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本のサイズまとめ【判型一覧あり】ブックカバー購入の参考に


更新日:2016/11/18

本のサイズまとめ【判型一覧あり】ブックカバー購入の参考に

どのご家庭にも1冊はあるであろう「本」。そんな身近な本ですが、そのサイズは意外と知らないものですよね。

ここでは、本(書籍)として流通している主な判型を一覧にまとめました。
サイズがわからなくてお困りの際にご活用ください。

 

さまざまある本のサイズ

本のサイズにはそれぞれ名前が付けられていて、それらをまとめて一般的に「判型(はんがた)」と呼びます。
判型は、本の縦と横の長さで決められています。
※本の厚みは対象に入りません

 

本の主な判型一覧

主な本の種類   サイズ(mm×mm) 判型(呼び方) 
 文庫 105×148 A6判
 新書本・漫画の単行本など 103×182
105×173
新書判
(B40版)
 単行本・青年漫画、コンビニコミックなど 128×182 B6判
 少年漫画、少女漫画などのコミック本 112×174 小B6判
 文芸書等の単行本など 127×188 四六判
 学術書等の単行本など 152×218
152×227
菊判
 週刊誌・一般雑誌など 182×257 B5判
 大きい雑誌など 210×257 AB判
 文芸雑誌・教科書・ワイド版コミックなど 148×210 A5判
 画集、グラフ雑誌など 257×364 B4判
 絵本など 182×206 重箱版
 写真集・美術集など 210×297 A4判
 洋書など 110×178
~152×229
ペーパーバック

※ものによっては同じ種類の本でもサイズに若干誤差があります。

文庫本「A6判」、単行本やよく青年漫画にあるサイズは「B6判」なんですね!

本の中で絵本は特にさまざまなサイズがありますが、一例としてよく「重箱版」が挙げられています。絵本の代表『いないいないばあ』もだいたいこのサイズです。

 

ちょっと便利な「本のサイズ」の豆知識

頑張って覚えるのもいいですが、日々仕事で本の判型について扱っている方でもないと、すべてのサイズを覚えるのはなかなか大変ですよね。

 

じつは「A判」と「B判」は、それぞれ『1:√2』の関係で構成されています。

わかりやすく例にすると……、
A4(210×297)」を半分に折ると「A5(148×210)」に、「A5(148×210)」を半分に折ると「A6(105×148)」と、一定の比率でできています。

20161118-book-size-2

同じように、「B4(257×364)」を半分に折ると「B5(182×257)」、「B5(182×257)」を半分に折ると「B6(128×182)」になります。

この条件で、逆に大きいサイズももちろん出せます。
A4(210×297)」の横にA4をもうひとつ並べると「A3(297×420)」。

なるほどですよね! ちなみに、B5の縦とA5の対角線の長さは同じだそうですよ。

 

本のサイズがわからなくて困るときは……

20161118-book-size-3

人によって本のサイズを知りたいシーンはさまざまあります。

・ブックカバーを買いたい&作りたい
・無駄なくぴったり収納できる本棚がほしい
・文庫本が入る小さなバッグがほしい
などなど……。

普段必要ないときには全く必要ないのですが、知りたいときにはわからないのって不便ですよね。
「A4」と「B4」だけでも覚えておくと、折ったり並べたりするだけで他のサイズもわかるので便利ですよ♪

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