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あやかし好きなら外せない!おすすめ妖怪マンガ|バトル系から日常系までご紹介


非日常世界に浸れるのは漫画の楽しみの1つですよね。不思議な世界を覗いてみたいなら、妖怪マンガがおすすめです。

妖怪マンガというと、誰もが知っている『ゲゲゲの鬼太郎』や子どもたちの間で大ブームとなった『妖怪ウォッチ』など、かなり有名なものもありますが、今回はさまざまなジャンルの妖怪マンガから厳選して5作品をご紹介します。

「怖い」だけではない妖怪の世界を、ぜひマンガで楽しんでくださいね。

 

妖怪とふれあいを描く
『夏目友人帳』

夏目友人帳
緑川ゆき(著)、 白泉社

最初にご紹介するのは白泉社の「LaLa」に連載中で、単行本は花とゆめコミックスから1巻~22巻(2018年6月末現在)が刊行されている『夏目友人帳』です。

2008年からアニメ化され、2018年は劇場版が公開予定となっています。

幼い頃に両親を亡くした少年・夏目貴司には、妖怪が見えるという秘密がありました。ある日、母方の祖母であり、強い妖力を持っていた夏目レイコの遺品から「友人帳」を見つけるのですが……。

妖怪と主人公のふれあいに心が癒されるというファンが多い作品です。出会いと別れ、人と妖(あやかし)のつながりを描く美しく切ないストーリーに心が温まります。

 

大迫力のバトルも見どころ!
『ぬらりひょんの孫』

ぬらりひょんの孫
椎橋寛(著)、集英社

集英社の「週刊少年ジャンプ」に2008年から2012年まで連載され、単行本はジャンプコミックスから全25巻が刊行されています。

2010年~2011年までテレビアニメも放送され、小説化もされている人気の妖怪マンガです。

主人公リクオは一見普通の少年。しかし、リクオの祖父は妖怪の総本山「奴良組」の総大将で大妖怪のぬらりひょんなのです。リクオは祖父だけが妖怪なので、4分の1だけ妖怪の血を受け継いでいます。

人間と妖怪、両方の血を継いだリクオが、人間の世界と妖怪の世界で悩みながらも成長していくというストーリーです。

 

完全な妖怪ではなく、4分の1だけが妖怪という設定がおもしろいですね。しかし4分の1とはいえ、大妖怪のぬらりひょんの血を継いでいるので、リクオがどのように成長していくのかワクワクしながら読めますよ!

『ぬらりひょんの孫』は、鳥山石燕の『画図百鬼夜行』などが参考文献にされているため、日本の古典的な妖怪がたくさん登場します。

また、任侠漫画でもあり百鬼夜行の迫力あるバトルも見どころ。バトル系漫画が好きな方におすすめの一作です。

 

ヴァンパイアに一目惚れした少年の行く末は?
『ロザリオとバンパイア』

ロザリオとバンパイア
池田晃久(著)、集英社

2004年から「月刊少年ジャンプ」で連載が始まり、2007年からは「ジャンプスクエア」で『ロザリオとバンパイアseasonⅡ』として2014年まで連載されました。

単行本はジャンプコミックスから全10巻、seasonⅡは全14巻が刊行されています。2008年にはテレビアニメ化され、小説やゲームもある人気作です。

高校受験に失敗した少年・青野月音は、書類審査だけで合格できるという陽海学園に入学します。しかしそこは妖怪が通う学校だったのです。

月音は、人間だと知られたら殺されるので逃げたくなってしまうのですが、同級生の美少女バンパイアに一目ぼれしてしまい……。

妖怪の学校に迷い込んだ普通の少年のハラハラする学園生活が描かれていて、ラブコメとバトルが両方楽しめる作品となっています。

 

人と妖怪が恋に落ちたら……
『BLACK BIRD』

BLACK BIRD
桜小路かのこ(著)、小学館

小学館の「ベツコミ」に2006年から2012年まで連載されていた少女漫画で、妖怪との恋愛が描かれています。

単行本はフラワーコミックスから全18巻が刊行。平成20年度小学館漫画賞少女向け部門受賞作です。

主人公の原田実沙緒は幼いころから周りの人には見えない妖怪が見えていました。実沙緒の初恋は小さい頃近くに住んでいた同じように妖怪が見える男の子だったのですが、16歳になった実沙緒の前に突然彼が現れて……。

キュンとするだけでなく笑いあり、涙ありで最後まで夢中で読んでしまったという女性も多いといいます。

「感動した」という感想の声も多く聞かれる作品なので、夢中になれる妖怪マンガを探している方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

 

怖いのが苦手な人にもおすすめ!
『妖怪の飼育員さん』

妖怪の飼育員さん
藤栄道彦(著)、新潮社

最後にご紹介するのは、新潮社の「くらげバンチ」に2015年から連載中の、妖怪コメディ漫画『妖怪の飼育員さん』です。

単行本はBUNCH COMICSから4巻まで(2018年6月末現在)発刊されています。

まるで動物園のように妖怪たちが展示されている「妖怪園」が舞台となっていて、そこで働く新人飼育員の鳥月日和が奮闘する姿がユニークに描かれています。

『妖怪の飼育員さん』に登場する妖怪たちは、日本各地に伝わる有名な妖怪が多いです。知っている妖怪がユニークに描かれていますので楽しく読めますよ。

クスっと笑える場面も多いので、きっと妖怪に親しみが持てるでしょう。怖いのは苦手だけど、面白い妖怪マンガを読みたい方という方におすすめですよ。

 

漫画で妖怪の世界に浸ってみよう!

妖怪は「怖い」というイメージがありますが、漫画の中の妖怪たちは怖いだけでなく、面白かったり人間を助けてくれたりなど、さまざまなタイプが登場します。

目に見えないだけで、ひょっとしたら近くにいるのかも?なんて想像しながら妖怪マンガを読むのも楽しいですね。

ぜひお気に入りの一冊を見つけてください。

 

今回ご紹介した妖怪マンガ

夏目友人帳
緑川ゆき(著)、 白泉社

ぬらりひょんの孫
椎橋寛(著)、集英社

ロザリオとバンパイア
池田晃久(著)、集英社

BLACK BIRD
桜小路かのこ(著)、小学館

妖怪の飼育員さん
藤栄道彦(著)、新潮社