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今年こそ自分を変える!目標設定にオススメな本


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新年は何か目標を立てるには区切りのいい時期。すでに目標を立てている方も多いと思いますが、「まだ漠然としちゃっていて……」という方もいるのでは?

そこで今回はビジネスマン向けに、目標を見つけるのにオススメな本をご紹介します。

 

今年は自分の生き方を変える!

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自分の人生を日数で数えたことはあるでしょうか?

厚生労働省が2015年に発表した平均寿命の調査によると、日本人男性は80.7歳、日本人女性は87.5歳が平均寿命となっています(厚生労働省「平成27年簡易生命表の概況:3.平均寿命の国際比較」より)。1年を365日とすると、男性は29,455日、女性は31,937日が「人生日数」ということになります。日数で書くと「けっこう少ない」と感じる人もいるのではないでしょうか。

Apple社創業者であるスティーブ・ジョブズ氏は「今日が人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にしたいのだろうか」と毎朝自分自身に問いを立てていたと言います。人生は30,000日しかないので、毎日を最高の日にしたいものです。

 

そこで、毎日を変えるのにオススメの本が『7つの習慣』(キングベアー出版刊 スティーブン・R.コヴィー,ジェームススキナー【著】)です。「主体的である」「終りを思い描くことから始める」など、“人生指南”とも言える広い範囲の人間学や成功哲学を「習慣にすべき7つの行動」にしてまとめています。本書のタイトルはご存知の方も多いと思いますが、「知っているけど、ぶ厚い本だから実は読んでないんだよね……」なんていう方も多いのではないでしょうか?

そんな時は『まんがでわかる7つの習慣』(宝島社刊 小山鹿梨子【まんが】,フランクリン・コヴィー・ジャパン【監修】)シリーズがオススメ。このシリーズは全4巻で、『7つの習慣』の主要なエッセンスを吸収できる内容になっています。各巻5~6章にわけられていて、各章は、とあるバーで働く新米バーテンダーとお客様との交流を主軸に『7つの習慣』のエッセンスがわかる漫画パートと、漫画パート内に登場した『7つの習慣』の要素の解説文パート(4~5ページ)の2段構成になっています。

シリーズ第1巻では『7つの習慣』における最重要エッセンスをまとめて把握することができるので、これ1冊を読むだけでも気づきがあると思いますが、さらに2~4巻で少し詳細に掘り下げられた各習慣のエッセンスを吸収すると理解が深まるでしょう。

ちなみに4巻を読んだ上でさらに広い理解を得たい場合には、『まんがでわかる7つの習慣Plus』(宝島社刊 小山鹿梨子【まんが】,フランクリン・コヴィー・ジャパン【監修】)という少しテーマを変えた続刊も出版されています。

原著の厚みに躊躇してしまったという方は、まずは手に取りやすい『まんがでわかる』シリーズから『7つの習慣』に触れ、自己改革に取り組んでみてはいかがでしょうか?もちろん、よりしっかり理解したくなったら原著も読んでみることをオススメします!

 

今年は人間関係の悩みを解消する!

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職場の人間関係に悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

「どうしても意見が食い違ってしまう人がいる。」「反りの合わない上司がいる。」「なぜみんな思うように動いてくれないのか。」

こんなとき、あなたはそれを相手のせいにしていないでしょうか?

「自分は正しいことを言っているのに、なぜこの人は自分の意見を曲げないのか」とか、「上司が何を言ってもわかってくれない。」とか。こうした感情が芽生えると、自分が相手のために「こうすべき」と思った行動をとれなくなります。すなわち、自分を裏切ってしまうのです。結果、極端な話ですが、「意見が合わないヤツと話す必要はない」などという行動に出て、あくまでも自己を正当化しようとするのです。

ここでご紹介する『自分の小さな「箱」から脱出する方法』(大和書房刊 アービンジャー・インスティチュート【著】,金森重樹【監修】)では、こういった「自己を正当化した自己欺瞞状態」を“「箱」に入った状態”と表現しています。

本来は、他者貢献の気持ちを誰もが持っているはずなのに、「箱」に入ってしまうと自分の考えを正当化するために自分の行動も歪められてしまうというわけです。

解決方法はただ一つ。言うまでもなく「箱から出ること」です。

本書はストーリー仕立てになっていて、非常にわかりやすく「箱から出る方法」を知ることができます。周囲の人に対して攻撃的になっている人や、つい不満や愚痴を言ってしまうという人には、特に「ハッとする気づき」が待っている本だと思います。得た気づきを今年の目標にしてみるのはいかがでしょうか。

 

今年は未来を考えて行動を変える!

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昨年は「IoT」なる用語が話題にのぼりました。「IoT」とは、「Internet of Things」の略語で、ざっくり言うと、”モノがインターネットでつながること”を指します。SNSの普及ですでに人はインターネットでつながっていますが、これからの時代、モノもつながっていくようになるのです。

改めて考えてみるとテクノロジーは進化し続けているんですよね。ほんの10年前はスマホなんてなかったし、20年前となれば、インターネット自体が駆け出しの時代でした。いまではスマホを使って、いつでもどこでもインターネットにアクセスし、情報を集めたり、様々な人と連絡をとることができます。

こういったテクノロジーの進化はまだまだ続きます。ここでご紹介する『これからの世界をつくる仲間たちへ』(小学館刊 落合陽一【著】)では、「テクノロジーの進化はやがて仕事も変えていく」と述べており、それゆえに「コンピュータではできないことを人間がする世の中になる」と書いています。そしてその「コンピュータではできないこと」としてあげられているのが次の7つ。

「言語化する能力」「論理力」「思考体力」「世界70億人を相手にすること」「経済感覚」「世界は人間が回しているという意識」「専門性」です。

自分自身が論理的に考え、言語化し、世界中の人々に発信する。そのためには専門的な知識も必要になります。これらを磨くべきだというわけです。

この本を読むと、これからを考えるきっかけを得られるはずです。こうした「これから」を考える本を読んで、将来の生き方について考えるのも大きな目標を見つける手がかりになるのではないでしょうか。

 

ドラマ化される『嫌われる勇気』

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最後にホットな話題。アドラー心理学をわかりやすく紐解いた本としてロングセラーとなっている『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社刊 岸見一郎,古賀史健【著】)が、“大人の刑事ドラマ”としていよいよ2017年1月12日(木)からフジテレビ系で放映されます。

原作本『嫌われる勇気』も「人間の悩みはすべて人間関係にある」「課題の分離」などのアドラー心理学をベースに、哲人と青年の対話で展開していく作品。読み進めていくと、自分自身のするべきことも見えてくる本だと思いますので、目標設定にも向いています。未読の方はぜひ一度手にとってみてはいかがでしょうか。

ところで、今回の刑事ドラマ版はどのようにアドラーを学べる作品に仕上がるのか。色々な意味で注目のドラマですね。

いかがでしたでしょうか?自分なりの目標を立てて、ぜひ2017年を自分史上最高の1年にしてください!

ご紹介した本
■『7つの習慣』(キングベアー出版)スティーブン・R.コヴィー,ジェームススキナー【著】
■『まんがでわかる7つの習慣』(宝島社)小山鹿梨子【まんが】,フランクリン・コヴィー・ジャパン【監修】
■『まんがでわかる7つの習慣Plus』(宝島社)小山鹿梨子【まんが】,フランクリン・コヴィー・ジャパン【監修】
■『自分の小さな「箱」から脱出する方法』(大和書房)アービンジャー・インスティチュート【著】
■『これからの世界をつくる仲間たちへ』(小学館) 落合陽一【著】
■『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社) 岸見一郎,古賀史健【著】

ほかにも、目標を見つけるのにオススメな本はたくさんあります。
こちらで沢山紹介していますので、タイトルに「ビビッ」と来た本を選んでみるのもいいと思います。

> 今年の自分を変える! 自分を高める本特集

ライター

サカモト
サカモト
中学生の頃に歴史にハマった歴史好き30代。毎日のように本屋に行っては面白そうな本をあさってます。歴史関係のほか、漫画も好きです。