目標設定におすすめの本|今年こそ自分を変えよう!
更新日:2017/1/12
日頃から、目標を立てて行動をしていますか?
何も考えずに日々をこなすだけではもったいないですよ! ここではビジネスマン向けに、目標を見つけるのにおすすめの本をご紹介します。
自分の生き方を変える!
『7つの習慣』
『7つの習慣』
スティーブン・R・コヴィー、ジェームス・スキナー(著)
キングベアー出版
自分の人生を日数で数えたことはあるでしょうか? 実は、約30,000日。こうしてみると、案外少なく感じませんか?
毎日の過ごし方を変えるのにおすすめの本が『7つの習慣』です。
「主体的である」「終りを思い描くことから始める」など、“人生指南”とも言える広い範囲の人間学や成功哲学を「習慣にすべき7つの行動」にしてまとめています。
本書を読んで、自己改革に取り組んでみてはいかがでしょうか?
分厚い本は苦手! というあなたには、『まんがでわかる7つの習慣』をおすすめします。シリーズ全4巻で、『7つの習慣』の主要なエッセンスを吸収できますよ。
まずは1巻、読んでみてくださいね。
ちなみに、4巻を読んだ上でさらに広い理解を得たいときには、『まんがでわかる7つの習慣Plus』を。
人間関係の悩みを解消する!
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
アービンジャー・インスティチュート(著)、金森重樹(監修)
大和書房
「反りの合わない上司がいる」「なぜみんな思うように動いてくれないのか」
こんなとき、あなたはそれを相手のせいにしていませんか?
本書『自分の小さな「箱」から脱出する方法』では、こういった「自己を正当化した自己欺瞞状態」を、“「箱」に入った状態”と表現しています。
本来は、他者貢献の気持ちを誰もが持っているはずなのに、「箱」に入ってしまうと自分の考えを正当化するために、行動も歪められてしまうというわけです。
解決方法はただ一つ。言うまでもなく「箱から出ること」です。
ストーリー仕立てになっていて非常にわかりやすい本書。「箱から出る方法」を教えてくれます。
周囲の人に対して攻撃的になっている人や、つい不満や愚痴を言ってしまうという人には、特に「ハッとする気づき」が待っている本です。
未来を考えて行動を変える!
『これからの世界をつくる仲間たちへ』
『これからの世界をつくる仲間たちへ』
落合陽一(著)、小学館
日々進化しているテクノロジーの世界。人はすでにインターネットで繋がっていますが、これからの時代はモノも繋がっていくようになります。
本書『これからの世界をつくる仲間たちへ』では、「テクノロジーの進化はやがて仕事も変えていく」と書かれています。さらに、それゆえに「コンピュータではできないことを人間がする世の中になる」と著者の落合さんは言います。
そしてその「コンピュータではできないこと」としてあげられているのが次の7つ。
「言語化する能力」「論理力」「思考体力」「世界70億人を相手にすること」「経済感覚」「世界は人間が回しているという意識」「専門性」です。
これからの時代を生きていくうえで何が必要なのか? 考えさせられる1冊です。
ドラマ化もされた人気作
『嫌われる勇気』
『嫌われる勇気』
岸見一郎、古賀史健(著)、ダイヤモンド社
アドラー心理学をわかりやすく紐解いた本として、ベストセラーになった『嫌われる勇気』。2017年にはドラマ化もされました。
「人間の悩みはすべて、対人関係の悩みである」とし、どうしたら人間関係が良くなるのか、どうしたら幸せに生きていけるのかを教えてくれます。
哲学者と青年の対話形式進んでいくので、とても分かりやすいんです。青年の疑問を自分に置き換えて読んでいくと、より理解を深めることができますよ。
読み進めていくと、自分自身のするべきことが見えてくる本です。目標設定にも向いています。
【関連記事】『嫌われる勇気』を読む|アドラー心理学の重要点まとめ
自分のために目標を設定しよう!
最初は難しいことは考えず、ご紹介した本を参考に、自分なりの目標を立ててみましょう。
行動あるのみ! 今年を最高の1年にしてくださいね!
ほかにも、目標を見つけるのにおすすめな本はたくさんあります。タイトルに「ビビッ」と来た本を選んでみるのもいいと思います。