ほこりが付きにくくなる!本棚と本の掃除方法
あなたの本棚、ちゃんと掃除ができていますか?
気が付くと綿ぼこりができいる……なんてこともある本棚。ほこりがたまってしまう前に行うのが理想的ですが、忙しくてこまめに掃除ができない人も多いでしょう。
そんな方のために、ほこりをつきにくくするおすすめ掃除方法をご紹介します!
水+柔軟剤でほこりもつきにくく!
静電気を防止することでほこりがつきにくい状態をつくることができるんです。
まずは本棚の対策をすると効果的ですので、本棚から掃除していきましょう。
~用意するもの~
◆ぞうきん
◆掃除機
◆洗濯用柔軟剤
◆水
~下準備~
◆棚の中身を全て取り出しておきます。
◆ぞうきんが浸るくらいの水に少量の柔軟剤を加えます。だいたい水:柔軟剤=5:1になるように濃度を調整してください。
~掃除の手順~
1.空になった本棚の上から順に掃除機でほこりを吸う。
本棚を動かせる場合は、本棚の裏側や下も掃除をしておくとよりよい効果が得られます。本や本棚に虫が付いてしまっている場合は、先にウェットシートなどで取り除いてから掃除機をかけてください。
2.柔軟剤入りの水にぞうきんを浸す。
固く絞ったら、棚の上から順に拭いていきます。棚板が外せるものは側面や裏側も拭いてください。
3.しっかり乾燥!
棚の中に湿気が残らないようにします。この間に棚に入っていた本や小物の掃除をしておきましょう。
最後に棚の中身をもどして掃除完了です。
洗濯用の柔軟剤には静電気を防止する成分が含まれていて、掃除後もほこりを付きにくくしてくれます。
つくった特製洗剤は、本棚だけでなく、フローリングの掃除にも使えるので便利ですよ!
ただし、家具の材質によっては変色する事があるので、目立たない箇所で一度試してから使うことをおすすめします。
また、ほこりのたまる頻度は部屋の環境によって違ってきますので、場合によっては効果が実感できないことがありますのでご了承ください。
本のほこりにはこんな掃除方法
長期間お手入れをしていなかった場合は、本も1冊1冊ほこりを落とすのがベストです。
少し面倒ですが、一度やっておけばあとは3~4週間に一度程度、ザッとほこり払いをするだけでよくなります。
ぜひ時間のある時にやってみてください。
~用意するもの~
◆ゴミを入れる袋
◆新聞紙
◆書道用の筆(100円ショップなどにあるものでOK)
◆不要になったタオル ×2
◆輪ゴム
◆掃除機
~下準備~
◆ほこりが出ても大丈夫なように新聞紙を敷いておきます。
◆タオルを15cm×15cm程の大きさに切り、ノズルを取った掃除機の吸い込み口にかぶせて輪ゴムでとめます。
◆カバー付きの本はカバーを外しておきます。
~掃除の手順~
1.大きなほこりを取り除く。
ほこりがページの間に入ってしまわないように手でしっかり本を閉じ、タオルをかぶせておいた掃除機で天や小口*のほこりを吸っていきます。吸引力の設定は弱にしておきましょう。
※天…本のページ上部、小口…本のページを開く部分
2.細かいほこりを落とす。
先ほど同様、本が開かないように固定した状態で、筆を紙の向きに沿って払っていきます。ゴミ袋の中で行えばほこりが飛び散らないですよ。
3.表紙をキレイなタオルで拭いて完了!
意外とざらついていたりするのでしっかり拭き上げましょう。もし表紙に汚れがある場合は、薄めた洗剤液を使ってキレイに落とすことができるので、そちらも試してみてくださいね。
ほこりは丁寧に取り除こう!
ほこりは本を劣化させるだけでなく、虫やダニが発生する原因にもつながります。ほこりまみれのまま放置するのは、人にとっても良くないのです。
本が多い人は少し大変かもしれませんが、定期的に掃除をするようにしましょう!