おしゃれな背表紙印刷ブックカバーで見せる収納をしよう!
本をおしゃれに収納したいと思う方、“背表紙印刷のブックカバー”はいかがですか?
どんな本でも統一感のあるおしゃれな本になり、本棚に並べた状態でも機能的な役割を果たすブックカバーをご紹介いたします。
本棚の本のゴチャゴチャ感
文庫など背表紙がある程度統一されている本は、さほど気にならないかと思いますが、コミックはタイトルのロゴも色もさまざまなので、ゴチャゴチャ感を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本は普通に本棚に保管していると、ものによってはお部屋の雰囲気を損ねたりします。だけど、すぐ手に取れるようにしておきたい……。そんなときに、背表紙印刷ブックカバーが役立ちます。
背表紙印刷のブックカバーって?
背表紙印刷ブックカバーとは、背表紙となる部分に本のタイトルを印刷し、タイトルをわかりやすくしたブックカバーのことです。
背表紙印刷ブックカバーのメリット
・部屋に合った、自分好みのデザインにできる
・カバーデザインでスッキリ統一感が生まれる
・本棚に入れておいても何がどの本か一目瞭然
・タイトルをローマ字にすると、どんな本でもおしゃれになる
・通常のブックカバー同様、日焼けなどを防げる
背表紙印刷ブックカバーの作り方
本棚にしまったときのゴチャゴチャ感が悩みだった私の場合は、Excelで背表紙になる部分だけを作り、A4用紙に印刷しました。
~作り方~
1.Excelをひらき、ヨコM列からタテ46列までをドラッグして、「印刷範囲」で印刷の範囲を指定する。
2.「図形」から四角い図形を選ぶ。タテ1列から46列までくる長い長方形を作り、ヨコG列とH列の真ん中に配置する。(この黒い部分が背表紙になります。)
3.「図形」から「テキストボックス」を選び、タイトルと巻数をそれぞれ作って、長方形の図形の真ん中より少し上に置く。(印刷プレビューを確認しながら、お好みの場所に配置してください。)
4.印刷
印刷した紙を半分に折ると、上の写真のように背表紙になる部分の横でちょうど折れます。
本にカバーをしてみたのがこちら。表紙には何も印刷していないので近くでみると少し透けています。
透けが気になる方は表紙にも印刷をしたり、通常より厚めのプリント用紙を使うと解消できます。
それでは、ビフォーアフターを見てみましょう!
なんということでしょう。
愛読マンガがすっかりおしゃれになりました。
背表紙にタイトルと巻数を印刷しているので、何の本で何巻なのかわからなくなることもありません。
今回は白のカラーボックスに収納したかったので背表紙を黒にしましたが、その逆であったり、ほかにはPOPで可愛い色など、自分のお部屋の雰囲気に合わせられるのも背表紙印刷ブックカバーの魅力です。
また、100円ショップで売っているA4サイズのクラフト紙や新聞用紙を使ってみるとデザインの幅も広がります♪
さっそくブックカバーを作ってみよう
調べてみると、売れそうなほどおしゃれなブックカバーを作っている方がいたり、本屋さんでつけてもらったブックカバーの背表紙にマステをつけて、そこにタイトルを書くという工夫をされている方もいらっしゃるようでした。
今回は見せる収納を目的に一番作りやすくてシンプルな背表紙ブックカバーをご紹介しましたが、ご自分の用途と好みに合わせて、みなさんもぜひ作ってみてください(^^)
ブックオフオンラインコラムでは、このほかにも紙袋、手ぬぐい、折り紙など手軽な材料で簡単に作れるブックカバーをご紹介しています。
簡単に手作りできるブックカバーの作り方をまとめましたので、お好みのブックカバーをぜひ手作りしてみてください♪
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