ONE PIECEが始まったころのジャンプ作品。こんな名作ありました
『ONE PIECE』面白いですよね~。
笑いあり、涙あり、大冒険ありのストーリー展開に引き込まれっぱなしなのは私だけではないはず。結末も気になりますけど、いつまでも読んでいたい!
ところで、この『ONE PIECE』は96巻(2020年4月現在)まで出ているかなりの長寿作品です。読み始めたころは坊やだった筆者も、それなりに貫禄のつくお年ごろになりました。
それにしても、長年楽しみに読み継いでいるというのはすごいことですね。……懐かしいなあ。当時のジャンプって他に何が載ってたかなあ。
ということで、ブックオフオンラインにあるジャンプ年表を使って振り返ってみましょう。
ONE PIECE開始の年に連載していた人気作は?
『ONE PIECE』
尾田栄一郎(著)
年表を見ると、『ONE PIECE』の第1巻が発売されたのは1997年12月。
この頃に載っていたジャンプ作品をGoogle検索して調べてみると……『るろうに剣心』『ジョジョ5部』『封神演義』『ぬ~べ~』!
うーむ、なるほど、そうそうたるメンバーです……。
これらは言うまでもなく面白いです。もしも未読だったら、今すぐ読んでおきましょう。
ちなみに「長寿すぎるコミック」でおなじみ「こち亀」ももちろんやっていまして、1997年12月時点ですでに100巻越えてます……。
2016年に完結し、全200巻となった作品ですから、もうこれは別格ですね。
大人になったらオトナ買いしようと思ったこともありましたが、大人になっても尻込みしています。
センジュくんが大活躍! 異色の仏像コミック
『仏ゾーン』
武井宏之(著)
続けて他の作品を調べていったら……。いろいろ思い出してきましたよ! いくつかご紹介いたします。
最初はこれ!『仏ゾーン』。懐かしい!
「仏ゾーン」であるセンジュくんが、ミロクの化身である少女サチとともに、悟りの地であるインドまで旅をしながら襲いくる敵とバトルを繰り広げる作品です。
仏像見学大好きな筆者の好物でした。3巻までで終了してしまったのが悲しい……。
ちなみにファンにはおなじみですが、作者の武井宏之先生の次作『シャーマンキング』に登場するイタコのアンナは、この『仏ゾーン』が初出です。
絵も美麗なジャンプ史上に残る傑作学園恋愛マンガ
『I”S<アイズ>』
桂正和(著)
お次は『I”S<アイズ>』!
はい、当時は筆者も高校生でしたから、気持ち悪いくらい共感しながら読んでました!
グラビアデビューした同級生に恋する少年を取り巻く女性たちや、友人との交流・事件を描く学園恋愛ストーリーです。
「伊織ちゃんラブだけど、泉ちゃんも捨てがたい。……が、もちろんいつきも見逃せないし、藍子さんもいい……」なんて人もいたんじゃないでしょうか?
青春全開のストーリーと美麗すぎる桂正和先生の絵で、男子注目の作品でした。
発想が斬新! 動物好き必見のファンタジックストーリー
『WILD HALF』
浅美裕子(著)
さらに『WILD HALF』もありましたね! 人型にも変形できる犬のサルサが、飼い主の岩瀬健人とコンビで事件を解決していくというストーリー。
こういうSF的要素もある事件ものはけっこう好きでしたねえ。この作品を原作とした舞台も人気を集めました。
おわりに
今回の3作品は人気のあった作品なので、聞いたことある作品もあったのではないでしょうか。
いやー、見てみるとけっこう当時ハマっていたのに、うっかり忘れていたものもあるものですね。個人的には『仏ゾーン』が最後どうなったかよく覚えていないので読み返そうと思います!
「私も一番読んでたころのジャンプ作品知りたい!」というあなたは、ジャンプ年表をチェックしてみてください!