映画ドラえもん ひみつ道具使用頻度ランキング
ドラえもんといえば、やっぱり“ひみつ道具”。タイムマシンにどこでもドア……便利な道具がたくさんありますが、一番使っている道具ってどれなんでしょう?
今回は映画版にしぼって、どの道具が一番登場しているか調べてみました!(~2015年まで)
映画ドラえもん ひみつ道具ランキング
※今回は登場した作品数で集計しています。そのため、1つの映画で何度も登場している場合も、カウントは1になります。
※ドラミちゃんなど、ドラえもん以外の人物が使ったひみつ道具も対象となります。
冒険には欠かせない!全映画に登場「タケコプター」
最も登場回数が多かったのは、おなじみの道具「タケコプター」。
探索中に使われることが多く、短距離での移動のほか、空からの状況確認や追跡を行うときにも使われています。
また、空中だけでなく水中でも使うことができ、「のび太の海底鬼岩城」では、海底でいなくなったジャイアンたちをタケコプターで捜しています。
高度な技術が詰まったとても便利な道具なのですが、実は電池式。映画では電池切れを起こすことがあり、のび太くんがその被害に遭う事も……。冒険前の充電は必須ですね。
海外に行くときは「どこでもドア」&「ほんやくこんにゃく」
タケコプターについで登場回数が多かった「どこでもドア」。
すぐに目的地へ行けるので、冒険に出かける際に使われることが多い道具です。
「のび太と雲の王国」では、時差調節ダイヤルを付けることで好きな時間にも行けるようになっていました。
ただし、目的地があまりにも遠すぎるとダメだったり、自分たちの居場所がわかっていなければいけないなど、使うにはいくつかの条件があるため、タケコプターほど使われる頻度は多くないようです。
似たような道具では、ピンクのガスの中を通る「どこでもガス」や、トランクに収納されている「どこでもトランク」などが映画に登場しています。
外国や別の惑星を訪れた際に役に立つのが「ほんやくコンニャク」。
食べることで、あらゆる言語を自動的に翻訳してくれる優れもの。動物や宇宙人、ロボットなど、現代人の言葉だけでなく、ありとあらゆる言語に対応しているところがまたすごいですよね。
基本的には味がないらしいですが、「のび太の日本誕生」ではお味噌味バージョンが登場しています。他にも、しょうゆ味やカレー味も存在するらしいのですが……。
コンニャクの食感でカレー味…… どんな感じなんでしょう? ちょっと食べてみたいですね。
ちなみに、味付きほんやくコンニャクは高いらしく、めったに買えない品物とか。お味噌味を食べられたククルはある意味ラッキーでしたね。
小さくするより大きくすることの方が多かった!
テレビ版でよく登場している「スモールライト」。ですが、実は映画だと「ビッグライト」の方がよく登場しています。ちょっと意外な感じがしますね。
ビッグライトは物に対して使うことが多いようで、「のび太の魔界大冒険」や「のび太と夢幻三剣士」などでは、武器を大きくするのに使っていますね。逆にスモールライトは人物を小さくすることが多く、小人化して小さな宇宙人と遊んだり、敵を小さくすることで戦いを有利にすることもありました。
また、「のび太のひみつ道具博物館」では、クルトが改造した「びっくりライト」という道具が登場しています。
こちらはライトをあてた物の一部分だけが大きくなるという、全体が大きくなるビッグライトとはちょっと違うものになっています。
ひみつ道具にも注目!
通り抜けフープやひらりマント、戦闘で使う空気砲やショックガンと、メジャーな道具が上位にきていますね。
その作品内でしか使っていない道具や、よくわからない変わった道具も登場しており、見ているだけでもなかなか面白かったです。
みなさんも、ドラえもんを見る時はひみつ道具にも注目してみてくださいね!