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ストーリーにピッタリ!映画ドラえもんの主題歌【武田鉄矢作詞の曲編】


1000doraemon movie1980年公開の「のび太の恐竜」から2015年で35年目を迎えた映画ドラえもん。35作目となる「のび太の宇宙英雄記」では、今人気の女性シンガーソングライター・miwaさんの新曲『360°』が主題歌となっています。

これまでにも豪華なアーティストたちが担当されていますが、やはり有名なのが武田鉄矢さん。1980年から1996年までに公開された「のび太の魔界大冒険」をのぞく16作品で主題歌の作詞をされていました。子どもの頃は何となく聴いていましたが、改めて歌詞の意味を考えると心にグッときます。
今回は大人にこそ聴いてもらいたい、武田鉄矢さん作詞の主題歌をご紹介します。

ドラえもんファンに最も愛されている曲『ポケットの中に』

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記念すべき第1作目である「のび太の恐竜」の主題歌『ポケットの中に』は、過去作品の中で一番好きな主題歌として選ばれるほどの人気曲。歌は当時ドラえもん役だった大山のぶ代さんが歌われており、サビの“ポケットの~中にも~”の部分は、若い人でも聴いたことがあるのでは?
魔法のようなひみつ道具で夢を叶えてくれる、ドラえもんのことを歌にした楽しい曲なのですが、大人のファンにとっては、大人になってしまった切なさをしみじみと感じる、懐かしくも切ない曲でもあるようです。子どもの時と大人の時で感じ方が変わる代表的な曲なのではないでしょうか。

ちなみに、大山のぶ代さんが歌われているもう1つの主題歌『友達だから』もとても人気があり、「ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!」でリメイクされています。

 

あの名場面を思い出す『心をゆらして』『わたしが不思議』

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毎回、絵コンテをみてからその作品にあった作詞をされていた武田鉄矢さん。特に作品との関連性を感じるのが、第2作目「のび太の宇宙開拓史」で流れた『心をゆらして』。
遠く離れた星に住むロップルたちとの別れのシーンを思い出すこの曲の歌詞には、“心をゆらして 昨日へ帰って”“心をゆらして あしたものぞいて”(『心をゆらして』歌詞より抜粋)という部分があります。さびしいけれど決して悲観的ではない映画のラストを表現しているように感じる曲ですね。

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また、第7作目の「のび太と鉄人兵団」の主題歌『わたしが不思議』では、敵の少女ロボット・リルルを連想させます。感情がなかった彼女が、次第に人間のようになっていく姿、そして涙なしではみれない、リルルの最後が思い浮かび、聴くだけでもうるっときちゃいます。
ストーリーや登場人物と関連している曲は、より作品を魅力的にし、みている私たちの作品に対する思いをより強くしますね。

 

大人になって良さがわかった『少年期』

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“テーマ担当の辞退を申し出た時に、原作者である藤子・F・不二雄先生が引き留めた”など武田鉄矢さんと藤子・F・不二雄先生のエピソードは有名ですが、そんな2人が特に気に入っていた曲がこの『少年期』です。第6作目「のび太の宇宙小戦争」の主題歌であるこの曲のサビの部分では、どうして大人になるのか?いつ大人になるのか?という歌詞が出てきます。
気が付けば大人になってしまった私たち。“大人”について改めて考えさせられ、もうちょっと頑張ってみようと背中を押してくれる、そんな曲なのではないでしょうか。

 

今回は有名な4曲をご紹介しましたが、環境問題がテーマの「のび太とアニマル惑星」とマッチした『天までとどけ』など、大人になった今だからこそわかる歌詞の意味や、感じるものがあり、とても奥が深いです。
DVDやCDで聴く機会があった際は、歌詞に注目して聴いてみてはいかがでしょうか?

 

♦1980年~1996年公開の映画・主題歌一覧(「のび太の魔界大冒険」を除く)

No. 映画タイトル 主題歌タイトル
第1作 のび太の恐竜 ポケットの中に
第2作 のび太の宇宙開拓史 心をゆらして
第3作 のび太の大魔境 だからみんなで
第4作 のび太の海底鬼岩城 海はぼくらと
第6作 のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 少年期
第7作 のび太と鉄人兵団 わたしが不思議
第8作 のび太と竜の騎士 友達だから
第9作 のび太のパラレル西遊記 君がいるから
第10作 のび太の日本誕生 時の旅人
第11作 のび太とアニマル惑星(プラネット) 天までとどけ
第12作 のび太のドラビアンナイト 夢のゆくえ
第13作 のび太と雲の王国 雲がゆくのは…
第14作 のび太とブリキの迷宮(ラビリンス) 何かいい事きっとある
第15作 のび太と夢幻三剣士 世界はグー・チョキ・パー
第16作 のび太の創世日記 さよならにさよなら
第17作 のび太と銀河超特急(エクスプレス) 私のなかの銀河

 

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ライター

イワモト
イワモト
ゲームを見るのもするのも好き!でもマリオの1-1すらクリアできないどヘタな20代。現在フリーホラーゲームにはまり中。たまに着物を着てます。