トレーシングペーパーで作るブックカバー|規格外サイズも対応可能!
更新日:2015/12/30
本棚に本を収納するとき、ブックカバーをつけると背表紙のタイトルが見えなくなってしまいますよね。
透明ブックカバーもありますが、規格外のサイズの本には付けられません。
そんな悩みを抱えていたとき、「トレーシングペーパーでもタイトルが見えて、かつ本が汚れないブックカバーが作れますよ!」という情報をいただきました。
これは、試すしかありません!
もし私と同じような悩みを持っている方がいたら、ぜひ試してみませんか?
大きな本に対応しているブックカバーがない!
これ何サイズっていうんでしょうか?? 横長。
このサイズは透明ブックカバー売っていません!(私調べ)
しかし、この本も可能な限りキレイに保存したい。部屋自体の汚さには定評のある私ですが、こういうところにはこだわりを持っています。こればっかりは譲れません。
そこで試したいのが、今回お客さまからお教えいただいたトレーシングペーパーブックカバー!
トレーシングペーパーは、下にしいてある文字やイラストがうっすら透けます。この性質を利用すれば、タイトルが見える&汚れないという私の要求を満たす、優秀なブックカバーになるというわけです。
しかも薄っぺらい割にはなかなか丈夫という、まさに至れりつくせりなすごいヤツです。
トレーシングペーパーでブックカバーをつくる!
今回は規格外サイズの本にもつけられるよう、ロールタイプを買ってみました。オストリッチダイヤ社製280mm×20Mの巻物トレーシングペーパーです。
本の高さが26センチくらいまでの本なら、幅が長~い本でもカバーできる万能タイプですよ。
これを本自体よりも少し長いサイズにカットして本のカバーに装着します。
本屋さんでつけてもらえる紙のブックカバーと同じように折って、本のカバーにくっつけていきましょう。
カバーにまかないととれやすいので、下の写真のようにカバーにまきつけていくというのがポイントです。
なかなかきれいにできました。
どうですか、このうっすら透けている高級感。実にすばらしい。しかもトレーシングペーパーのサイズを大きくしさえすれば、規格外の本にも対応できる万能ぶりです。
透明ブックカバーでカバーしきれないものはこれでカバーできます!
※もっと大きいサイズのトレーシングペーパーはホームセンターやネットショップなどで探してみてくださいね。
トレーシングペーパーで「見える」本棚にしよう!
透明ブックカバーとトレーシングペーパーブックカバーを併用すれば、あなたの家の蔵書も、もう背表紙が隠れてしまうなんてことはございません! 恥ずかしいほどにすべて丸見えです。しかも汚れません。
これで、いつでも読みたい本をサクッと取り出せますね!
意外と手軽にできますので、本をきれいに保管したい方はぜひ一度試してみてください。
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