本がバサバサしない!ブックバンドの作り方|100均グッズで簡単に作ろう!
文庫本や新書をカバンに入れておいて、ページが折れてしまったり、破れてしまったりしたことはありませんか?
そんなときには、ブックバンドをかけておくのがおすすめです!
もちろんお店で買うこともできますが、ここでは100均グッズだけで簡単に作れるブックバンドの作り方を紹介します。
ブックバンドとは?
ブックバンドには、大きく分けると2種類あります。
一つは、ノートや教科書などをまとめるベルト状のもので、主に学生に使われています。もう一つは、手帳や文庫本などが開かないように留めておくもので、ゴム製が中心です。
今回は、小さなサイズの本をまとめることのできるゴム製のブックバンドを作っていきます!
くるみボタンで作るブックバンド
必要な材料
・ハギレ布(パッチワーク用クロスなど)
・くるみボタンキット
・ヘアゴム(輪になっていないロングタイプのもの)
・ボンド(紙や布を金属に接着できるタイプ)
必要な道具
・はさみ
1.くるみボタンを作る
くるみボタンキットに書かれた指定のサイズで、布を円形に切ります。今回はボタンのサイズが3cmのもので、布は直径6.5cmに切りました。
くるみボタンの上部をカットした布の上に置いて、折りクセをつけておきます。
くるみボタンの上部の内側にボンドを薄く塗り、布を織り込んでいきます。
ボンドを塗るのは外側ではなく内側である点に注意し、内側の縁まで塗っておきましょう。
布を内側に折り込んで貼っていきます。このとき表に返して、布が出っ張っている部分があれば、裏側に押し込んでください。
ボンドが乾いたら、くるみボタンの下部をはめ込みます。これでくるみボタンは完成です!
2.ゴムをくるみボタンに通す。
出来上がったくるみボタンにヘアゴムを通します。
3.ゴムの長さを調整して切る
本のサイズに合わせて二重に巻き、ゴムが少し引っ張られる程度の長さで縛って切ります。
あまりきつく巻きすぎると本が曲がる原因になるので、気を付けてくださいね。
使用するときは、一重目と二重目が重なった部分にボタンが行くようにして、結び目はボタンで隠します。これで完成です!
今回はくるみボタンを一から作りましたが、既製品の可愛いボタンがあれば簡単にブックバンドを作ることができます♪
アクセサリーパーツで簡単アレンジ
アクセサリー作りに使うパーツを貼るだけでできる、さらに簡単なブックバンドの作り方をご紹介します。
必要な材料
・ファブリックパーツ
・丸皿の金属パーツ
・ヘアゴム(ロングタイプ)
・ボンド(紙や布を金属に接着できるタイプ)
ファブリックパーツ……スマートフォンなどを可愛くデコレーションしたり、アクセサリー作りに使用したりするための、花やリボンなどのパーツのこと。
必要な道具
・ペンチ
・はさみ
1.丸皿金属パーツにファブリックパーツを貼る
丸皿の金属パーツにボンドを塗って、ファブリックパーツを貼ります。
2.ゴムを通してパーツを固定する
まずは一つ。裏にゴムを通して、金属パーツをペンチで留めます。
3.本にゴムを巻いて縛る
本にゴムを二重に巻きます。そしてもう一つのパーツをつける場所を決めて縛り、ゴムを切ります。
結び目の場所にパーツをつけたら、完成です。
文庫本にピッタリサイズが作れる!
市販のブックバンドは、本やノートをまとめるタイプや手帳に合う大きさのものが多く、文庫本や新書に合うものは限られています。
ボンドやペンチも100均で購入することが可能です! 簡単に作れますので、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
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