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レビューを書いて感動を伝える!役に立つブックレビューの書き方


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「ブックレビュー」が「書評」とも「感想」とも違うのは、レビューを見た人に本を購入してもらうことが目的だからです。どんなレビューを書けば感動が伝わり、本を購入してもらいやすいかを知っていただくため、役に立つレビューの書き方をお伝えします。

 

ブックレビューの使命とは?

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レビューを見た人に、面白そう、購入して読んでみようかなと思わせることが、大げさに言うとブックレビューの使命です。

そこが書評や感想とはちょっと違うところで、書評の場合は、客観的な視点に立ってその本を正確に評価することが求められます。例えば、博物館のガラスケースの中に入れられた、所蔵品につける案内文のようなイメージになります。

感想は、自分のブログやSNSなどで本を読んで思ったことをそのまま書くものです。「良かった」「泣けた」など、本を購入するための判断材料としては少し物足りないものになります。
ただ感想の場合は、読むのはブログの読者や友人ですから、感想を書いた人の人柄や嗜好がある程度わかっているという状態です。そうすると、「こんな性格や趣味の人がこう言っている」というように、無意識のうちに+αして読んでもらえるという面はあります。

けれども、ブックレビューでは、レビューの文章だけで“お金を出す価値がある本”だと思ってもらう必要があります。

 

ブックレビューで書くべきこと

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◆あらすじ

人は、どんな内容なのかもわからない本を購入しようとは思いません。結末までのすべてのあらすじではなく、さわりの部分の内容だけ説明して、その後どうなるの?と思わせることができたら成功です。

◆具体的な良さ

面白かったとか感動したというだけではただの感想ですので、どこが面白かったのか、どこに感動したのかを具体的に書きましょう。

◆書かれた背景

作者の小説群の中でどのような位置づけなのか。処女作だとか、または芥川賞受賞後の第一作目だとか。そして、作者の人生と照らし合わせてどんな時期に書かれたのか、失恋後に書いたとか子供が生まれた直後に書いたなど。そういった、本が書かれた背景も入れると、レビューがより厚みを増すでしょう。

◆特別な価値のアピール

例えば、「本屋大賞」や「このミステリーがすごい!大賞」といった、その本が受賞している賞は押さえておきましょう。売上ランキング1位など、今大勢の人が読んでいるというアピールも、時代に乗り遅れたくないという感情をくすぐるので有効です。

 

ブックレビューを書くコツ

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◆本をよく読み込む

当たり前のことですが、ブックレビューを書く本をしっかりと読み込むことが重要です。勉強でもそうですが、人に説明するためには、自分が説明する内容をよく理解していないといけません。

◆ネタバレはNG

結末を知った本は、あまり読みたくなくなってしまうもの。決してネタバレしないことが、ブックレビューを書く時のコツです。

◆自分の言葉で書く

ありきたりな言葉で本の良さを語っても、スッと読み流されてしまいます。大切なのは、自分の言葉で書くことです。立て板に水のような流暢なしゃべり方よりも、トツトツとしたしゃべり方のほうが印象に残りますし、内容も頭に残りやすいです。

◆作品の魅力を掘り起こす

どんなに面白い作品を次々と世に送り出しているプロの作家でも、良い作品、そこそこの作品と、レベルに幅があるものです。ほかの作品に比べてレベルが落ちるとしても、その作品の魅力を掘り起こして書くのがレビューです。

 

まとめ

たかがブックレビューされどブックレビューと、意外に奥が深いレビューの書き方が、お伝えできたでしょうか。あなたが、次にブックレビューを書く時のお役に立てれば幸いです。自分の書いたレビューで、その本を購入する人が増えると嬉しいですね。

ちなみに、Web本棚サービス「ブクログ」を使うとよりレビューの管理がしやすくなり、他のユーザーからの反応ももらえたりします。是非一度使ってみてください。

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