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水野敬也『夢をかなえるゾウ』あらすじ|ガネーシャの教えとは?


更新日:2019/12/5

『夢をかなえるゾウ』あらすじ

水野敬也さんの著書『夢をかなえるゾウ』。
ドラマやゲームにもなった本作は、その後第2弾、第3弾が発売になるなど大ヒットしました。

ここでは、自分の生き方、人生についてのさまざまな教えを与えてくれる「夢をかなえるゾウ」シリーズに迫っていきます。

 

 

『夢をかなえるゾウ』あらすじ

『夢をかなえるゾウ』表紙

夢をかなえるゾウ
水野敬也(著)、飛鳥新社

何をしても長続きしない普通の会社員「僕」は、むしゃくしゃした勢いでインド旅行土産のガネーシャ像に「変わりたい」と訴えながら号泣した。

翌朝、僕の前にゾウそっくりの奇妙な化け物ガネーシャが現れた。
「ガネーシャ式だから心配は無用」と、人生を変える課題を受けるという契約書を差し出し――。

 

『夢をかなえるゾウ』登場人物

ガネーシャ……ゾウの鼻と4本の腕を持つインドの神様。関西弁を使い、「僕」にさまざまな教えと課題を与える。

僕……普通の会社員。

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「夢をかなえるゾウ」シリーズの作品

1作目が2007年に発売され、2012年にはシリーズ第2弾、そして第3弾も発売されました。ここではそんなシリーズ作品をご紹介します。

 

『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』

『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』表紙

夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神
水野敬也(著)、飛鳥新社

お笑い芸人となって成功することを夢見る34歳の男性。しかし、サラリーマンを辞めて8年経つものの、まったく芽が出ません。
そんな男性が出会うのが、ガネーシャと貧乏神の幸子さんでした。

ガネーシャと幸子さんは、男性にさまざまな教えと課題を与えます。

 

『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』

『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』表紙

夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え
水野敬也(著)、飛鳥新社

占いやスピリチュアルを愛する女性が主人公。お金もない、恋人もいない彼女は、占い師に24万円の黒いガネーシャ像を売りつけられてしまいます。

黒いガネーシャ像を部屋に持ち帰ると、ガネーシャが現れます。
無理難題ばかりを押し付けるガネーシャに、最初は反発する女性ですが、徐々に変化が……。

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『夢をかなえるゾウ』の魅力

『夢をかなえるゾウ』とは?

『夢をかなえるゾウ』は、作家の水野敬也さんが2007年に著した自己啓発本です。
本書は200万部を超える大ヒット作となり、テレビドラマ化、ゲーム化するなど、多くの注目を集めました。

2012年以降には続編も発表されるなど、大人気となりました。

 

漫才のような掛け合いが楽しい!

本書の巻末には偉人索引がついており、多くの参考文献も並んでいます。
自己啓発本を数多く手にしたことのある読者であれば、どこかで聞いた話、当たり前の話と感じる部分もあるかもしれません。

しかし、ダメダメな主人公たちと、おかしな関西弁を話すガネーシャの、漫才のような会話の中で成功の秘訣が語られることが、本書の大きな魅力です。

身近なやり取りの中で語られる教えが、幅広い読者層の意識・行動改革を後押ししてくれます。

 

行動することの大切さを教えてくれる

どんなに立派な言葉であっても、人を惹きつける形を伴わないと意識と行動を変えさせる力にはなりません。
そんななかで、ガネーシャの教えは、行動することの大切さを読者に示してくれます。

ガネーシャが主人公たちと読者に与えてくれる課題の内容は簡単です。

しかし、今まで生きてきた中でそれを実行している方は少ないはず。主人公たちのように「何度も変わろうとしたけれど変われなかった」と思っている人は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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普通の自己啓発本が苦手なあなたに!

日頃自己啓発本を読まない方にもおすすめな「夢をかなえるゾウ」シリーズ。

ストーリーがあるのでとても読みやすく、そのなかでさまざまな人生の教えを与えてくれますよ。

【おすすめ記事】すべての人に問いかける!『君たちはどう生きるか』

 

今回ご紹介した書籍

「夢をかなえるゾウ」シリーズ
水野敬也(著)、飛鳥新社

 

行動することの大切さを教えてくれるのはガネーシャだけではありません。
自分を高めるために参考になる本はたくさん! 今年こそ自分を変えたいと思っている方におすすめの特集です。

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