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効果的な 読書の時間帯 とは|読書に向いている時間はいつ?


娯楽のために小説やエッセイを読んだり、仕事のために自己啓発本やビジネス書を手にしたりと、人により読書をする目的はさまざまです。

活字を追うことは、本のジャンルに関係なく、脳の活性化にさまざまなメリットをもたらします。

しかし、本の内容を頭のなかに効率よく定着させるのであれば、時間帯により読む本の種類を変えた方がベストです。

この記事では、効果的な 読書の時間帯 と、おすすめの本の種類を時間帯別にまとめてみました。

 

脳にいい影響を与える読書

読書は知識や教養を深めたいときだけに役立つわけではありません。本を読むことで脳の働きが活発になるので、想像力やコミュニケーション能力が豊かになります。本の内容を理解するために、本のなかの情報を記憶して、それを頭のなかで整理するという作業を行うことから記憶力向上の効果もあります。

また、読書好きの人にとってはストレス解消にもなります。ある大学で読書前と読書後のストレスを実験したところ、読書を開始してからたったの6分で68%ものストレスが緩和されたことが判明しました。

私たちにとっていいことずくめの読書。朝と夜と時間帯別の脳の働きを理解したうえで、時間帯別に読む本の種類を変えた方がより期待する効果が得られます。時間帯別の脳の働きとおすすめの本の種類を一緒に確認していきましょう。

 

最も効果的な 読書の時間帯 は朝

読書の効果が最も発揮できる時間帯は朝。

朝は、脳や身体を活発に活動させるときに働く「交感神経」が優先されます。そのため、情報を伝えたり、記憶を定着したりする役割を持つニューロンと呼ばれる脳の神経細胞の働きが活発になります。特に朝食前の空腹な状態だとより集中力を高める効果があります。

また、朝は1日のなかでも達成意欲や前向きな気分になりやすい時間帯でもあります。勉強など、自分の能力や意識を高める読書をするなら朝が最適です。学校で朝読書を導入したり、サラリーマンに朝活が推奨されたりするのはそのためです。

ただし、朝から長時間の読書することで、脳の糖分が消費されエネルギー不足となる心配もあります。いくら効果があっても、朝から本の読み過ぎで学業や仕事に支障をきたしてしまっては本末転倒です。朝読書の時間はほどほどにするよう注意しましょう。

 

本の内容を覚えるのなら就寝前がおすすめ

読書は朝に最も効果があるのなら、夜の読書はあまり効果がないのでは?と思われる方もいるかもしれません。

読書の効果が発揮できるのは朝だけではありません。むしろ、夕食前のひとときは集中力が高まる第二の時間帯といわれています。朝、時間がとれない人は夕食前に読書をするとよいでしょう。

夕食後から寝る前はリラックスした気分になるため、ストレス解消の目的で読書をするのに最適な時間帯です。また、就寝前は本で得た記憶を定着させるのに効果がある時間帯といわれています。何か覚えたいことがあるときは就寝前に読書をするとよいでしょう。

ただし、就寝前にスマートフォンやタブレットを使って電子書籍を読むことはおすすめできません。スマートフォンやタブレットのブルーライトが脳に刺激を与えることで寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりして睡眠の質を低下させるからです。就寝前に読書をするときは、電子書籍ではなく紙の本を読むようにしましょう。

 

時間帯別に読む本の種類を使い分けるのがベスト

時間帯による脳の働きのちがいから、読む本の種類も使い分けるのがベストといえます。時間帯別におすすめしたい本を紹介します。

 

朝の時間帯におすすめの本

脳の働きが活発になり、1日のなかで前向きな気分になりやすい時間帯なので、自己啓発本ビジネス書を読むとよいでしょう。「○年後には○○になりたい」と具体的にイメージしながら読むと、それを実現するための意欲を脳細胞が後押ししてくれます。

みなさんのなかには、通勤ラッシュにストレスを感じている人もいることでしょう。そのような場合は、小説やエッセイなど自分の好きなジャンルの本を読むことでストレス解消の効果が期待できます。

 

夕方から夜の時間帯におすすめの本

夕食前も集中力が高まる時間帯。朝読書や朝活の時間が足りないと思っている人は、再び自己啓発本ビジネス書を手にしてみるとよいでしょう。夕食後は脳がリラックスしているので、小説エッセイ趣味の本など娯楽向けの読書がおすすめです。

 

就寝前の時間帯におすすめの本

脳に記憶を定着させる効果がある時間帯なので、資格取得など勉強関連の本を読むことがおすすめです。翌日、目が覚めた直後に就寝前に読書した内容をもう一度確認すると、より期待する効果が得られます。

 

目的により本を読む時間帯を使い分けましょう

あなたがいくら読書量の多い人であっても、本から得た内容を頭のなかに定着させなければ意味がありません。

時間帯により脳の働きが異なるように、読書の目的も千差万別です。時間帯により読む本の種類を使い分けることで、効率よく本の内容を覚えて、本で得た知識を活かしてみてください。

 

一度読んだ本の内容を忘れないためには「読書ノート」がおすすめです。

どうやって書くの?と思ったら、こちらの記事を参考にしてください!実例をご紹介しています。