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この世のものとは思えない! 壮大な絶景を楽しむ本


20160608-zekkei-books-top※画像はイメージです

大自然が作ったこの世のものとは思えない雄大な景色や、人間が作った荘厳な建築物と街並みが織り成す美しい眺め。それが「絶景」です。

一度は見てみたいと思いながらも、なかなか行くことができないということも多いのではないでしょうか。

今回は、そんな絶景を旅する気分になれる写真集や、紀行文のほか、実際に絶景を見てみたい!という方に、おすすめのガイドブックなどをご紹介します。

 

世界にはどんな絶景がある? 絶景スポットのガイドブック

♦『死ぬまでに行きたい!世界の絶景
詩歩/著、三才ブックス

20160608-zekkei-books1※イメージ画像

世界56万人に支持される人気のFacebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」を書籍化したものです。Facebookページで紹介された絶景を1冊にまとめ、美しい写真とそれぞれのスポットを旅する際のガイドがコンパクトにまとまっています。

著者の詩歩さんは、ひとり旅で全大陸上陸や、日本一周もしてしまうほどの旅好きだそうで、この書籍でも海外・日本を問わず地球上のあらゆる地域の絶景スポットが網羅されています。
フィンランドのオーロラ(p.16)や、海水の透明度が高くボートが浮いて見えるというイタリアのランペドゥーザ島(p.48)、世界最大の滝があるベネズエラのカナイマ国立公園 (p.61)などの自然の作った絶景のほか、モロッコの旧市街地シャウエン(p.104)、トルコの奇岩地帯にある地下都市カッパドキア(p.121)、“天空の城”と称される兵庫県の竹田城跡(p.129)など、人の手によって作られた絶景も紹介されています。

また、実際にその地へ旅してみたい人のために、アクセス方法や最適なシーズン、旅にかかる予算、モデルプランや注意点、周囲にある観光スポットなども紹介されています。Facebookページに寄せられた体験談も掲載されているので、実際にその場所へ行ってみたい!という方の参考にもなります。

 

まるで映画の世界のよう! 自然が生み出す絶景

♦『世界の巨樹と絶景の森
濱野周泰/著、学研

20160608-zekkei-books2※イメージ画像

絶景とひとことに言っても、海や湖、滝、山、城や遺跡などの建築物など、様々な場所があります。
この本は、その中でも「樹」に特化した1冊で、北アメリカ・ヨーロッパ、日本・東アジア、東南アジア・南アジア・ポリネシア、アフリカ・中東、オセアニア・中南米という5つの地域別に、巨大植物や巨樹が作り出す古代の森林風景や、信仰の対象にもなっている巨木、美しい並木道など幅広く紹介されています。

屋久島のスギ原生林(p.46)や台湾・阿里山のタイワンヒノキ(p.52)など日本人にとって馴染みのある森林のほか、マダガスカルのグランディディエリ・バオバブ(p.90)、イエメン・ソコトラ島のリュウケツジュ(p.98)など、SF映画に出てきそうな一風変わった珍しい植物まで、様々な巨大植物を堪能できます。

写真が多く、どれも迫力があるのでパラパラとページをめくるだけでも大きな森の中に迷い込んだような気持ちにさせてくれます。

旅好きの方にはもちろん、植物好きの方や、登山が好きな方などにもおすすめできる1冊です。


♦『地球不思議の旅―大自然が生んだ絶景
アフロ、アマナイメージズ/著 パイインターナショナル

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大自然の力で生み出された、驚きの風景。そんな奇妙かつ不思議で、美しい眺めを、壮大な写真とともに味わうことのできる写真集です。

表紙のフライガイザー(アメリカ合衆国)からして、まるで人間がペンキを塗ったかのような鮮やかな色の岩から熱水が噴き出しているという、とても奇妙なもので、本を開く前から期待が高まります。そして、ページを開くたびに、虹色の温泉グランド・プリズマティック・スプリング(p.8)、まるで巨大な水晶に囲まれているようなクリスタルの洞窟(p.34)、数百万年の時をかけて削られた卵のような巨岩デビルズ・マーブル(p.50)など、「地球上に、こんな風景の場所があるのか!」と驚かされる写真が次々に目に飛び込んできます。どれも、現実のものとは思えない、まるで絵画やCGグラフィックのような、不思議で美しい光景ばかりです。

写真には、あまり長くはないながらもちょっとした解説も付けられており、なぜこのような風景が出来上がるのかを知りたいという知的好奇心も満たされます。

 

四季が織り成す日本の絶景へ。鉄道で巡る絶景旅

♦『ニッポンの絶景鉄道
富田文雄、山梨勝弘、山梨将典、小川秀一、佐藤 尚/写真
パイインターナショナル

20160608-zekkei-books4※イメージ画像

より気軽に絶景を見に行きたい、身近な絶景を楽しんでみたい、という方は、こちらの「ニッポンの絶景鉄道」がおすすめです。

5人の写真家による、「鉄道」と「絶景」のコンビネーションを楽しむ写真集で、小さなローカル線の電車が山や海などの自然の中を走る姿がおさめられています。紅葉の鳴子峡を走る陸羽東線(p.18)、真っ白な雪景色の中、鉄橋を渡る秋田内陸線(p.34)、桜の名所と富士山を楽しめる御殿場線(p.82)など、その季節だからこその美しさを楽しむことができます。

海外の絶景写真集のような、壮大さや奇抜さはありませんが、穏やかな日本の原風景の中を1両や2両編成の小さな電車が走り抜けていく写真に心癒されます。写真を見ながら、「この電車からこの風景を眺めると、どんな気分になるだろう」と想像するのも胸が躍ります。

電車好きの方、旅好きの方、風景写真が好きな方におすすめの写真集です。

 

いざ絶景スポットへ! 実際に旅した人の旅行記を読んでみよう

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♦『思い立ったが絶景 世界168名所を旅してわかったリアルベスト
吉田友和/著、朝日新聞出版

「写真集を眺めているだけじゃつまらない! 実際に絶景をこの目で見たい!と思う方も多いことでしょう。しかし、世界の絶景の多くはアクセスが悪くて行きづらかったり、行くまでにかなりの危険や苦労が伴うもの。絶景を旅するには、実際に行ったことのある方のリアルな体験談は貴重な情報になります。

この「思い立ったが絶景」は「絶景」をテーマにした読み物で、紀行文とも少し違った、変わった構成になっています。
まず第一章では、巷に出ている「絶景本」213冊を集め、その中で紹介されている絶景を集計して人気ランキングを作成し、その傾向を紹介しています。続く第二章では、著者が実際に旅したことのある絶景の中から行ってみてよかった場所を紹介しています。そして後半部分の第三章〜第五章は、中国・黄龍と九寨溝を実際に旅した時のことを綴る旅レポートになっています。計画段階から現地での様子までが紹介されているので、イメージがしやすく、旅の参考にもなりそうです。
文章が中心ですが、第二章ではカラー写真も付いているので、写真と文章の両方を楽しむことができます。

 

「一度は見てみたい!」それが絶景

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旅好きな方なら、一度は絶景を見てみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?

なかなか自分で行くことは難しくても、こういった本を読むことで、ちょっとその気分を味わうことができますね。もちろん、どうしても行ってみたい!という気分が高まったら、ぜひガイドブックや旅行記を手にとって、旅の計画を……。

 

旅行に行きたいけど、なかなか予定が…。
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ライター

ラッテ
3度の飯より本が好き。興味のおもむくままに、いろいろな分野の本を読んでいます。特によく読むジャンルは、IT、美術、語学、旅行、インテリア、漫画など。本好きが高じて、書店員をしていたこともあります。