どんな本を贈ればいい?女性に絶対喜ばれるおしゃれな本10選
読書が好きな女性にプレゼントをするならやっぱり本がいい?
しかしどんな本を贈ればいいのか、相手の趣味や好きなものを考えながら選ぶとなると、つい悩んでしまいます。
せっかくプレゼントするのだから喜んでもらいたい! しかも、おしゃれでちょっとセンスのいいものをチョイスしたいですよね。
今回は、女性へのプレゼントにぴったりな、おしゃれで素敵な本10選をご紹介します。
お料理が好きな女性におすすめ!
『シネマ食堂』
飯島奈美(著)、朝日新聞出版
「かもめ食堂」「ゴッドファーザー」など、その名のとおり、名だたる映画の劇中に実際に出てきた料理を載せているレシピ本です。
普段食べているような何気ない料理でも、映画で見るとなぜか美味しそうに見えてしまいますよね。
そんな魅惑の料理をフードスタイリスト・飯島奈美さんが再現。
料理の写真も素朴で可愛く、テーブルコーディネートの参考にもなる素敵な本です。
『フランス ふだんのおそうざい かんたんレシピとワインとチーズ』
大森由紀子(著)、柴田書店
「フランス料理を作る」となると気を張ってしまいそうですが、こちらの本は手に入りやすい材料で簡単にできるお料理ばかりが紹介されています。
デザートのレシピやお料理に合うワインの解説も載っているので、簡単にお家レストランができる便利な1冊です。
写真もいろどり鮮やかで見ているだけでも楽しく、エピソードを読めばすぐにでもキッチンに立ちたくなります。
柔らかな温もりを感じたい!猫好きな女性へ
『ねこの事典』
今泉忠明(監修)、成美堂出版
真っ赤な表紙というだけでも目を引きますが、猫の顔がどーんと載っている『ねこの事典』。
猫の生態や模様、グッズ、文化など、猫のことが”あ”から順に可愛いカラー写真やイラストとともに紹介されています。
好きなページを選んで開いてもよし、猫の気になる仕草について調べてもよし。
ベッドサイドに置いて1日の終わりに癒されるのもいいでしょう。
まさに猫のことを網羅できる事典、猫好きにはマストな1冊です。
『マルタ 幸せな猫の島』
新美敬子(著)、河出書房新社
地中海に浮かぶ小さな島国マルタ。古代から、たくさんの船乗りと一緒にやってきた猫たちの末裔が生活しています。
犬猫写真家・新美敬子さんが撮る猫は、どの子も表情豊かで魅力的。
穏やかな気候と恵まれた環境で、のんびり気ままな猫の姿に思わず目を細めてしまいます。
観光地としても人気の高いマルタ島の海や建物など風景も美しい素敵な写真集です。
『サンタクロースのしろいねこ』
スー・ステイントン(著)、まえざわあきえ(訳)、アン・モーティマー(絵)、徳間書店
サンタクロースの飼っている好奇心旺盛な猫・スノウの冒険が描かれている、繊細で美しい絵が魅力的な絵本。
絵を担当されたアン・モーティマーさんの”猫愛”が溢れ出ていて、きっと猫好きな方は気にいる作品でしょう。
スノウのモフモフな毛並み、宝石のような瞳、一喜一憂する表情が可愛くて猫好きにはたまりません。
クリスマスシーズンのニューヨークも見どころです。
眺めているだけでも楽しいインテリア本
『ドラがみつけたパリのインテリア』
ドラ・トーザン(著)、ギャップジャパン
職業も年齢もバラバラな、パリの人々のお部屋を紹介した1冊。誰もが個性の光る”自分だけの城”を築き上げています。
新しいものから古いものまで、とにかく自分の好きなものを置きたい! という強い個性が写真から感じられます。
どのお部屋も日常を切り取ったリアルな生活感を残しつつ、スタイリッシュに魅せていて素敵です。
置いてあると思わず手に取ってしまう楽しいインテリア本です。
『キー・オブ・ライフ ニューヨーク編 クリエイターたちのインテリア』
Commune Ltd.(著・編)、ブルースインターアクションズ
ニューヨークに住む有名なクリエイターたち。
彼らはどんな部屋に住み、どんな生活をしているのか、直接知り合わない限りなかなかお目にかかれないものです。
この本では、単に自宅やアトリエのインテリアを紹介するだけでなく、彼らのライフスタイルにも注目しています。
「さすがクリエイター!」な写真もあれば、「こんな感じなの?」と意外な素顔に親近感がわくかもしれませんよ。
お子さんがいる女性に贈りたい!
『おばけやしき』
ジャン・ピエンコフスキー(著)、でんでんむし(訳)、大日本絵画
お子さんがいる女性におすすめしたい絵本。
ポップで鮮やかな表紙に驚くかもしれませんが、中身は大人も夢中になってしまうほど面白い大型しかけ絵本なんです。
本当に紙でできているのか疑いたくなるくらい精巧で、きっとお子さんの心を鷲掴みにしてくれるでしょう。
親子で楽しめる不気味でコミカルなおばけたちの世界に、ぜひ迷い込んでみてください。
『結婚のずっと前』
坂之上洋子(著)、野寺治孝(写真)、二見書房
Newsweek「世界が認めた日本女性100人」にも選ばれた、経営ストラテジストの坂之上洋子さん。
作家としても活躍されていて、柔らかくも力強い言葉が読者を惹きつけてやみません。
『結婚のずっと前』では美しい写真とともに、呟きのような言葉が心に栄養を与えてくれます。
子育てで忙しい時期、ちょっと一息する時のお供におすすめしてみてはいかがでしょうか。
『小さな花束の本』
小野木彩香(著)、誠文堂新光社
ちょっとした贈り物として花束をおしゃれに作るアイデアが満載の1冊。
そのアイデアは幅広く、花束にキャンディを紛れ込ませたり、花束を野菜で作ったりと目から鱗な手法ばかりです。
ママになるとお子さんの行事や集まりなどで、手土産を準備することもあります。
そんな楽しい花束を持っていけば、その場を華やかにしてくれるだけでなく、お子さんたちもきっと楽しんでくれるでしょう。
相手のことをよく考えて本は選ぼう!
本をプレゼントするのは意外と難しいかもしれませんが、相手のことを知る良い機会になると思います。
今回ご紹介した本たちは、読むだけでなくビジュアルも美しいのでプレゼントにはぴったりですよ!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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