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100均グッズで簡単DIY!カラーボックスの目隠し収納アイデア


100均グッズで簡単DIY!カラーボックスの目隠しのアイデア

カラーボックスに本を収納すると、ゴチャゴチャとして雑然とした印象になりがちです。
でも、「部屋をスッキリさせたいけど、カラーボックスはそのまま使いたい」と思う人は少なくないのではないでしょうか?

とはいえ、リーズナブルなカラーボックスに費用をかけて目隠しを作るのは、もったいないと思ってしまいますよね。

そこでここでは、100均グッズで簡単にDIYできるカラーボックスの目隠しアイデアを紹介します。

 

カラーボックスDIY方法もくじ

 

 

カラーボックスの目隠しアイデア①
カーテンをつける

まず紹介するのは、オーソドックスに、突っ張り棒でカラーボックスにカーテンを取り付ける方法です。

3段のカラーボックスの場合、カーテンにちょうどよいサイズのフリークロスが、100均で販売されています。100均のフリークロスは四方が縫ってあるため、サイズが合えばそのまま使用することができます。

今回は2段のカラーボックスに合わせて、長さを調整して使用していきます。

100均に売っている「薄地用裾上げテープ」を使えば、ミシンや針で縫わなくても裾上げができるので、とっても簡単です。

 

カーテン材料

必要な材料

・突っ張り棒
・リングカーテンクリップ
・フリークロス
・薄地用裾上げテープ

 

1.突っ張り棒を取り付ける

突っ張り棒

まずはじめに、突っ張り棒にリングカーテンクリップを通して、カラーボックスの上部に取り付けます。

 

2.フリークロスを切る

カラーボックスとカーテン

フリークロスをリングカーテンクリップに取り付けて長さを決めていきましょう。
このままだとカーテンが切りっぱなしの状態なので、このあと綺麗に処理していきますよ。

 

フリークロス

仕上がりのサイズから2㎝の縫い代をとって線を引き、フリークロスをカットします。

 

3.裾上げテープで裾の処理

アイロンをかけたフリークロス

先ほどとった線を折ってアイロンをかけ、折りクセをつけておきましょう。そして、当て布をして裾上げテープで留めていきます。

 

4.カラーボックスに取りつけたら完成!

カーテンをつけたカラーボックス

裾上げをしたフリークロスをリングカーテンクリップで留めれば完成です!

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カラーボックスの目隠しアイデア②
扉をつける

次に紹介するのは、100均のベニヤ板や角材で扉を作ってつける方法です。

木材を使って扉をイチから作る本格的なDIYではありますが、ネジを使うのは最後に蝶番(ちょうつがい)を留めるときのみ。
ノコギリも使いますが、比較的切るのは簡単なんですよ。扉も、ボンドで貼って作っていきます。

 

扉の材料

必要な材料(34cm×34cmの扉2つ分)

・ベニヤ板(30cm×45cm)…3枚
・角材(45cm)…8本
・蝶番…4つ
・リメイクシート
・木工用ボンド

用意する道具

・ノコギリ
・ドライバー
・キリ
・紙やすり

 

1.ベニヤ板と角材を切る

板をノコギリで切る

まずは、カラーボックスの内側のサイズに合わせてベニヤ板をカットしていきます。
カラーボックスはいろいろなサイズが売られているので、ご自身のカラーボックスで寸法を測ってください。

ノコギリの使用は、ケガをしないよう十分注意しておこなってください。

※今回は34cm×34cmですが、ベニヤ板のサイズは30cm×45cmだったので、2枚のベニヤ板を合わせて34cm×34cmになるようにしました。

 

角材をノコギリで切る

角材はベニヤ板の4辺に貼るため、1つの扉に対して4本必要です。そのうち2辺の分は角材の幅の分を引いた長さでカットします。

また、角材の切れ端のうち2つは、取っ手として使います。

 

木の板

こちらが34cm×34cmの扉2つ分の材料をカットした状態です。

 

2.ベニヤ板に角材を貼る

板に角材を貼る

大小のベニヤ板を並べて、4辺に角材をボンドで貼っていきます。角材が浮いてしまう場合は、辞書など重い物を乗せると接着しやすいですよ。

長い角材と短い角材が縦横で揃うように配置。この扉を2つ作ります。

 

3.取っ手になる角材を貼る

板に取っ手を取りつける

角材の長い方のいずれかの真ん中に、取っ手となる角材の切れ端をボンドで貼ります。
取っ手には紙やすりをかけておくとキレイに仕上がるので、手間ではありますがやっておくと良いでしょう。

 

4.リメイクシートを貼る

ボンドが乾いたら、扉の角材の内側にサイズを合わせてリメイクシートをカットし、貼っていきます。リメイクシートを貼ることで、継ぎ合わせたベニヤ板が隠れます。

リメイクシートは、貼るだけで素材の雰囲気を変えられるのでDIYにはとても重宝するんですよ♪

 

5.扉に取り付ける

蝶番

取っ手の上に当たる部分の角材に蝶番を取り付けます。

蝶番を取り付け位置にあてて、キリなどで軽く穴を開けてからネジを取り付けるとスムーズです。

 

カラーボックスに扉を付ける

カラーボックスを横にして、扉につけた蝶番を枠にネジで取り付けていきます。

 

扉つきカラーボックス

カラーボックスが、本格的な扉つきの収納に生まれ変わりました!

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カラーボックスの目隠しアイデア③
滑り止めシートを活用

最後に紹介するのは、100均に売っているメッシュ状の滑り止めシートを使う方法です。材料を切って貼るだけで、簡単に目隠しできます。

切ったクロスの処理や、ノコギリを使うのは面倒! という方は、こちらの切って貼る方法を試してみてはいかがでしょうか?

レンガのデザインのウォールステッカーを使い、ポップな雰囲気に仕上げました。

 

滑り止めシート

必要な材料

・滑り止めシート
・ウォールステッカー

 

1.滑り止めシートをカットする

滑り止めシートをカット

滑り止めシートを「ボックス内部の縦の長さ+上の枠の厚み」でカットします。2段ボックスの場合、2枚用意します。

 

2.ウォールステッカーで貼る

ウォールステッカーを貼る

ウォールステッカーをボックス内側の横の長さに合わせてカットし、滑り止めシートを貼ったら完成です。

今までご紹介したなかで、もっとも簡単にできます!

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カラーボックスに目隠しをして、スッキリさせよう♪

本はサイズや色が様々ですので、カラーボックスに目隠しをつけると、スッキリと見せることができます。

今回ご紹介したように、カラーボックスは100均のグッズだけで簡単に目隠しをすることが可能です。
ひと手間かける方法もありますが、お金をかけずに気軽に作れますよ。

ぜひ部屋のインテリアに合わせた目隠しを作ってみましょう♪

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