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「りぼん」の名作ギャグ漫画|あの頃流行った懐かしの作品覚えてる?


更新日:2020/6/17

りぼんの名作ギャグ漫画

吉住渉さんの『ママレード・ボーイ』や、矢沢あいさんの『ご近所物語』、種村有菜さんの『神風怪盗ジャンヌ』など、少女漫画雑誌「りぼん」では、さまざまな作品が人気を博していました。

多くの乙女たちが、登場人物たちの恋の行方や青春模様の続きを心待ちにしていたことでしょう。

 

しかし、それらの作品とは別にわたしたちを魅了する作品がありました。それは、4コマ漫画などのギャグ漫画です。

中には「読み飛ばしていた……」という方もいるかもしれませんが、何を隠そうわたしはこれらの漫画も楽しみにしていました。なかなか面白いんですよ!

このコラムでは、1990年代の作品から現在連載中の作品まで、「りぼん」で連載されたギャグ漫画を振り返ります。あなたはすべて読んだことがあるでしょうか?

※『ちびまる子ちゃん』『ルナティック雑技団』を追加しました!

 

14歳でデビューした作者渾身のギャグ漫画
『へそで茶をわかす』

『へそで茶をわかす』表紙

へそで茶をわかす
茶畑るり(著)

1992年から2000年まで連載された4コマギャグ漫画。

女子高生のぐりこ、ぐりこの親友・まり、まりの兄・まりロー、まりローの先輩・鬼熊さんなど、普通っぽい人からどう見てもおかしな人まで大活躍します。

お世辞にも上手いとは言えないイラストですが、その絵がシュールな笑いを誘います。ぐりこが鬼熊先輩のもとにお見舞いに行って、「見て」「舞った」ときは大笑いでした!

2巻に収録されている短編ギャグ漫画「ガラムちゃん」もぜひ一緒に読んで欲しいです。

 

強烈おばあちゃん・ボーバーが大暴れ!
『まゆみ!』

『まゆみ!』表紙

まゆみ!
田辺真由美(著)

「りぼんオリジナル」「りぼん」で1990年から2003年まで連載された4コマギャグ漫画。

一見普通の少女漫画のような表紙ですよね。そう、初期は主人公・まゆみの恋模様が主に描かれていました。

が、祖母・ボーバーが登場してからは、とんでもないギャグ漫画に変貌を遂げるのです! もはや主人公はボーバーだったような(笑)

田辺さんの作品は、堂本姉妹とモモンガが登場する『ファンキーファンシー』もおすすめですよ。

 

自分大好きわがまま美少女のおかしな毎日
『HIGH SCORE』

『HIGH SCORE』表紙

HIGH SCORE
津山ちなみ(著)

津山さんのデビュー作であり、1995年から2018年8月現在も連載が続く長寿4コマギャグ漫画です。2011年にはアニメ化もされました。

1、2、4巻の表紙は音楽教師の多摩先生の顔面アップとなっており、当時買うのが恥ずかしかったのも良い思い出です……。

主人公は、学校の三大美女の1人だが超おバカでわがままなめぐみ。めぐみと周囲の人とのおかしな日常を描いており、ギャグあり、エロスあり、暴力ありの、ちょっと大人なギャグ満載です。

また、1巻と現在では、別人かと思わせるほど画力が向上しています!

 

主人公の影が薄すぎる!?
『なぞなぞキューちゃん』

『なぞなぞキューちゃん』表紙

なぞなぞキューちゃん
及川えみり(著)

クイズ王のキューちゃんや、弟のキョーちゃんなど、ちょっと不思議でおかしな生物が騒動を巻き起こすギャグ漫画。1995年から2003年まで連載されました。

存在感が強烈なのはキョーちゃん。なんと頭が割れてそこから何かが出てきます。

また、ダンディなヒヨコ山口さんや、花のマリアンヌなどの個性が強すぎるがゆえに、主人公なのにキューちゃんはどんどん影が薄くなっていくのです。

タイトルにもある通り、なぞなぞが出題されます。そちらも楽しんでくださいね。

 

校長先生は、頭が魚だった。
『めだかの学校』

『めだかの学校』表紙

めだかの学校
森ゆきえ(著)

めだかが転入したのは変人ばかりの学校だった! 普通なのは主人公のめだかだけという異色のギャグ漫画。1996年から2005年まで連載されました。

日本人とイギリス人のハーフだという田中先生(だがしかし頭は魚)や、とにかくよく泣く犬のポチくんなど、主に奇妙な動物が騒動を巻き起こします。彼らの行動に、めだかは常に顔が真っ青……。

連載終了から10年経った2015年に『めだかの学校 2限目!』として連載が再開しました。

 

癒やし……かと思いきや!
『アニマル横町』

『アニマル横町』表紙

アニマル横町
前川涼(著)

異次元の動物達の世界「アニマル横町」に住むウサギのイヨ、クマのケンタ、パンダのイッサが、人間の女の子・亜美と繰り広げるどうぶつコメディ。

2000年に連載が始まり、2018年8月現在も続くギャグ漫画で、「アニ横」の名で親しまれています。2005年にアニメ化もしました。

天然で破天荒なイヨや、喧嘩っ早いケンタも魅力的ですが、わたしはイッサに癒されることが多かったですね……!

キャラクターの見た目の可愛さとは裏腹に、シュールでブラックなギャグが詰まった作品です。亜美の気苦労は計り知れません(笑)

 

作者は連載開始当初、なんと中学生!
『いちごオムレツ♥』

『いちごオムレツ♥』表紙

いちごオムレツ♥
半澤香織(著)

中学生の有紗と、その幼馴染みの光紀の学園生活中心に描かれる4コマギャグ漫画です。2000年に「りぼんオリジナル」で連載が始まり、その後「りぼん」に移行。2008年まで連載されました。

『アニマル横丁』と同様、主人公の気苦労が絶えない系の作品です。夢見がち☆東高校や、私立荒魔栗(あれまくり)高校など、学校の名前が凄いんですよね。

ギャグ漫画じゃない普通の連載作品も描けそうなくらい絵が綺麗な印象でした。最終話前のまさかの展開には驚きます……。

 

女の子のための、おしゃれギャグ漫画
『チョコミミ』

『チョコミミ』表紙

チョコミミ
園田小波(著)

まじめちゃん・チョコ、甘えん坊・ミミを中心に繰り広げられる、女の子が憧れる可愛らしいファッションの知識や、恋のお話が詰まったギャグ漫画。
2003年から連載が開始し、2018年8月現在も続く人気作です。2007年にテレビドラマ化もされています。

初めて読んだときは、ギャグ漫画らしくないカラフルなイラストとギャグ以外に描かれる恋模様など、衝撃的な作品でした。

漫画にはチョコとミミのコーディネートが紹介された「おしゃれノート」が収録されており、おしゃれに目覚めた小学生のファッション漫画としても参考になると思います。

 

ももの形をしたピンク色のももぶた♪
『ももぶた』

『ももぶた』表紙

ももぶた
福米ともみ(著)

サンエックスのキャラクターである頭が桃の形をした「ももぶた」が主人公のギャグ漫画。2004年から2009年まで連載されました。

しゃべることなくボードで会話するクロ、いつも優しいひよこのひよと一緒に「ももハウス」に住むももぶたは、将来の夢であるアイドルになるために歌やダンスの練習に励みます。そんな「ももハウス」で起こる日常を描いています。

まるまるとした可愛らしいフォルムのももぶたに、ぜひ癒されてくださいね!

 

パワフルすぎる小学生たち!
『サラすぱ!』

『サラすぱ!』表紙

サラすぱ!
カナヘイ(著)

人気イラストレーターであるカナヘイさんの描くギャグ漫画で、2009年から2011年まで連載されました。カナヘイさんワールドが堪能できます!

スーパーヒーローの娘で自身も怪力の持ち主であるウメや、一見普通の女の子だけど実はプリンセスのスミレ、魔女っ子トラブルメーカー・ヒマといった小学生たちが、サラダボウル小学校を舞台に巻き起こすドタバタコメディです。

転入早々、己の出したビームによって担任の先生の髪型をアフロにしたのに、すぐに忘れて「どうしてあんなにモジャモジャなったんだろう?」とクラスメイトに聞くウメには驚いたものです。

大人に刺さるパロディネタもところどころに詰まってますよ。

 

アニメも大人気の国民的ギャグマンガ
『ちびまる子ちゃん』

『ちびまる子ちゃん』表紙

ちびまる子ちゃん
さくらももこ(著)

さくらももこさんの代表作『ちびまる子ちゃん』は、小学三年生の「まる子」こと、さくらももこの日常を描いたギャグ漫画。
テレビアニメは現在も放送されており、老若男女に愛される作品です。

ほのぼのギャグあり、痛烈なギャグあり、なかには涙なしには読めない感動回も! いつ読んでも人の心を癒やしてくれる名作だと思います。

個人的に、連載初期のイラストが好きだったりします。

【関連記事】『ちびまる子ちゃん』以外の作品も! さくらももこのおすすめ漫画

 

少女漫画と思えぬトンデモギャグ満載!
『ルナティック雑技団』

『ルナティック雑技団』表紙

ルナティック雑技団
岡田あーみん(著)

「孤高の貴公子」と呼ばれる少年・天湖森夜(てんこもりや)に憧れている星野夢実は、ひょんなことから天湖家に同居することに。この日を境に、個性的すぎる人々に振り回される日々が始まるのだった――!

「少女漫画でこれが連載されてたの!?」と思うこと間違いなし。奇人変人だらけで、痛快かつぶっ飛びまくりです!(ほめ言葉ですよ!)

岡田さんの作品はどれもパワーがあって元気をもらえます。『お父さんは心配症』『こいつら100%伝説』もあわせてぜひ!

 

少年誌にも負けないギャグ漫画を!

メモ

読んだことのある作品はあったでしょうか? どの作品も、少年誌に負けないくらい強烈な個性を持った作品です。

今改めて読むと、当時とは違った発見があるかもしれませんよ。

【関連記事】1990年代「りぼん」の名作たちが懐かしい!

 

疲れたときはギャグ漫画を読んでいっぱい笑いましょう!