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「読書サークル」とは?|読書への理解が深まる 活動内容・利用方法


サークル活動に参加する社会人は意外と多いものです。

普段の仕事とは違う世界を持つことで、ストレス発散や人脈形成に役立つとされていますが、その活動の1つに「読書サークル」というものがあります。

読書は1人で行うものというイメージも強いですが、「読書サークル」にはどのようなメリットがあるのでしょうか? ご紹介します!

 

 

「読書サークル」は本を持ち寄って集まる活動

一言で「読書サークル」と言っても、細かく見ていくとそのサークルによって活動内容に違いがあります。しかし、本について興味関心がある人が集まって、本について色々と語る会ということには間違いありません。

まず本のジャンルに関しては、ミステリー小説・ビジネスブックなどジャンルごとに分かれている会もあれば、特に指定していない会もあります。
毎回自分が読んだ本を持ち寄って、どのような本か紹介し、感想を述べるのが主な目的です。「読書会」と呼ばれるものもあります。

 

読書サークルの中には、課題図書を毎回指定する会もあります。1冊の本について次回開催時までに読んでおき、当日はその本についての感想や意見交換を行うのが目的です。

例えば、あるミステリー小説を課題図書に指定し、サークルでは「どこで犯人に気づいたか」「動機は妥当なものだと感じられるか」「影響を受けたと思われる作品は何か」などと話し合うのです。

 

読書サークルの参加方法はさまざまですが、公式サイト・ブログから申し込む方法が一般的です。なかにはSNSを通じて申し込めることもありますよ。

不定期で開催されるサークルは、申込期間がごく短期間に限定されていることもあります。受付をしているかどうか、定期的にチェックしてみましょう。

 

 

「読書サークル」のメリットとは

読書サークルの最大のメリットは、他人の考えや意見を知ることができるということです。

いろんなサイトで本のレビューや感想文が掲載されていますが、ネタバレを避けるために核心の部分には触れていなかったり、深くは解説していなかったりすることがほとんどです。
ネタバレしながら感想文を掲載しているブログなどもありますが、それはあくまで個人の考えであり、1つのものの見方です。

それに対し読書サークルでは、その本についてよく読んだ人たちが、その場でさまざまな意見を述べることができます。
本を読んでいることが前提で、ネタバレについて遠慮することはまったくありません。それは、ネタについて議論することが目的であるためです。

サークルメンバーと意見交換をしているうちに、1人では気づかなかったような新たな発見をすることもあります。

 

 

「読書サークル」で気を付けるべき点とは

サークル活動をするにあたり、気を付けるべきことがいくつかあるのでご紹介します。

 

1.勧誘等はご法度

読書サークルは普段出会えないような方に出会う絶好の場です。
しかし、目的はあくまでも本についての情報や意見を交換すること。宗教・政治活動・ビジネスなどへの勧誘は御法度です。場合によってはサークルを退会させられてしまうこともありますのでご注意ください。

また、サークルの参加者のなかには、男女の出会いの場として利用する方もいます。
サークル活動を通じて親交を深めることは悪いことではありません。しかし、それをメインの目的とすると、そうではない方の迷惑になるのでほどほどにしておきましょう。

 

2.課題は忘れずに

また、課題図書があるサークルは、次回までに必ず対象の本を読んでおかなくてはなりません。
読まずに参加しても何もできず、他のメンバーも十分な意見交換ができないので、活動の邪魔になってしまいます。
スキマ時間などを生かして、本を読んでいけるように工夫するようにしましょう。

 

3.お店に迷惑をかけないように

サークルによっては、活動の場が本屋さんの中にあるスペースなど、他のお客様がいる場所と近いことこともあります。
あまり大きな声で話し合うと、お客様の迷惑になってしまいます。お店の営業妨害にならないよう、適度な声で話し合うようにしましょう。

 

 

似ているようで違う「朗読サークル」

混同されがちですが、「読書サークル」と「朗読サークル」は異なります。

朗読サークルは、声に出して朗読をするサークルのことです。本について意見や解釈を述べ合うこともありますが、主な目的は朗読のスキルを高めること。

朗読サークルでは、複数人で1つの本を朗読する「群読」を行うこともあります。1人ではできないアクティビティであり、群読をしたくてサークルに入る方も多いんですよ。
本格的に朗読スキルを得たいなら、専門の朗読学校に通うのも1つの方法です。

本に関して意見交換や議論をしたい方は読書サークル、声に出して読むことを楽しみたい方は朗読サークルを選ぶと良いでしょう。両方参加してみて、自分に合う方を選ぶのもおすすめです。

 

 

読書サークルに参加して世界を広げてみよう

 

読書サークルに参加すると、自分の好きな本について他の本好きの方から意見や感想をもらうことができます。
自分の気づかなかった新鮮な考え方に触れることができ、何度読んでも理解できなかった部分が分かるようもなることも。

1人で行うのも楽しいのが読書ですが、本を通じて人と交流し、さらに読書の質を高めることもできるのが読書サークルです。ぜひ参加してみてください。

 

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