【保存版】身近なアレで消せる!本の臭いを消す方法
更新日:2015/9/18
安く手に入るのが最大の魅力である中古本。
でも、本についてしまったいや~な臭いが気になって、落ち着いて読めない……。
なんて経験がある人、いるのではないでしょうか?実は古本を買う時に臭いを気にする人は結構多いのです。
特にタバコの臭いは吸わない人にとってかなり苦痛ですよね。頑固なこの臭いが、身近なある物で消すことができるのです!
本の臭いで悩んでいる人にぜひ試してほしい、スタッフおすすめの“本の消臭方法”をお教えします!
超お手軽&簡単な消臭方法①
無臭の消臭剤で臭いを消す!
なんと一緒に置いておくだけ! 超簡単にできちゃう消臭方法。
【用意するもの】
- 臭いをとりたい本
- 置き型の消臭剤(無香)
- 本が立てられる大きめの袋(ふたができる箱などでもOK)
消臭のやり方
- 袋の中に臭いをとりたい本を立てて置きます。この時にかるくページが開くようにすると効果が出やすいです。
- 本の小口側(ページ側)に、本より少し離して置き型の消臭剤を置きます。
- 袋の口を結ぶなどして密封します。
あとは4~5日ほどそのまま置いておくだけ。臭いがまだ気になる場合は、さらに1週間ほど置いておけばかなり臭いがとれます。
他にも、タバコの臭いなら消臭剤のかわりに、キッチンペーパーでくるんだ重曹を入れても効果があります。重曹は粉なので、中身の粉が出てしまわないようにテープなどでとめてくださいね。また、家でコーヒーを飲む人なら、コーヒーの出がらしも脱臭効果があるのでおすすめですよ。
超お手軽&簡単な消臭方法②
コーヒー消臭剤を作ってみる!
コーヒーの出がらしも立派な消臭剤に!
【用意するもの】
- コーヒーの出がらし
- 新聞紙
- 目が細かい布やお茶パックなど
消臭のやり方
- かるく水分をきったコーヒーの出がらしを新聞紙の上にひろげ、乾かします。
※水分があるとカビがはえる原因になります。十分乾燥させてください。 - 乾燥したら用意した袋に移し、中身が出ないように封をします。
筆者も作って試してみましたが、出がらしからはほのかにコーヒーの匂いがする程度で、コーヒーの匂いが本にうつることもありませんでした。
もちろん本以外にも車や靴などの臭いとりとしても使えるので便利です。
頑固な臭いにはこの方法!
普通の本ならこの方法で十分臭いがとれますが、臭いが強すぎるとあまり効果がでない場合も……。どうしてもとれない!そんな時はこちらの方法を試してみてはいかがでしょうか。
少し手間がかかってしまいますが、かなり効果があるのが【新聞紙+消臭スプレー】を使った方法。
【用意するもの】
- 臭いをとりたい本
- 新聞紙(2日分~)
- はさみやカッター
- スプレータイプの消臭剤(無香)
消臭のやり方
- 新聞紙をはさみなどで本と同じくらいの大きさに切ります。この時に2~3枚を切らずに残しておいてください。
- 切った新聞紙を本に挟んでいきます。1ページごとに挟むのがベストですが、臭いが強くない場合は5~10ページに1枚でも大丈夫です。
- 1.で残しておいた切っていない新聞紙にスプレータイプの消臭剤をひと吹きします。これは本をくるむ際に使うので、びしょびしょに濡れてしまわないように注意してください。
- 先ほど消臭剤を吹きかけた新聞紙を内側にし、数枚の新聞紙で本をくるみます。
- この状態で4~5日置いておくだけ。それでもまだ臭いが気になる場合は、もう一度新しい新聞紙を挟み直し、また新聞紙でくるみます。
手間がかかりますが、効果は抜群!大事な本をキレイな状態にしたい時などに使うといいかもしれません。
臭いを消したなら、今度は本のクリーニング
臭いが消えてスッキリしたら、ぜひやっておきたいのが本のお手入れ。いくら臭いが付いていなくても、本が汚れたままだと気持ちよく読書はできません。
ブックオフオンライン秘伝の“魔法の液”や本のヤケをキレイにする方法で、本の表紙やヤケたページをキレイにして気持ちよく読書を楽しみましょう!
本が破れたとき、濡れたときなどの対処法をご紹介!