工具も技術もいらない!おしゃれかわいい絵本ラックの作り方
DIYが苦手でも作れる、安くて簡単な本棚の作り方。
今回は子供の絵本を収納するのにも便利♪
“見せる”本棚・絵本ラックの作り方をご紹介します。表紙を見せるタイプの本棚なので、まだ文字が読めない小さなお子様にもピッタリ。もちろん、材料は全て100均グッズなのでお手頃です。
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絵本ラックの作り方
材料
◆すのこ(45×20×1.6cm) 2枚 ※壁用
◆木板(45×15×0.9cm) 3枚 ※壁、底板用
◆布製のランチョンマット 2枚
◆紐①(6mm~1.5cm幅の平らなもの) 3m×1本
◆紐②(リボンなど) 3m×1本
◆洗濯ばさみ 8コ以上
◆木工用ボンド
紐①、紐②ともに結びやすいものを選んでください。(筆者は紐①に6mmのラインコード、紐②に5mmの綿ロープを使用しました)
また、手芸が得意な人ならランチョンマットのかわりに家にある布を使ってもOK。その場合は、32×40cmを目安にしてください。
ちなみに材料費は、すのこ、木板など108円の商品9点で税込972円。1000円でおつりがきました!
※注意※
色を塗りたい場合は、作る前に紙やすりをかけておいてください。
紙やすりの180番~240番のものを使えば表面が滑らかになり、塗料もとれにくくなります。
作り方
1、すのこに壁用の木板2枚をつけていきます。
木片の側面にボンドをたっぷりつけ、写真のようにすのこの裏面とくっつけます。手を放してもすのこが倒れないように、辞書など厚みのある本を支えとして置いておくと便利ですよ。
もう片方も同じようにくっつけます。左右で高さがずれないように気を付けてください。
2、ある程度くっついたら、すのこの出っ張っている部分にボンドをつけ、底板用の木板を乗せてくっつけます。
ボンドが透明になり、しっかりくっつくまで乾燥させてください。
3、長さ3mの紐①(6mm~1.5cm幅の平らなもの)を4等分に切ります。ほつれが気になる場合は、ボンドを少しつけておくとほどけなくなりますよ。
表面を上にしたランチョンマットの上下にボンドをつけ、先ほど切った紐①をくっつけます。完全に乾燥するまで洗濯ばさみで固定しておいてください。
4、本を入れる袋の部分を取りつけます。棚に色を塗りたいと考えている人は、この工程に入る前に色を塗っておいてください。
3でつけた紐①の端を2のすのこに結び付けます。取りつける位置は画像の赤丸部分。手前の袋は真中の段の手前から2番目に、奥の袋は一番上の段の手前から3番目の位置で結びます。
実際に結ぶとこんな感じになります。できるだけ紐と布がピンと張るようにし、結び目もほどけないようにしてください。
5、最後に、袋が動かないように底の部分を固定する紐をつけます。
紐②(リボンなど)を半分に切り、画像に描かれたオレンジの線のように、袋の中とすのこの間に通して端を結びます。
結んだら紐の高さを調節して、結び目を袋の中に隠します。
完成しました!
リボンやワッペン、小物などで飾りつけると、もっとかわいくおしゃれにできますよ!
実際に筆者も使用しているのですが、少し大きめの本を入れても壊れたり倒れたりしませんでした。
普通に本を入れて使うくらいでしたら、耐久性は問題ないと思います。
ラックの下にカラーボックスやすのこの本棚などを置けば、より収納スペースを増やす事もできるので、お子様の本棚を買うか悩んでいる方はぜひお試しを!