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本を使いやすく収納するための5つのコツ


本を使いやすく収納するための5つのコツ

“いかに使いやすく、たくさんの本を収納するか?”

本が多い人にとっては結構重要なことですよね。
特に本の並べ方は、失敗すると使いづらくてモヤッとなってしまうことも……。
そこで、どうすれば使いやすく並べることができるか? 調べてみるとコツがあることがわかりました。

 

【本の収納コツ1】棚ごとに置く本のジャンルを決める

小説、漫画、文庫など、今ある本をサイズやジャンルごとに分け、棚ごとに置く本の種類を決めておきましょう。こうしておけば、もし読みたい本の場所が分からなくなっても、どの棚を見ればよいか分かるため探しやすくなります。
置き場所を決めるポイントは、文庫など小型の本を上の段に、重い本を下の段に置くようにすること。本棚を安定させることができ、本も取り出しやすくなります。また、漫画など刊行ペースが早い作品の場合、あらかじめ専用スペースを空けておけば、整理する頻度も減らすことができます。

 

【本の収納コツ2】読まない本は本棚に入れない

読まない本まで置いておくと、いくら大きな本棚でもすぐにいっぱいになってしまいます。本棚に並べることができなくなったら、無理に入れようとせず、読まない本を資源ごみや古本屋に出すか、収納ケースにしまうようにしましょう。特に保存したい本は、収納ケースに入れることで本棚に置いておくよりも良い状態を保つことができます。
ちなみに収納ケースは100円ショップでも売られていますよ。

 

【本の収納コツ3】並べる時は作家名アイウエオ順

これは本屋さんなどと同じ並べ方ですね。分類したジャンルごとに、本を作家順(アイウエオ順)に並べます。漫画なら出版社やレーベルで分けておくとより分かりやすいですよ。
レシピ本やビジネス書などの場合は、作家ではなく内容ごとにまとめるようにしましょう。

 

【本の収納コツ4】倒れやすい本はファイルボックスを使用

雑誌や同人誌など、薄くて倒れやすい本はファイルボックスや書類トレーにまとめるようにすると便利です。入れるものによって色を変えたり、ラベルをつけるようにすれば、一目でどこに入っているかも分かります。

 

【本の収納コツ5】デッドスペースをうまく使う

奥行きのある本棚の場合、普通に本を並べると、前にスペースが空いてしまうことがあります。このスペースにも本を置くようにすれば、より多くの本を収納することができます。
でも、同じサイズの本を並べてしまうと、奥に何が置かれているか分からないですよね?
そこで筆者おすすめの置き方が、画像のように古い作品を奥に、新しい作品を手前に置く並べ方。特にシリーズものを並べる時にピッタリで、奥にどんな本が置かれているか、手前の本を見れば分かるので便利です。

 

番外編

本棚の代わりとしてよく使われるのがカラーボックス。普通に縦に使う人も多いですが、ボックスを横置きにした収納方法もおすすめです。

カラーボックスは横にした時に高さと奥行がちょうど漫画2冊分になり、上に重ねて置くことも、前後2列にして並べることも可能なんです!

 


処分か、保存か……。迷って本の片付けがなかなか進まないあなたに整理方法をご提案!