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新しい本との出会い方を探そう!|目をつぶって本を選ぶ


2018年は、新しい本との出会いを楽しみにしているカタクラです。

 

「新しい本と出会いたい!」……とは思っているけれど、本屋に行ったとき、いつもなんとなーく同じジャンルの本や漫画を選んでいることってありませんか?

今回は新しい本と出会うために、こんなことをやってみました!

 

目をつぶって本を選んで読んでみる!

「目をつぶって、棚から本を1冊選んで読んでみる」です。

比較的ミステリー小説を選ぶことの多いわたくし。新しい本との出会いを求めて、いざブックオフの店内へ!

苦手な歴史・時代小説は避けて文学作品が多そうな棚の前に……。それだけ決めて、目をぎゅっ! とつぶります。そして本の厚みが分からないように、指差しして選びます。

 

※お店の許可をいただいて撮影しています。

どんなジャンルでもいいから、分厚い本ではありませんように……。そう願って狙いを定めます。

 

君に決めたぁぁっ!!

と、言わんばかりの思いで指差し。目を開けて、本の丁度良い厚みにホッとしました。

 

本を指差しで選ぶときのコツ

コツって、本を指で差すだけでしょ? と思う方もいるかもしれません。しかし、この選び方にはいくつかポイントがありますのでご紹介します。

 

★ポイント その1. 本当に苦手なジャンルの棚にはいかない

選ぶにあたって、これは特に意識してほしいポイントです。

「新しい本と出会う」とは言っても、本当に苦手なジャンルの作品を選んでしまった場合、なかなか読み進められないものです。

棚を一通り眺めて、読んだことのない作者の作品が置かれている棚や、苦手ではないけれどなんとなく読まずにいたジャンルがある棚を選びましょう。あ、ストイックな方はぜひ挑戦してみてくださいね!

 

★ポイント その2. タイトルと著者以外は確認しない

タイトルと著者を確認したら、あとはできるだけ何も見ずにレジへ向かいましょう! あらすじや本文を少しでも読んでしまうと迷いが生まれてしまいます。

せっかく選んだのです。一期一会だと思って、読んでみてくださいね。

 

★ポイント その3. 周りが気になる方は1人より2人で

目をつぶって選ぶということで、周りの人の目には少し不思議な光景に映るかもしれません。必須ではないですが、ちょっと周りの目が気になる……という方は、お友達を引き連れていくといいかもしれません。

くれぐれも他のお客様、そしてお店の迷惑にはならないように気を付けましょう!

 

これらのポイントを押さえて本を選び、レジにGO! です。ぜひ試してみてくださいね。

 

今回指差した本は「結婚」がテーマの短編集

『紙婚式』
山本文緒(著)、角川書店

さて、今回わたしが指差しして選んだのは、山本文緒さんの『紙婚式』。「結婚」がテーマの短編集です。恋愛小説はほとんど読まないので、これはまさに新しい本との出会いではないでしょうか。

山本文緒さんといえば『恋愛中毒』『プラナリア』などが有名ですが、わたしにとっては本作が初の山本文緒作品です。

本作を読んでびっくりしたのは、どの物語も読みやすく、淡々としていて短いながら、心にとてもずっしりくるということ。結婚している方が読んだら、共感する部分が多くあるかもしれません。

 

恋愛小説と言うと、「最後はハッピーエンド」という個人的なイメージがありましたが、違う形の作品もあるのだなと思いました。
結婚前、結婚後、離婚後で、この作品を読んだ後の感想は変わることでしょう。また数年後に読み返したいです!

 

普段読まないジャンルに手を伸ばしてみては?

わたしは今回、日頃読まない恋愛小説と出会いました。それも、短編集です。
また、自分がいつも読んでいる小説は「ハッピーとまではいかなくても、最後はスッキリ解決する」ものが多かったのだと気づくことができました。知らない間に、読書の範囲を狭めていたのかもしれません。

みなさんも新しい本との出会いのきっかけに、いつも読んでいるジャンルとは違うものを探してみてはいかがでしょうか? 新しい世界や考え方が広がるかもしれません。

今回のわたしのように、目をつぶって選んでみるのもおすすめですよ! 個人的には児童書のコーナーがおすすめです。

 


今回選んで読んだ小説

紙婚式
山本文緒(著)、角川書店


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