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登山初心者におすすめの本・コミックエッセイ


更新日:2016/7/6

登山初心者におすすめの本・コミックエッセイ

2016年に、新しい祝日が1つ増えました。それが8月11日の「山の日」です。

夏は、山に登るのに絶好の季節です。
山登りを始めてみたい方や、山に登ったことがないけど興味がある方たちのために、ここでは山に登りたくなる本を選んでみました。

山登りの計画を立てる前に、これらの本を読んで気分を上げてみませんか?

 

楽しく読めるコミックエッセイ

山登りにハマった!『山登りはじめました』

『山登りはじめました』表紙

山登りはじめました
鈴木ともこ(著)、メディアファクトリー

それまで一度も登山をしたことがなかった著者が、登山にハマり、ついには富士山まで登頂してしまうまでを描いたコミックエッセイ。

登りやすいことでも有名な高尾山で、著者は山登り歴15年の60代女性に出会います。
そしてその女性が語る「尾瀬の星空」が心に残った著者は、その後も次々と色々な山に登るようになるのです。

この本で紹介されているのは、高尾山、木曽駒ヶ岳、立山、尾瀬・至仏山、鎌倉アルプス、富士山、丹沢・塔ノ岳の7つ。初心者向けの山から始まって、徐々に経験を積んでいく様子が描かれます。

親しみやすい絵柄で、登山の大変さや失敗談、頂上へたどり着いたときの喜びが率直に表現されていて、「山に登るって、こういう感じなんだ!」と感じさせてくれますよ。

山登りの細かいテクニックが解説されているわけではありませんが、「山登りってどうかな?」という雰囲気を知りたい方にはおすすめです。

 

日帰り登山の楽しみ方『あした、山へ行こう!』

『あした、山へ行こう!』表紙

あした、山へ行こう!
鈴木みき(著)、講談社

山登りに関するコミックを多数出版されているイラストレーター、鈴木みきさんによる「日帰り登山」の楽しみを伝えるコミックエッセイです。

山小屋で働いていたこともあるというくらい登山経験の豊富な著者。の本は、特に初心者の女性に向けて、コースタイム4時間以内の山に日帰りで登ることをコンセプトにしています。

山道具屋さんでのシューズやウェア、ザック選びから、登る山を選ぶときのポイント、事前のコースの下調べや、登山時の持ち物などが詳しく解説されています。

「登山ってちょっとハードル高い…」と思っている方も、「こういう登り方もあるんだ!」と目からウロコが落ちるのではないでしょうか。
女性向けと銘打ってはありますが、女性だけでなく男性が読んでも参考になることでしょう。

 

山登りの基本を学ぼう

『今日からはじめる山歩き』表紙

今日からはじめる山歩き
JTBパブリッシング

「山に登ってみたい!」という気持ちが高まっている方、「すでに山に登る予定がある」という初心者の方は、山登りの基本が学べるガイドブックを読んでおくことをおすすめします。

こちらの「今日からはじめる山歩き」は、初心者に向けた山登りのテクニックがひと通り網羅されており、最初の1冊としてとてもわかりやすい本になっています。

登山前の計画の立て方、装備の選び方など事前準備についての解説はもちろん、登山前の準備運動、岩場や滑りやすい場所での歩き方、ピンチに陥ったときの対処法まで豊富な写真つきで詳しく説明されています。

また、この本では一章分を割いて「子ども連れ山歩き」の際のポイントが解説されています。
夏休みなどは家族そろって山に登りたい、子供に大自然を満喫させてあげたい、と思う親御さんは多いかと思いのではないでしょうか。
大人と子供では体力にも経験にも差があります。安全に山を歩く技術や、子どもが退屈しないようにするコツをしっかりと学んでおきたいものですね。

 

「日本百名山」を知る

『日本百名山』表紙

日本百名山
深田久弥(著)、新潮社

山のガイドブックコーナーなどを覗いていると、よく見かけるのが「日本百名山」。この言葉、聞いたことはあっても実際どのような山なのかよく分からない、という方も多いのではないでしょうか。

山に興味が出てきたら、一度は読んでおきたいのが『日本百名山』です。

もともと、「日本百名山」は、登山家であり文筆家でもあった深田久弥さんが、日本各地の山を実際に踏破。標高が1,500m以上の山の中から、「山の品格」「山の歴史」「個性のある山」という3つの基準をもとに選定したものです。

そして選定された百名山それぞれの解説を記したのが『日本百名山』。
百名山それぞれについて、著者がその山に登った時のことや、山にまつわる歴史やいわれ、その山をうたった俳句や文学、景観の美しさなどが書かれています。

文筆家だけあり、詩的な表現で山の姿が描写され、ぜひこの風景をこの目で見たいと思わせてくれます。山好きの方なら必携の1冊です。

 

前人未到の「日本百名山」横断旅行記

『グレートトラバース』表紙

グレートトラバース
田中陽希(著)、NHK出版

NHK BSプレミアムで放送されていた、日本百名山を踏破する番組「グレートトラバース」。その様子を綴るノンフィクション作品です。

「グレートトラバース」は、九州から出発し、日本百名山を登りながら北海道まで北上していく旅です。なんと公共交通機関を一切使わず、すべて徒歩で(海はシーカヤックで)移動すると言うから驚きです。

「グレートトラバース」に挑んだのは、プロのアドベンチャーレーサー、田中陽希さん。田中さん自らの手で、その旅の様子が克明に記されています。

テレビでは分からなかった、田中さん自身の想いや苦しみ、道中で遭遇したハプニング、旅先で出会う人々との交流のエピソードがふんだんに盛り込まれています。
テレビを見ていた方も、そうでない方も、ハラハラドキドキしながら、まるで自分自身が山を歩いているかのように読み進めることができることでしょう。

 

雄大な山の旅へ!

山に登りたいと思っても、なかなか勇気がでない。どうしたらいいか分からない、そんな方も多いのではないでしょうか。

でも、一度登るとハマってしまう人が多いのも登山です。大自然に囲まれて過ごす時間は、大変なことも多くはあるけれど、都会では絶対にすることのできない貴重な体験をもたらしてくれることでしょう。

少しでも山に興味が湧いてきた方、ぜひ今回ご紹介した本を読んで、楽しくて雄大な山の旅に出かけてみませんか?

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