自分にピッタリな「片付け本」の選び方
近藤麻理恵さんの『人生がときめく片づけの魔法』をはじめ、さまざまな片付け本が出ています。
本屋さんに行ったとき、とにかく片付け関連の本が多くて目移りしてしまいました。
せっかく「片付けよう」と思って本屋さんに行ったとしても、本を選んでいる途中で熱が冷めてしまったらもったいないものです。
ここでは、「片付けたいけど何から始めたらいいの?」「本から学びたい!」という方に向けて、片付け本の選び方をご紹介します。
本を読んでみようと思うことは第一歩! ……どころか二歩、三歩進んでいる! と筆者は思います。
これを読んで、自分に合った片付けの本に出会えると幸いです。
片付け本を読むメリット
今はインターネットでなんでも調べられる時代です。
片付け方法だって、調べればわかるんじゃないのー? という考え方もありますが、インターネットには多くの情報があり、結局自分に合った方法が見つけれられないことが多いです。
本だとその1冊に流れが要約されているのでシンプルですし、見たいときにすぐ手に取ってみることができるのもメリットのひとつです。
では次に、選び方をご紹介していきます。
1、売れている本から選んでみる
ただ漠然と「片付けたいなー」と思っている人は、ベストセラーなど、売れている本から選んでみるのはいかがでしょうか。
「売れている=それを読んで片付けられた人が多い」というのは、あながち間違っていないと思います。
売れた本の代表としては、近藤麻理恵さんの「人生がときめく」シリーズ、池田暁子さん『片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術』などがあります。どちらも一度読んでみる価値はありますよ!
また、本屋さんに行ったときに平積みされている本を選んでみてもいいですね。旬なものや、売れているものは取り掛かりやすいので、入門としては最適です。
2、直観で決める
意外と「直観」は大事です。
あれこれ考えず、タイトルや表紙で気になったものを買ってしまうのもひとつの手です。理屈より直観で決めて、一気に読んで、さらにその勢いで実行に移しましょう。
「一人暮らし」や「捨てる」、「1日○分」など、自分にとって目につくキーワードがあるはずです。
(筆者は『増やす男と、捨てない女の片づけ術』が今いちばん気になる本です……)
3、イラストや写真の多さで選ぶ
本を読むのが苦手だったり、片付けの例を知りたかったりするのであれば、イラストや写真がたくさん載っている本を選ぶのが吉。
最近、川上ユキさん『考えない片づけ』という本を買ったのですが、タイトルのとおりパッと開いただけで内容が理解できました。
イラストが多いだけでなく、Q&Aの形式になっているのでさらにわかりやすかったです。
このように、一目でパッとわかりやすい本もまた、片付けが苦手な方にはおすすめです。
4、多読してみる
1冊の本をじっくり読み込むよりも、気になった本を時間をかけすぎずに「多読する」ことでインプット量が増えるそうです。
もし本を読むことが好きであれば、いろいろな本を読んでみるのもいいですね。さらに本を読んで、気になった部分に付箋をつけておくのも、読書効果が倍増しますよ!
自分にぴったりの片付け本を見つけよう!
“片付けスイッチ”は、多くの人が持っています。
片付け本は、スイッチを入れる効果もありますし、急にスイッチが入った時に、片付けの方法を手っ取り早く教えてくれる手段でもあります。
ぜひ1冊、自分の家に片付け本を用意してみてください。
おすすめの片付け本
『人生がときめく片づけの魔法』
近藤麻理恵(著)、サンマーク出版
『片づけられない女のためのこんどこそ!片づける技術』
池田暁子(著)、文藝春秋
『増やす男と、捨てない女の片づけ術』
中山真由美(著)、小学館
『考えない片づけ』
川上ユキ(著)、エクスナレッジ
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