和国が優位の情勢であったが、パルパティーン最高議長が独立星系連合軍に捕まる。
無事救出して帰還したアナキンは妻アミダラの妊娠を知るが、彼女が出産で死亡する予知夢に恐怖し、強い力を求め始めるように……。

巧みに練られたシスの計画により銀河帝国が樹立。さらに、扇動され暗黒面へと落ちたアナキンは、師匠であるオビ=ワンと対決することになり――。

 

ここで全てが繋がる重要作!

エピソード2で母シミの命を奪われた憎しみ、ジェダイ・マスターと認めてくれない評議会への不満や怒り、アミダラを失いたくない恐怖など暗黒面に通ずる感情が、ついにダース・ベイダーを誕生させます!

 

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』カバー

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望

銀河帝国の圧政下でもがく反乱軍。反乱同盟軍の指揮者レイア姫の救援信号を受信した青年ルーク・スカイウォーカーは、その後反乱同盟軍に参戦し、帝国軍に挑む――。

 

記念すべきシリーズ実写映画第1作目。
1977年頃にはマニアックな印象の強かったSF映画を、誰しもが楽しめる娯楽作品へと押しあげ、アメリカでの興行収入は当時歴代2位を記録しました。

ハリソン・フォード演じるハン・ソロと、毛むくじゃらのチューバッカのコンビが最高です!

 

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』

『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』カバー

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲

ヤヴィンの戦いから3年後、再び力を増した帝国軍に身をひそめる反乱軍。ルークはフォースの修行をするため伝説のジェダイマスター・ヨーダを訪ねた。

ダース・ベイダーの仕組んだ罠にはまったソロ達のもとへ向かったルークはダース・ベイダーと対決するが、そこで衝撃的な事実を知ることに――。

 

エピソード4では登場しなかったヨーダがこの作品から登場します。人形を使って撮影されたヨーダの存在には当時大きな話題となりました。

ヨーダのテンションが新3部作とだいぶ違うように感じますが、人形のヨーダには愛着が湧いてきます。個人的には人形のほうが好きなんですよね……。

 

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』

『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』カバー

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還

ダース・ベイダーとの対決から1年後。ソロを救出したルークは、その後レイアが双子の妹である事、父であるダース・ベイダーとの対決の義務をヨーダから告げられる。

団結した反乱軍は反攻作戦を開始し、ルークはダース・ベイダーと最後の対決をすることに――。

 

当時、待ち望まれた旧3部作の完結編。
長きに渡った銀河戦争もいよいよ大詰めを迎えます。暗黒面に落ちたベイダーがルークに見せた素顔とは……?

 

『スター・ウォーズ エピソード/フォースの覚醒』

『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』カバー

スター・ウォーズ/フォースの覚醒

最後のジェダイの騎士ルークが消息不明に。
一方、撃滅したと思われた帝国軍の残党がファースト・オーダーを結成。銀河を支配しようと企んでいた。

ファースト・オーダーをはじめ、ルークの妹レイアを中心に結成したレジスタンスらが、必死にルークを捜索するが――。

 

続3部作は、砂漠の惑星ジャクーで家族の帰りを待つ孤独なレイと、悪のカイロ・レンを中心に描かれます。

ハン・ソロ、チューバッカ、R2-D2、C-3POなど、ファンにとっては懐かしのキャラクターが登場!銀河系で新たな3部作が始動します。

 

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』

『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』カバー

スター・ウォーズ最後のジェダイ

最高指導者スノーク率いるファースト・オーダーと、新共和国のレイア率いるレジスタンスの闘いが激化していた。

行方不明となっていたルークが発見され事態は好転すると思われたが、ファースト・オーダーの勢いは止まらず、レジスタンスの戦士たちは窮地に陥っていた――。

 

レジスタンスとファースト・オーダーの熾烈な争いを描く『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』。

ついにフォースを覚醒させたレイと、ダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レンの運命は……!?

 

2019年12月20日公開!
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』

ルークへの説得の末、ジェダイの訓練を受けることになったレイ。
一方、レイア率いるレジスタンスは、フォースト・オーダーの勢いに呑まれ、危機的状況に――。

 

2019年12月20日に公開される『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。ついに1977年から始まったスカイウォーカー家の物語がこれで完結します。

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「スター・ウォーズ」をより詳しく知りたいなら……

なんだか難しそう! と敬遠しているのであれば、非常にもったいないです! ぜひ「スター・ウォーズ」シリーズを、一度見てみてくださいね。

2019年12月26日からは、動画配信サービス「ディズニーデラックス」にて、「スター・ウォーズ」の初実写ドラマシリーズとなる『マンダロリアン』が配信されます。舞台はエピソード6の5年後。こちらも楽しみですね!

スター・ウォーズ初心者の方にもおすすめな「スター・ウォーズ特集」をご用意しています。

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