布製ブックカバーの作り方【簡単手作り】
本を綺麗に保つために「ブックカバー」は必須アイテムですが、あなたはどんなブックカバーを使っていますか?
市販されているものを購入するとなると、意外とコストがかかりますよね。
そんななか、「布製」のブックカバーを手作りするというのが、オリジナリティがあるので気になりました。
とはいえ、作るのは時間も手間もかかりそう……と思ってなかなか作れずにいたのですが、どうしてもブックカバーにしたい布があったので今回初チャレンジ!
そんなわけで、今回は文庫本サイズのブックカバーの作り方をご紹介します。作ってみると、思っていたより簡単でした!
面倒くさがり屋の私でも簡単にできたので、ぜひ挑戦してみてください!
用意するもの
◆材料◆
表布…20cm×40cm
裏布…20cm×35cm
テープ…1cm幅程度×25cm
テープは、カバーを押さえるためのバンドで、この部分に使います。
↓↓布を下の図のように裁断します。(※こちらは文庫本のサイズです)
※単位:cm
上記の図は縫い代となる1センチ分を入れて裁断しています。
ブックカバーの作り方
1、表布・裏布それぞれ、返し口部分を縫います。
布を裏側にして置きます。返し口部分を、縫い代の1cmで折り、5mmくらいのところを縫っていきます。折った時にアイロンをかけてしっかり折り目をつけると縫いやすいですよ。
2、表布・裏布を重ねて、縫い合わせます。
表布と裏布を、中表にして重ねます。この時、表布(写真だと濃い色の布)を「折り返し線」で折ります。カバー押さえ用のテープも、この時一緒に挟み込みます。
折り返し線で折る部分を拡大するとこんな感じです。
縫うのは返し口以外の3辺。まち針で留めておくとずれずに縫うことができます。
3、表に返して出来上がり!
あとは返し口から表に返すだけで出来上がりです。
これに本を装着すると、
思ったよりも簡単に作ることができました!!
布製ブックカバー、作ってみては?
作り方を調べていた時に、【工程2】が理解できなかったのですが、実際に作ってみたら意外と単純でした。
ひっくり返したらもう出来上がりだったとは……!
文庫本くらいの大きさであれば、布を買ってもそこまで高くないですし、家にある余った布でも作ることができます。
お裁縫が得意な方は、【工程2】の時にしおり用のテープを挟んでも縫ってみてもいいですね。
1つ作るときっとハマります。ぜひ試してみてください。
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